2010年11月25日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
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皆さん、こんばんは。
本日は、中古81枚放出!&新品輸入CD、JAZZ ROCKや
現役のスコティッシュ・フィメール・フォーク、70、72年ソロ作の2in1CD!
何処までもしっとりとした柔らかく瑞々しいヴォーカルが、心を和ます、現役のスコティッシュ・フィメール・フォーク、70、72年ソロ作の2in1CD!71年作では、RAB NOAKSのTURN A DEAF EARのメロディが印象的。72年作はより英フォーク色強く、英トラッド・フォークの名手、NIC JONESも参加したり、フィドルの音色も効果的な味わい深い作品となっています。英フィメール・トラッド・フォーク愛好家に大推薦!な逸品!2枚組。
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ジャジーでどこか枯れた味わいもある英オルガン・ロック・バンド69、70、71年作の3in2CD!
ジャジーでどこか枯れた味わいもある英オルガン・ロック・バンド69、70、71年作の3in2CD!冒頭からとても枯れたつぶやくようなヴォーカルから一変、エネルギッシュな英ジャズ・オルガン・ロックのスリリングな展開へなだれ込む様は、とってもクール!69年作では、JETHRO TULLに参加することになる、DAVID PALMERのストリングス・アレンジもとても夢見がちで上品な仕上がり。どこか男前なクール・ヴォイスにフルートやアコギ・ストリングスが優雅に舞う曲から、英国らしい朗らかなホーン・セクションもなんだか微笑ましいハードでも何処か静けさがある、ELPとは良い意味で好対照な、ハイ・センスな英ジャズ・オルガンロック!3in2CD、スリップケース付、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック9曲。
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フィンランドのプログレ・グループ、75年作、ジャジーかつメロディアスでテクニック抜群、北欧プログレの逸品
フィンランドのプログレ・グループ。75年作。手数多くシャープなドラム、よく動くベースによるキレのあるリズム隊をバックに、時にCAMELを彷彿とさせるように淡く叙情的に、時にカンタベリー・タッチに流麗かつテクニカルに、時にKING CRIMSONばりに荘厳に、精緻に構成されたアンサンブルはかなり完成度高いです。時にクールで煌びやか、そして時にハートフルなキーボード。そして、流麗で美しいエレピ&サックスが素晴らしい。どこか懐かしい優美なヴォーカル&メロディもいかにも北欧的でグッときます。ジャジーかつメロディアスでテクニカルなサウンドは、WIGWAMに通じます。北欧プログレのファンには自信を持ってオススメできる好グループ。
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フィンランドのグループ、78年作、北欧らしい温かく洗練されたジャズ・ロック/クロスオーヴァーの逸品
フィンランドのグループ。78年作。フュージョン・タッチの流麗かつメロディアスなギター、鍵盤の上を軽やかに動くリリカルなピアノ、メランコリックなエレピ、柔らかくむせぶサックスをフィーチャーしたジャズ・ロック/クロスオーヴァー。決して前面に出ることはなくても、手数多くシャープに疾走するパートから、ゆったりとメロウなパート、たおやかなパートまで、安定感のあるビートで支えるリズム隊も特筆ものです。ギタリストは、後にPekka Pohjola Groupで活躍します。テクニカルに迫るパートこそありませんが、北欧らしい愛すべきメロディ・センスに包まれた逸品。
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フィンランドのキーボード・プログレ・グループ、77年唯一作、GREENSLADE、KAIPA、CAMELのファンは是非!
