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【タイトル追加】ジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』から出発、ファンキー&グルーヴィーな70sブリティッシュ・ロックを探索♪

スタッフ佐藤です。

70年代の英国ロックと言えば、どことなく気品があってしっとりした陰影があって…そんなイメージがあるかもしれません。

年々発掘リイシューされる英国ロックをチェックしていると、実際はそんな英国らしい作品と同じくらい、アメリカの音楽から強く影響を受けた作品も沢山残されていることに気づかされます。

今回はそんな米憧憬の70年代英国ロックより、ファンク要素を取り入れたグルーヴィーな作品をご紹介したいと思います♪

起点となるのは、御大によるこのギターインスト大名盤!

ジェフ・ベック/ブロウ・バイ・ブロウ

ツアーを共に回ったマハヴィシュヌ・オーケストラのパフォーマンスに触発されて制作されたという、ギターインスト史上の金字塔と言えば!?

曲単位ではスティーヴィー・ワンダー提供の「悲しみの恋人達」や最高にスリリングな「スキャッターブレイン」に耳が行きますが、全体としては多彩なギターテクを披露しつつファンキー&グルーヴィなコクたっぷりのサウンドを楽しませてくれる逸品ですよね。

本場のファンク・ギタリストも真っ青の黒すぎるプレイに脱帽するしかない1曲目「You Know What I Mean」をどうぞ!

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続いては、そのジェフ・ベックが率いた第2期JBGのメンバーが結成したこのバンド。ファンキーかつメロウな好盤ですよね!

ハミングバード / ハミングバード

爽やかで透明感溢れるピアノ、ワウを多用するギター、ゴキゲンなランニング・ベース、黒いヴォーカル、きっちりリズムをキープするドラム。ベテランのみで構成されたグループだけに各パートとも強力。

洗練された音楽性ながら、ファンキー且つメロウなピアノをバックに饒舌なギター・サウンドが絡む展開などは第2期JBGを受け継ぐ英国ならではの味わい!

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英ブルー・アイド・ソウルの貴公子ロバート・パーマーがキャリア初期に在籍したこのバンドも、ファンキーで熱いサウンドを聴かせてくれます。

VINEGAR JOE/SIX STAR GENERAL

紅一点エルキー・ブルックスと、若き日のロバート・パーマーのダブル・ヴォーカルが熱気ムンムンで堪らない英ロック・バンドと言えば?

この最終作となった3rdは、前作までのスワンプ色を抑え、ファンキー&グルーヴィーなR&Rサウンドをメインに勝負した一枚となっています。

7曲目「Giving Yourself Away」は山下達郎も想起させる軽快なグルーヴィー・ナンバー!

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ここからは、近年ファンキーな英ロックを多数発掘リイシューしているBIG PINKレーベルからの一押しをセレクト。

まずは2022年にめでたく初CD化を果たしたこの作品をおすすめ!


STARS/STARS

才人Alan RossやATOMIC ROOSTER~IBISのドラマーRic Parnellらが組んだバンド。

本場米国顔負けのファンキーな粘り気と英バンドらしいソリッドさがバランスした極上の英ファンク・ロックを聴かせる唯一作。

黒人かと思うような本格ソウルフル・ヴォーカルが凄い!

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こちらも元ATOMIC ROOSTERのメンバーを擁するファンキーな英バンド!

HEADSTONE/HEADSTONE

元RARE BIRDや元ATOMIC ROOSTERのメンバーらによるバンド、75年2nd!

グルーヴィに躍動するドラム&ベースが生むファンキーなリズムに乗って、ギターとヴァイオリンがシャープなトーンで哀愁フレーズを応酬させるアンサンブルがとにかくカッコいい!

特にこの後Automatic Manで活躍する黒人ベーシストJerome Rimsonによる音数多くもゴキゲンな技ありベースの気持ちよさと言ったらありません。

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こちらも名ベーシストによるナイスなプレイが聴きものの英国ファンク・ロックです~☆

HANSON/MAGIC DRAGON

BOB MARLEYの『EXODUS』にも参加したギタリストHanson率いる英国ファンク・ロック・グループ!名ベーシストNeil Murrayの地を這うグルーヴと、Hansonのキレのあるワウ・ギターがスピーディーに絡み合うサウンドにシビれまくりの名作2ndです!

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端正な英国ロックとファンクなど米音楽を理想的に融合させたのがジャージー島出身のPARLOUR BANDを前身とするO BAND(THE BAND CALLED O)。最終作をピックアップ!

O BAND/KNIFE

米ロック憧憬の西海岸テイストやファンク・テイストと、英国らしい緻密な職人気質との見事なバランスと言ったら!FACESファンからSAD CAFEファンにまでオススメしたい77年最終作!

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最後は、あの英ブルース・ロックの立役者が立ち上げたファンク・ロック・プロジェクト!

