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果物が美味しい季節なので、フルーツジャケ探求!



スタッフ佐藤です。

「フルーツジャケに外れなし!」かどうかは全然知りませんが、何となく画が華やかになって購買意欲をそそる気がしないでもありません。

ちょうど果物が美味しい時期になってまいりましたので、今回はフルーツジャケを探求してまいりましょう~🍎

STRAWBS / LAY DOWN WITH THE STRAWBS

さすがバンド名に冠されているだけあって、美味しそうなイチゴをあしらったジャケットが多いストローブス。

こちらは2006年のライヴを収めた映像作品となっています。

元メンバーでハドソン=フォードとしても活躍したJohn Fordのゲスト参加が嬉しい!

APPLE/AN APPLE A DAY

当時の英国でアップルと言えばビートルズが連想されますが、無関係ながらこちらも実に素晴らしい一枚。

英国印のポップでカラフルな胸キュン・サウンドのオンパレードに思わずウキウキしてきます。

英国レイト60sサイケ・ポップ珠玉の名盤!

グレープフルーツ/アラウンド・グレープフルーツ

一方こちらはジョン・レノンがグループ名の名付け親という意味でも、ビートルズとの関わりが深いグループ。

中心メンバーであるジョージ・アレキサンダーは、AC/DCのヤング兄弟の長兄アレックス・ヤングですね。

名前の通り、中期ビートルズをさらに爽やかフレッシュにしたような溌溂としたサウンドが魅力的!

PROCOL HARUM/EXOTIC BIRDS AND FRUIT

タイトルが示す通り、南国で採れそうなフルーツがたっぷり描かれたジャケットが印象的。

大名盤『GRAND HOTEL』の次作ということでやや影の薄さはありますが、こちらもなかなか充実の作品ではないでしょうか。

Chrysalisレーベルへの不満をパンキッシュに歌った楽曲なんかもありつつ、滲み出る気品と哀愁と華やかさが実に彼ららしいですね。

JUICY LUCY/JUICY LUCY

インパクトあるフルーツジャケならこちらは外せませんよね。

まさにVertigoのレーベル・マークの如くサウンドがグルグルと渦巻く、エネルギーいっぱい、エグさいっぱい、スワンプもソウルも混ぜ込んだ濃厚アングラ英ロック!

ELECTRIC BANANA/COMPLETE DE WOLFE SESSIONS

PRETTY THINGSの変名バンド、「ELECTRIC BANANA」を君は知っているか!

唸りをあげる紫煙のファズ・ギター、ドタバタと叩きまくりのドラムに、よれたサイケ・ポップ感覚が満載!

バナナジャケならめちゃくちゃ有名な作品がアメリカにありますね!

VELVET UNDERGROUND & NICO / VELVET UNDERGROUND AND NICO

世界一有名なフルーツジャケで間違いないですね…。

今でこそ歴史的な名盤として知られていますが、発売当初はなんとビルボードチャート171位が最高。

Lou ReedとJohn Caleという偉大なる才能がぶつかり合うことで誕生した、時代の先を行き過ぎた傑作。

MOBY GRAPE / WOW

東がバナナジャケなら、西海岸側のフルーツジャケはこれでしょう。

シスコ・サイケの実力派による68年作2nd!

Buffalo Springfieldあたりに通ずるリリカルなフォーク・ロック、ファズ・ギターが炸裂するサイケ・ロック、むせび泣くブラスをフィーチャーしたR&Bロック、まどろみサイケ・フォークなど、多彩に展開する完成度の高いサウンドに驚きます。

ALLMAN BROTHERS BAND / EAT A PEACH

ラストは南部ジョージア州からこの名盤をピックアップしちゃいましょう。

でっかいブドウに続いては、でっかい桃。アメリカの人はとにかくでっかいのが好きですね!

青空のように明るいのに、泣きたくなるように切ない……生前のスタジオ録音を含む、デュアン・オールマン追悼盤。

いかがだったでしょうか。
果物には虫が付きもの…ということで虫ジャケ探求記事もございます☆


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