フィンランドのプログレ・グループ、77年唯一作。温かみに溢れたマイルドなトーンのキーボード、浮遊感があるトーンとリリカルなフレーズがフルートを彷彿とさせるムーグ・シンセを中心に、ブルージーなタメとシンフォニカルなメロディ・センスが同居したギターが柔らかなメロディを添え、ファンタスティックな音像を描きます。北欧らしい人懐っこくメロディアスなヴォーカル、キャッチーでハートウォーミングなメロディもたまりません。オルガン・ロック的な忙しなさ、GREENSLADEばりに心躍るポップ・センスなど、キーボード・プログレのファンをはじめ、KAIPAやCAMELなどファンタスティックな歌心が好きなファンにも是非、聴いてもらいたい好グループ。これは良い作品です。
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フィンランドのプログレ・グループ、80年の唯一作、女性ヴォーカルとフルートをフィーチャーした北欧プログレの逸品
フィンランドのプログレ・グループ、80年の唯一作。男女ヴォーカルのグループですが、とにかく女性ヴォーカルをフィーチャーした楽曲の出来が素晴らしい!特に1曲目は特筆もので、幻想的なフォーキーなパート、CAMELを彷彿とさせるダイナミックで叙情溢れるパートとの間を行き交う展開がたまりません。メランコリックなムーグのアルペジオではじまり、透明感と清涼感いっぱいの女性ヴォーカルが美しいメロディをそっと歌い、ストリングスが幻想性を添える。ドラムが走り出すと一気にプログレッシヴになり、柔らかく舞うフルートと抜群にタメのきいた歌心に溢れたギターがメロディアスなソロを応酬します。バロック調のハモンド・オルガンを鳴り響き、またフォーキーなパートへ。素晴らしい展開。その他の曲も、男女ヴォーカルの温かみと神秘性、フルートをフィーチャーした叙情的なアンサンブルに胸を鷲づかみにされる佳曲揃い。これは素晴らしい作品です。
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フィンランド、80年作、女性ヴォーカルをフィーチャーしたクラシカルなフォーク・ロック名品、超レコメンド!
冒頭からジャーマン・フォーク/シンフォに通ずるような切なくメランコリックなピアノとフルートに「おぉお!」となりました。木訥とした男性ヴォーカルと透明感のある幻想的な女性ヴォーカルにまた「うぉおおお!」と。繊細なアコギの爪弾きソロから、ドラムがテンションを(ちょっとだけ)上げ、フルートのソロがはじまる瞬間の感情の高ぶりときたら!ピアノがクラシカルなバッキングの熱を上げ、フルートも一層エモーショナルに。これはたまりません!80年作とは思えない、60年代後半の発掘音源のような神秘性も特筆もの。北欧の深い森の奥にひっそり佇みながら歌っているような女性ヴォーカルが本当に素晴らしすぎて、女性ヴォーカルをフィーチャーしたクラシカル・フォークはもう絶品の一言。管弦楽器のアレンジも見事。ジャケットがもう少し幻想的であれば文句無しだったのですが。サウンドは本当に素晴らしいです。クラシカルなフォーク・ロックのファンは必聴!
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カナダはトロントのSSW、深く澄み切った歌声が素晴らしい72年寿実作!
カナダはトロントのSSW、深く澄み切った歌声が素晴らしい、渡英後に英Argoから発表された72年作がこちら。トラッドを中心に、同郷の名SSW、Gordon Lightfootの「Long River」Ian & Sylviaの「Four Strong Winds」のカヴァー等を取り上げた作品です。バンジョー、バッキング・ヴォーカル等の必要最小限のアレンジで凛と、深く澄み切った歌声が素晴らしい一枚。80年代末期までリタイアしてしまったそうで、とても残念ですが、ここにある透徹とした美しい歌の数々は、時の風化を免れるかの様に輝き続けています。デジタル・リマスター。
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ファンキー&ブルージーなジャズ・ロック、70年作
デジタル・リマスター。
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BRIAN GODDINGを中心とする英ジャズ・ロック・グループ、爆発するファンキーなアンサンブル!77年唯一作
英国のギタリスト、BRIAN GODDING率いる英ジャズ・ロック・グループの77年唯一作。タメの効いたリズムとファンキーなベース&ブラスが印象的な英ジャズ・ロックの隠れた傑作!白眉はM4「Elephant’s Tales」。壮絶なグルーヴの土台を担うSteve Cook(SOFT MACHINE『ALIVE IN PARIS 1970』に参加)による饒舌でファンキーなベース、BRIAN GODDINGによる超絶カッティング、爆発するサックスが疾走する圧巻のせめぎ合い!ボーナス・トラック2曲、デジタル・リマスター。
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74年のライヴ、NEIL ARDLEY、IAN CARR、MIKE GIBBS、STAN TRACEY、NORMA WINSTONEなど
74年に英国はサウスウォーク大聖堂で行われたシェイクスピアの生誕300年を祝うコンサート。Ian Carrがプロデュースし、作曲は、Ian Carr、Mike Gibbs、Neil Ardley、Stan Traceyという英ジャズ/ジャズ・ロックの重鎮。演奏は、Gordon Beck、Stan Tracey、Tony Coe、Kenny Wheeler、Norma Winstoneなどが参加。エレクトリック・マイルスへの英国からの回答と言える精緻かつ白熱した演奏が堪能できる英ジャズ・ロックの名盤。2枚組、デジタル・リマスター。
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HARD STUFFの元グループ!
