2011年2月17日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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カケレコ社内BGMは、FORMULA 3『神秘なる館』!イタリアン・ロック屈指のギタリスト、アルベルト・ラディウス率いるグループですね。とにかく1曲目がカッコ良い!パーカッシヴなアコギではじまりリズムとキーボードが被さる瞬間のテンションときたら!
にじみ出るイタリアらしい哀愁、伊プログレの名作
現行イタリアン・ポップスの礎を築いたLucio Battistiのバック・バンドとしてその歩みを始め、彼のプロデュースでデビュー。サイケデリックな質感を残したへヴィー・ロック・サウンドを放ち、シンフォニック・ロック、メロディアスなボーカルを中心にした普遍的ロックの境地へとシフトして行ったグループの74年4th。MogolのプロデュースでLucio Battistiが直接関わっていない本作は、前作での路線変更により急成長を遂げた彼らの代表作として名高い名盤。前作よりもプログレッシブ・ロック然としたサウンドが後退した代わりにポップでメロディアスなボーカルナンバーが充実し、とにかくどこまでも溢れ出るイタリア叙情に心震える傑作となっています。
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