2023年2月24日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
カケハシ・レコードの佐藤です。
「ビートルズ第3の男」にしてブリティッシュ・ロック界きってのいぶし銀ミュージシャンとも言えるのが、ジョージ・ハリスン。
ワイルドなジョン、華やかなポールに対して、インド音楽、スワンプ・ロック、晩年にはハワイアン・ミュージックにも接近するなど、飽くなき探求心と渋い曲作りのセンス、そしてトレードマークの優美なタッチで紡ぐスライドギターによって、ビートルズ時代ソロ時代を通じて両者に負けない個性を発揮しました。
今回は、そんなジョージやジョージ周辺にフォーカスした記事をまとめましたので、ジョージ三昧でお楽しみいただければ幸いです☆
まずはジョージ自身をテーマにした記事をご紹介!
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ジョージと言えば、クラプトンと共に本場スワンプ・ロック・シーンに飛び込み、その影響を英国へと持ち込んだ功績でも知られますよね。そんなわけで英米スワンプ・ロックの関連記事も厳選してご紹介!
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デレク&ザ・ドミノス『レイラ』やジョージ・ハリスン『オールシングス・マスト・パス』など、華々しいトップ・アーティスト達による英スワンプ名作の裏に、マイナーながら、米ルーツ・ミュージックのコクと英国的な叙情性や牧歌性が絶妙にブレンドされた愛すべき作品が数多くリリースされています。そんな愛すべきニッチなブリティッシュ・スワンプ作品をピックアップいたしました。
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後期BEATLESのジョージはすごかった。メロディ・メイカーとしては、「SOMETHING」や「HERE COMES THE SUN」など、ジョンとポールにも引けを取らない名曲を書き、ギタリストとしても、シンプルながら楽曲の魅力を確実に引き出すいぶし銀のフレーズで影ながらサウンドを引っ張る。BEATLES解散後にリリースされた1stソロである本作は、そんなミュージシャンとして脂が乗り切った状態のまま、クラプトン、リンゴ、デイヴ・メイスンなど才能溢れる友人達とともに一気に作り上げたジョージ渾身の傑作。何度聴いても飽きず、むしろ輝きを増し続ける普遍的なメロディがとにかく絶品。奥行きのある演奏も聴けば聴くほどに味わいが増します。ロック史上に残る金字塔と言っても過言ではない大傑作。
50th ANNIVERSARY、3枚組ボックス、ブックレット・歌詞付仕様
盤質:傷あり
状態:良好
軽微なホチキス錆あり、ボックスに軽微なスレ・軽微な圧痕あり
ジェフ・リンを共同プロデューサーに迎えたダーク・ホース・レーベルからの最高傑作。全米No.1に輝いた「Got My Mind Set On You」を始め珠玉の名曲が詰まった1枚。リンゴ・スター、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、ジム・ケルトナー等、豪華ミュージシャンが参加。87年作。CCCD。
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