ATOMIC ROOSTERで活躍したJohn Du CannとPaul Hammondに、元QUATERMASSのJohn Gustafsonが加わり結成されたブリティッシュ・ハード・ロック・トリオ。PURPLEレコードと契約するも、アメリカの同名のグループが居たことから、HARD STUFFに改名。本作は、HARD STUFFに改名前の貴重な音源を収録した編集盤。HARD STUFFの1st収録曲の元曲も収録!
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ブラジル産4人組プログレ・サイケ、どん欲な前衛&サイケ志向が爆発した70年発表の激レア盤
ブラジル出身の4人組プログレ・サイケ・バンド。本作はリオデジャネイロで録音された70年作で、オリジナルは超ド級のレア盤。冒頭M1、オルガンとファズが珍妙なユニゾンを奏でるSF/モンドな5拍子インスト・トラックで聴く者の脳汁をたぷたぷ状態に、続くヘヴィ・スペイシー・サイケの表題曲M2で脳内ダム見事に決壊!その後も、アシッド・フォーキー×逆回転、不穏なオルガン・リフと暴れ太鼓がのたうつヘヴィ・プログレ・サイケなどの楽曲が、技術と知識とアイデアを駆使したくてウズウズしてるが故の目まぐるしさで展開されます。そのあたりのどん欲さならSILVER APPLESすら凌駕!ボーナス・トラック8曲、デジタル・リマスター。
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77年作、伝統舞踊音楽を吸収したポピュラリティー溢れる愉しい英国トラッド・ミュージック
英国トラッド/フォークの重要人物であるAshley HutchingsがFAIRPORT CONVENTION~STEELEYE SPANなどを経て72年に結成したALBION COUNTRY BANDの変名バンド、ALBION DANCE BANDによる77年作。愉快に軽快に奏でられるアコーディオンを軸に、とにかくポピュラリティー溢れる愉しい楽曲が目白押しです。皆で輪になって踊り出したくなるような英国の伝統舞踊、素敵ですね。Shirley Collinsの歌声もさすが◎。ボーナストラック2曲含む、全16曲。
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最上質のブリティッシュ・ジャズ
ロバート・フリップによるプロデュースで72年に制作された作品。流麗なプレイからエキセントリックなプレイまでさすがの演奏を聴かせるキース・ティペットのピアノはもちろん、フランク・ペリーのアヴァンギャルドなパーカッション、ロイ・バビントンの芳醇なダブル・ベースも絶品。3人の個性がピタリとかみ合った濃密な演奏は、最上質のブリティッシュ・ジャズ。名作。スリップケース付き。
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73年の幻の名作、英フォークと米ルーツ・ロックとの完璧な出会い!