OLYMPIC RUNNERS/DON’T LET UP

英ブルース・ロックの立役者マイク・ヴァーノンが、セッション・ミュージシャンを集めてファンクに挑戦!?

跳ねるギターのカッティングにグルーヴィーなオルガン、ソウルフルなボーカルが響き、思わず体が揺れてしまうような黒っぽさが全編に漂う、ジャケ通りの痛快ファンキー・ミュージック。

英オリンピック・スタジオ所属の腕利きたちによる職人的アンサンブルが光ります。

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いかがだったでしょうか。
よろしければ、こちらもどうぞお楽しみください!


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    75年発表、ギター・インストゥルメンタルの金字塔!

    75年作、BECK BOGERT & APPICE解散後に発表された全編インストゥルメンタルで構成された初のソロ・アルバム。変則リズムにカッティング・ギターがファンキーに絡む「You Know What I Mean」、トーキング・モジュレーターを通したギターが引っ張るレゲエ調BEATLESナンバー「She’s A Woman」、George Martinによる優美なオーケストレーションと絡み合う奔放な早弾きギターがかっこいい「Scatterbrain」等々、ヴォーカル不在を感じさせない華々しく表情豊かなJEFF BECKのギターは、Jimmy Pageに「ギタリストの教科書」と言わしめたほど。軽快なリズムを弾き出すMax Middletonによるフェンダー・ローズ・ピアノや、Richard Bailyによる切れ味鋭いドラミングも強力、スリリングなアンサンブルが楽しめます。最も著名なギター・アルバムにして、全ロック・ファン必携の名盤。

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    第2期JEFF BECK GROUPのメンバー達が中心になって結成されたグループ、75年1ST。爽やかで透明感溢れるピアノ、ワウを多用するギター、ゴキゲンなランニング・ベース、黒いヴォーカル、きっちりリズムをキープするドラム。ベテランのみで構成されたグループだけに各パートとも強力。洗練された音楽性ながら、ファンキー且つメロウなピアノをバックに饒舌なギター・サウンドが絡む展開などは第2期JEFF BECK GROUPを彷彿させ正に英国ならではのもの。ゲスト参加Linda Lewisのかわいいヴォーカルが乗るキャッチーなナンバーもあり。さすが「選ばれし男たち」、聴きどころ満載です。

  • O BAND / KNIFE

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    72年に陰影溢れる英ロック名盤を残したPARLOUR BANDを前身とするブリティッシュ・ロック・グループ。A BAND CALLED O時代から通算4作目にして最終作となった77年作。FACESあたりを思わせるキャッチーでノリの良い米ロック憧憬のサウンドにファンク・テイストを加えたスタイルは過去作から変わらず魅力的!ビシッとタイトに叩くドラミングと歌心あるメロディアスなベース、キレの良いカッティングから西海岸の青空を舞うようなスライドまで自在なギター、楽しげに跳ねるピアノ、そして声量豊かでエネルギッシュなヴォーカル。一聴するとアメリカ憧憬の伸びやかさとファンキーなコクがブレンドされたサウンドが気持ちいいのですが、一音一音に耳を向けると緻密で引き締まったアンサンブルが圧巻で、英国のバンドらしい職人気質が滲みます。1曲目にRandy Californiaのカバー、2曲目にCCRのカバーを配し、前半は米憧憬を押し出したパワフルな演奏で疾走。終盤にはSAD CAFEなどを思わせるプログレッシヴなキーボードのプレイを挿入したモダン・ポップ、そしてPARLOUR BAND時代を懐かしむようなフォーク・タッチのリリカルなナンバーも待っていて、英国ロック・ファンにとってもグッとくること間違いなし。憧れのアメリカン・ロックを追求し続けた彼らが、有終の美を見事に飾った名作です。

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  • OLYMPIC RUNNERS / DON’T LET UP

    英ブルース・ロックの立役者マイク・ヴァーノンが結成した英ファンク・グループ、76年3rd。

    英ブルース・ロックの立役者にしてブルー・ホライズンの創始者であるマイク・ヴァーノンが結成した英ファンク・グループ、76年3rd。メンバーは英オリンピック・スタジオのミュージシャンを集めており、マイク・ヴァーノンもパーカッションとして参加しています。跳ねるギターのカッティングにグルーヴィーなオルガン、ソウルフルなボーカルが響き、思わず体が揺れてしまうような黒っぽさが全編に漂うファンキー・ミュージックとなっています。ロック・ファンにおすすめなのはギターが格好いいインストナンバー「The Runners File」です。華麗なピアノのグリッサンドで始まり、ファンキーなリフを刻むリズム・ギターとタイトなリズム・セクションの上を、爽快なスライド・ギターが駆け上り、キーボードのキラキラとした響きも美しく、最高に心地よいサウンドです。

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