プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

ザ・バンドに影響を受けた英国ロック特集

1968年にリリースされたザ・バンドの『MUSIC FROM BIG PINK』。

R&B、ブルース、ゴスペル、カントリーといったアメリカ南部ロックを消化した芳醇なサウンドは絶品の一言ですよね。

エリック・クラプトンやジョージ・ハリスンなど、多くの英国人アーティストをも惹きつけました。

カケレコ棚より、ザ・バンドの影響が伺える作品を聴いてまいりたいと思います。

まずは本家本元、ザ・バンドから…

THE BAND / MUSIC FROM BIG PINK

温かなバンド・サウンド、朴訥としたボーカル、音と音の絶妙な「間」…

聴くほどに味わい深い名盤ですね。

試聴 Click!

さて、次から英国のアーティストです。

BRINSLEY SCHWARZ / SILVER PISTOL

「英国のザ・バンド」とも称されるブリンズリー・シュウォーツ。

ザ・バンドからの影響を軸にしつつも、にじみ出る英国らしい牧歌性や哀愁。

ゆるく心地よいハーモニーとハートウォームでキャッチーなメロディ、ひなびたトーンのハモンド・オルガン。とにかくグッとくる佳曲が勢揃いしています。

試聴 Click!

FREE / HIGHWAY

フリーといえばヘヴィなブルース志向のサウンドが印象強いと思いますが、実は彼らもザ・バンド影響下の作品を残しているんです。

ヒットした前作『FIRE AND WATER』に続く70年4作目。

この頃のメンバーは『MUSIC FROM BIG PINK』を繰り返し聴いていたそうで、アメリカン・ルーツ・ミュージックに傾倒したアーシーなサウンドがよく出ています!

試聴 Click!

McGUINNESS FLINT / RAINBOW

「英国のザ・バンド」とも「ビートルズとザ・バンドとの融合」とも称されるマッギネス・フリント。

元マンフレッド・マンのトム・マッギネス、元ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズのヒューイ・フリントが中心となって結成したグループで、アップルのソングライターとしてメリー・ホプキンなどに楽曲提供をしていたコンビ、ギャラガー&ライルも在籍していました。

ザ・バンドや米スワンプ・ロック憧憬のサウンドでありながらも、英国人ならではの繊細でキャッチーなポップ・センスが感じられるところが、たまりません。

試聴 Click!

ギャラガー&ライル/ギャラハー・アンド・ライルの世界

マッギネス・フリントの2ndリリースの後、独立したギャラガー&ライルの72年作。

アコースティック・ギターに、どっしりしたリズム・セクション、ひなびたバンド・サウンドが何だかザ・バンドを思わせます。

アルバムには美しく儚いフォーキーな楽曲も多く収録されており、2人の気品あふれる作曲センスには脱帽させられます。

試聴 Click!

ロニー・レイン&スリム・チャンス/ロニー・レイン&スリム・チャンス

次は、ギャラガー&ライルも参加しているこちらの作品を。

1973年にフェイセズを脱退し、自らのバンド、スリム・チャンスを結成したロニー・レイン。

マンドリンやバンジョー、スライド・ギターの優しく懐かしい響き、コロコロ転がるピアノ、少しじゃがれた味わい深いボーカル…

アメリカ南部への憧れと、そこはかとなく漂う哀愁がたまらないバランスです。

試聴 Click!

ROGER MORRIS / FIRST ALBUM

一聴してザ・バンドからの影響が感じられる土臭く哀愁に溢れたアンサンブル。滲み出る英国的な陰影もたまりません。

ヴォーカルがまた特筆もので、渋みが少なく柔らかな歌声に、心温まります。

試聴 Click!

PHILLIP GOODHAND-TAIT / I THINK I’LL WRITE A SONG

のちにキャメルを結成するアンディ・ラティマーなどがバックに参加した、英SSWによる71年作。

スワンピーだけど、土臭さというより英国的な叙情美が香るメロディが印象的で、ザ・バンドに影響を受けつつも英国ならではのメランコリーが溢れる名作となっています。

試聴 Click!

MAPLEOAK / MAPLEOAK

71年にデッカ・レーベルから発表されたブリティッシュ・フォーク・ロックの激レア盤。

ザ・バンドあたりのアメリカの音を意識しつつも、サウンドの隅々からブリティッシュ臭さが滲みでる典型的な英国フォーク・ロックの音で、どの曲もいなたいメロディーが素晴らしい名盤です。

試聴 Click!

いかがでしたでしょうか。少しでも楽しんでいただけましたら幸いです!