英フォークSSW。セプテンバー・プロダクションのサンディ・ロバートンによるプロデュースで73年に録音されながら、1500枚しか流通しなかった幻のアルバム。1曲目からかなり鷲づかみOlly Halsallによる太くヌケの良いリズム・ギターが突き抜け、美しく芳醇なメロディとウエストコースト・フレイヴァーいっぱいのコーラスが空高く舞い上がる。英フォークと米ルーツ・ロックとの完璧な出会い。Zoot Money、名ペダル・スティール奏者B.J.Coleなどバック陣も豪華で、旨みいっぱいのアンサンブルがこれでもかと堪能できます。「アメリカなイギリス」として最高峰の逸品。これは良いですボーナス・トラック5曲収録、デジパック仕様。
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スピード感溢れる英ハードの名作、75年作
Keith Relf、元STEAMHAMMERのギタリストMartin Pugh、元CAPTAIN BEYONDのBobby Caldwellが中心となって結成されたグループ。75年の唯一作。疾走感溢れるエネルギッシュなハード・ロックが魅力で、エッジの立った鋭角なリフを切り刻むギターと前のめりに暴走するドラムが印象的。英ハードの名作。デジタル・リマスター。
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アシッド臭いっぱいの英フォーク・グループ
アシッド臭いっぱいの英フォーク・グループ。69年作1stと71年作2ndをカップリングした2枚組。フルート、リコーダーなどの管楽器が夢見心地な雰囲気を添える現実逃避型フォーク。ISBほどアシッド臭はなく、ドリーミーなメロディが心地よい作品。タブラのゆったりとしたリズムが日頃の嫌なことを忘れさせてくれます。2枚組、ボーナス・トラック2曲。
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ブルース・フィーリングとメロウな哀愁が印象的な米ハード・ロック・トリオ
アメリカのハード・ロック・トリオ。75年の自主制作アルバム。エモーショナルな表情が目に浮かぶタメの効いたブルージーなギターからメロディアスなフレーズまで魅力的なギター、手数が多いもののもっさりとしたリズム隊、哀愁のあるメロウなヴォーカル&メロディが印象的。ルーラルな香り漂う歌心のあるハード・ロックのファンは気に入るでしょう。
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イタリアン・ネオプログレバンド、モダンに進化した09年作
多くの個性的なネオプログレグループがひしめき合うイタリアにあって、サイドプロジェクトであるSubmarine Silenceの音楽性からも容易に想像できるように、GENESISへのリスペクトを前面に押し出したサウンドで評価を得てきたグループの09年6th。前作「SONGS FROM THE LIGHTHOUSE」から1年足らずでの今回のアルバムは、ネオプログレ丸出しのジャケットアートが一変し非常にポップな印象を与えていますが、音楽的にはこれまでのGENESIS系イタリアン・ネオプログレの軸からブレることなく、さらにモダンな作風へとアップデートした好作となっています。爆発的なテンションで盛り上げる中にもイタリアン・プログレの味を感じさせ、ネオプログレ独特のドラマ性も強力。15分を超える長尺の楽曲で怒涛のフィナーレを迎えるまで一気に聴かせる、気合いの入った素晴らしい1枚となっています。
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YARDBIRDやLED ZEPPELINを彷彿とさせるブルージーかつアグレッシヴなハード・ロック
後にAC/DCに加入するヴォーカリストBrian Johnsonが在籍していたことで知られるブリティッシュ・ハード・ロック・バンド。74年作の2nd。YARDBIRDやLED ZEPPELINなど、ブルースをベースにしたいかにも英国的なアグレッシヴかつソリッドなハード・ロック。エッジのたったスリリングなギター・リフ、さすがに存在感のあるヴォーカルが聴き所。ボーナス・トラック2曲。
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オランダ出身、カンタベリーを彷彿とさせるジャズ・ロック・グループ
オランダのジャズ・ロック/アヴァンギャルド・グループ。71年作の2nd。カンタベリーを彷彿とさせる精緻でテンション溢れるアンサンブル、圧倒的なテクニック、ヨーロッパらしく洗練されたキャッチーなメロディ。名作です。ボーナス・トラック4曲、デジタル・リマスター。
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英ジャズ・ロックの大名盤
