【芹沢聡一郎プレゼンツ、ベルギー・モダン・フォークへの誘い。】

2010年12月13日 | カテゴリー：世界のロック探求ナビ

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「皆さん、こんにちは。芹沢聡一郎です。今日は、カケレコ・スタッフの方にも

是非お薦めしたい、ベルギー・モダン・フォークの新興レーベル、HOME RECORDSを

紹介したいと思います。このレーベル、僕の今、最大の一押し。これから特集を皆さんにご提供しようと

思っていますので、皆さん、ワクワクしながらお待ち下さい…！」

「ではまず、ちょっとしたイントロダクションを、こちらにご紹介致します。」

http://wwww.homerecords.be/

「皆さんは、ベルギーの新興レーベル、HOME RECORDSはご存知ですか？HOME RECORDSは、ベルギーの首都、ブリュッセルから東に約95km、人口20万人のベルギー第4位の都市、リエージュに本拠を置き、レーベルのロゴ・マークにもあるように、ベルギーのモダン・フォーク・レーベルを自任するレーベルです。地理的環境から、オランダ、フランス、ドイツの勢力圏が交差する「西ヨーロッパの十字路」として特異な文化を育んだ永世中立国、ベルギー王国。その中にあって、このレーベルの本拠地、リエージュもまた、かつてはフランス語圏の中心地として、強大な権力を誇る司教領首都として栄えた宗教都市であったそうです。

そんな地理的、文化的環境が育んだ、多彩な混淆折衷音楽のメルティング・ポットで奏でられるモダン・フォークは、研ぎ澄まされた現代的感性と批評性に富んだ、まさに21世紀型プログレッシヴ（進歩的）ミュージック。ベルギー各地に点在する王立音楽院で学理を学んだ腕利きのミュージシャンを初めとして、欧州古楽から、フォーク、ジャズ、ロック、フリー・インプロヴィゼーション、現代芸術、中近東音楽、インド音楽、中国音楽等々…。スカンジナヴィアン・フォークから、ジプシー・ジャズ、マヌーシュ・ロック、フレミッシュ・トラッド、クレズマー音楽etc…、ヨーロッパは勿論、更にその先のアジア、インドにまでその音楽の探究の道を押し進めた、彼等ベルギー・モダン・フォーキーのフロンティア・スピリットは、21世紀の真のプログレッシヴ・ミュージックと言えるのではないでしょうか。

ヨーロッパ古楽と中国の詩的言語に影響を受けたプログレッシヴ・ジャズ・ロック、ハイブリットで洒脱なハーモニカ・パフォーマンス、無国籍風情な情感を醸すトラディショナル・ギター、ジプシーの伝統を受け継ぐごった煮ユーロ・フォーク、ラーガ・フォーク〜アシッド・フォーキーまでをも包括する国籍不明な汎ワールド・フォーク、北インド地方の古典楽曲を借用したモダン・フォーク、多重録音ワンマン・ベース・バンドetc…。ここに紹介するアーティスト達の、今まで聴いた事もないような風変わりな音楽の組み合わせを言葉で紹介すると、こんなにヘンテコリン！ユーロ・フォーク〜辺境プログレッシヴ・ジャズ・ロック・ファン等々の方々には、ワクワク胸を躍らせながら聴いて頂けることでしょう！」

http://wwww.homerecords.be/

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芹沢「ただ今、この【ベルギー・モダン・フォーク】の特集ページが作成進行中です！

また改めてお知らせ致しますね。それでは！」

カケレコくん「や、やばい…！た、た、愉しみ～！！」