【ザ・ウェイト・バンド来日記念】ザ・バンドが好きな人に贈る、アーシー・アメリカン・ロック特集

【関連記事】

【ザ・ウェイト・バンド来日記念】ザ・バンドが好きな人に贈る、アーシー・アメリカン・ロック特集

ザ・バンドに通じる、アーシーなアメリカン・ロックの作品をピックアップいたしました。


「アメリカ愛の強い英バンドランキング」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

【関連記事】

「アメリカ愛の強い英バンドランキング」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

アメリカに憧れながらも、音にイギリスの哀愁が滲み出てしまう、そんな愛すべき作品をピックアップしてまいります。

関連カテゴリー

ザ・バンドに影響を受けた英国ロック特集

  • THE BAND / MUSIC FROM BIG PINK

    クラプトンやジョージを虜にしたアメリカン・ロック史上に輝く金字塔、68年1st

    68年のデビュー作。R&B、ブルース、ゴスペル、カントリーといったアメリカ南部ロックを消化した芳醇なサウンドは絶品の一言。音と音の「間」のなんと雄弁なこと。まさに完璧なグルーヴ。メロディ・ラインの美しさも特筆もの。Eric Clapton、George Harrisonなど、本作により音楽性が変わるほどの衝撃を受けたミュージシャン多数。ロック史を変えた全ロック・ファン必携の大名盤。アメリカン・ロック史上に輝く金字塔。

  • ROGER MORRIS / FIRST ALBUM

    72年作、これぞブリティッシュ木漏れ日フォーク・ロックといえる愛すべき傑作!

    柔らかな陽光が差し込む秋枯れの穏やかな日。アコギを携えそっと佇むRoger Morris。ジャケットにピンと来た英フォーク・ロックのファンの方、間違いなくハズレはありません!THE BANDからの影響が感じられる土臭く哀愁に溢れたアンサンブル。滲み出る英国的な陰影がたまりません。Roger Morrisのヴォーカルが特筆もので、渋みが少なく柔らかな歌声に心温まります。もちろんメロディも絶品!これぞブリティッシュ木漏れ日フォーク・ロックといえる愛すべき傑作!72年リリース。

  • MAPLEOAK / MAPLEOAK

    71年作、哀愁のメロディ溢れる英フォーク・ロックの逸品

    71年にデッカ・レーベルから発表されたブリティッシュ・フォーク・ロックの激レア盤。ザ・バンドあたりのアメリカの音を意識しつつも、サウンドの隅々からブリティッシュ臭さが滲みでる典型的な英国フォーク・ロックの音で、どの曲もいなたいメロディーが素晴らしい名盤。

  • MCGUINNESS FLINT / RAINBOW

    英国臭いっぱいの哀愁溢れるメロディが堪能できるパブ・ロックの名作、73年リリース

    73年作、3rd。ソングライティングを担当していたGallagher & Lyleコンビが抜けていますが、曲のクオリティは全く落ちていません。むしろ、土臭く「いなたい」雰囲気がグッと増し、英国的哀愁がこれでもかと溢れ出る逸品に仕上がっています。1曲目から素晴らしく、緩いスライド・ギターのイントロ、いなたいヴォーカル&哀愁のメロディには胸が熱くなります。COLIN HAREあたりにも通ずるキャッチーなフォーク・ポップ、BRINSLEY SCHWALTZを彷彿とさせる黄昏のパブ・ロックなど、どの曲も英国臭に溢れた佳曲揃い。旧アナログB面「Take It Down」は、哀愁のメロディに黄昏れのオルガンが炸裂する必殺の名曲。英国フォーク・ロック/パブ・ロック屈指の名作。

  • PHILLIP GOODHAND-TAIT / I THINK I’LL WRITE A SONG

    英SSW、71年作2nd、バックを後にキャメルを結成するラティマー/ファーガソン/ウォードの3人が担当

    LOVE AFFAIRに曲を提供しヒットさせるなど、60年代からソングライターとして活躍していた英SSW。71年作の2nd。オーディションで採用したバック・ミュージシャンは、BREWとして活動していた後にキャメルを結成する3人、アンディ・ラティマー、アンディ・ウォード、ダグ・ファーガソン!年輪が刻まれたようにしわがれていて、かつ英国的な淡さやメロウネスもあるヴォーカル、スワンピーだけど土臭さというより英国的な叙情美が香るメロディが印象的で、ザ・バンドに影響を受けつつも英国ならではのメランコリーが溢れる英SSW作に仕上がっています。リリカルなピアノ、格調高いストリングス、静謐なタッチのアコギ・アルペジオなど、「気品」いっぱいでまぎれもなく英国的。バックの引き締まった演奏も特筆で、アンディ・ウォードの歌心あるドラム、時に伸びやかにソロを取るアンディ・ラティマーのギターが良いです。2曲で参加したB.J.Coleのスティール・ギターも素晴らしい。これは聴けば聴くほどに味わいが増す、ヴィンテージな香りに包まれた逸品。英SSWの名作です。

  • BRINSLEY SCHWARZ / ORIGINAL ALBUM SERIES

    ニック・ロウ率いる英パブ・ロックを代表する名グループ、全5作を収録したボックス・セット

    バーズやザ・バンドからの影響を軸にしつつも、にじみ出る英国らしい牧歌性や哀愁。ゆるーく心地よいハーモニーとハートウォームでキャッチーなメロディ。ひなびたトーンのハモンド・オルガン。とにかくグッとくる佳曲が勢揃い。知らず知らずの内に彼らの曲を鼻歌してること必至☆

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。