ネオン・レーベルから発表されたブリティッシュ・ジャズ・ロックの大名盤。ロバート・フリップによるプロディース、ティペット夫妻の作曲、イアン・カー、エルトン・ディーン等総勢50名の参加と、これだけ揃えば名盤が生まれないはずがありません。ジャケット違いがちょっと残念。2枚組。
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英ジャズ・ロックの名作
Neonレーベルの10枚目は、英国ジャズ界の重鎮、マイク・ウェストブルックを中心に、美しくもテンション溢れる演奏が繰り広げられる名盤。デジタル・リマスター。
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米ウエストコースト・ロック、最高傑作の誉れ高い、第6作目。
70年代、米ウエストコースト・ロック、そしてカントリー・ロックを代表する名グループによる、最高傑作の誉れ高い77年発表、第6作目。表題曲「INDIAN SUMMER」は、新緑の木漏れ日に包まれるかのような、まさに小春日和な大名曲!穏やかな曲調で、アルバムトップには地味かと思わせる曲ですが、あまりカントリー臭さを感じさせないスティールギターの使い方等は、この時代のポップミてュ-ジックにも通用させるための、ひとつの実験だったのかもしれません。STEELY DANのDONALD FAGENがストリングス・シンセサイザーで参加している点も特筆すべきでしょう。本作はTimothy B.SchmitとGeorge Granthamにとっては最後のアルバム。絶対の安定感と堅い結束で奏でられて来た、カントリータッチのロックサウンドは、ここでひとまず区切りがつけられました。プロデュースは前作同様Mark Harman。Paul Cottonが4曲、Rusty Youngが4曲、Timothy B.Schmitが3曲となっており、うちRustyの3曲は組曲となっています。サウンド的には基本的に前作の雰囲気を踏襲しつつ、幾分ロック調の曲が増えているのが今作の特徴です。
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シカゴ産ソフト・ロック、マジカル&ドリーミー!
シカゴのソフト・ロック・グループ。68年作『REVELATIONS』と69年作『ATTACKING A STRAW MAN』をカップリングした2in1CD。夢見心地なメロディ、スウィートなヴォーカル、深いエコーに包まれたマジカルなコーラス、管弦楽器が彩るドリーミーなアンサンブル。68年作、69年作ともにソフト・ロック・ファンにお馴染みの逸品。
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STEPPENWOLFのヴォーカリスト、男臭い哀愁が滲むSSWの名作
STEPPENWOLFのヴォーカリスト、John Kayによる72年作1stと73年作2ndとをカップリングした2in1CD。どちらの作品もアメリカン・ルーツの旨味が凝縮された芳醇なSSW作。ペダル・スティールが心に響くカントリー・フレイヴァー溢れる楽曲、アコギ弾き語りの男臭くもセンシティブな楽曲、土臭くスワンピーな楽曲ともに魅力的。どの曲も、ちょっとハスキーで男臭い哀愁が滲むヴォーカルと、BYRDSのGene Clarkに通ずるような叙情性が印象的。1st、2ndともに、ジーンと心に染みる佳曲揃いの名作です。スリップケース付き。
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サイケデリックなアメリカン・フォーク・ロック、68年作
Van Dyke ParksやSteven Stillsと一時活動を共にしていたSteve Young率いるカリフォルニア出身のグループ。68年の唯一作。ファズ・ギター、12弦ギター、ストリングスが渦巻くサイケデリックなアンサンブルから浮かびあがる洗練された美しいメロディとコーラス。サイケ期のBYRDSのファンは気に入るサウンドだと思います。ボーナス・トラック2曲収録。
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USガレージ・サイケの異端にして楽曲センス&実力ともに最高峰!67年唯一作
BEACH BOYSやBYRDSとの仕事でも知られる実力派ギタリストJerry Cole率いるシスコ産4人組ガレージ・サイケ・バンド、67年唯一作。数あるUSガレージ・サイケのなかでも指折りの作曲&アレンジセンスが光る名盤。なかでも特筆すべきはやはり、アレンジ&プロデュースを請け負ったPaul Arnoldの才能。東洋テイスト~フォルクローレまで、この時代にあってよくぞありきたりな楽曲にさせなかったなという、さすがのアレンジ力。ガレージらしからぬサイケ・ポップ調の甘いコーラスが時折導入されるのも彼ゆえの仕事でしょう。ドライヴ感溢れるこれぞガレージなナンバーも良し。酩酊感溢れるシタール×Lou Reedばりの低音ダンディな呪術的Voが印象的な長尺表題曲M10は、淡々としたトリップに浸らせてくれる名曲。ボーナス・トラック10曲。
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オハイオ産サイケの秘宝、DOORS直系のヘヴィ・オルガン・サイケ、70年作
オハイオ産サイケ・バンド、70年作1st。オリジナルは100枚にも満たないテストプレスのみという超レア盤。ハモンドを軸にしたDOORS直系のヘヴィ・オルガン・サイケですが、こちらの方がかなりじめ~っとした感触のアシッドで鬱屈した音像。プログレフォーク的な神秘的な雰囲気や、時折登場するラーガっぽいリフの浮遊感など、要所要所でまぶされるエッセンスが秀逸で、じわ~っとしたトリップ感を堪能できるサイケ名盤です!ボーナス・トラック5曲。
■ プログレ
ALPHATAURUS/DIETRO L’URAGANO (MMP132)
ANDROMEDA/RETURN TO SANITY (HBG122/5)
ARACHNOID/ARACHNOID (FGBG4126AR)
ATOLL/L’ARAIGNEE MAL (KICP2712)
AXE/LIVE 1969: THE COMPLETE RECORDING (KSCD9592)
AXE/MUSIC (KSCD911)
BANG/MOTHER and BOW TO THE KING (LR07092)
BEGGARS OPERA/PATHFINDER (LICD900728O)
BOSTON/BOSTON (258P5192)
BOSTON/DON’T LOOK BACK (ESCA5211)
BRUFORD/ONE OF A KIND (ARC7091)
COLOSSEUM/COLLECTORS COLOSSEUM (NEXCD255)
COLOSSEUM II/WAR DANCE (UICY93052)
COZY POWELL/OVER THE TOP (POCP1811)
COZY POWELL/TILT (UICY93969)
COZY POWELL/TILT (POCP1812)
COZY POWELL/OCTOPUS (POCP1813)
COZY POWELL/OCTOPUS (UICY93970)
CRISTINA DONA/CRISTINA DONA (VACK1284)
CURVED AIR/ALIVE 1990 (VPJ150)
DEC BURKE/DESTROY ALL MONSTERS (5060110362813)
EARTH & FIRE/3 ORIGINALS (5579742)
EDDIE JOBSON/THEME OF SECRETS (32XB74)
FAMILY/BEST OF FAMILY (CRCD901238H)
FROST*/FROST* FEST: LIVE (FROST*)
GRACIOUS/THIS IS…GRACIOUS !! (MARQUEE9336)
GRAVY TRAIN/(A BALLAD OF) A PEACEFUL MAN (RR4122WP)
HATFIELD & THE NORTH/HATFIELD AND THE NORTH (CDV2008)
ICE/SAGA OF THE ICE KING (KSCD9596)
INGRID KARKLINS & BACKBONE/RED HAND (INGRIDKARKLIN)
IONA/TREASURES (WHAD1303)
JEFF BECK/CRAZY LEGS (ESCA7768)
JEFF BECK GROUP/ROUGH AND READY (MHCP583)
JERUSALEM/JERUSALEM (ER42109)
JULIAN JAY SAVARIN/WAITERS ON THE DANCE (AIRAC1237)
LE ORME/LIVE ORME (BWRCD1152)
LED ZEPPELIN/BEST OF LED ZEPPELIN VOLUME TWO LATTER DAYS (AMCY7122)
LONE STAR/LONE STAR (ESCA5541)
MARTIN ORFORD/OLD ROAD (GEPCD1037)
MATIA BAZAR/DOLCE CANTO (COL5019292)
MATIA BAZAR/BENVENUTI A SAUSALITO (5375092)
MELLOW CANDLE/SWADDLING SONGS (POCD1903)
NEAL MORSE/TESTIMONY (MAR03884/5)
NEAL MORSE/ONE (3984145192)
NICE/THOUGHTS OF EMERLIST DAVJACK (IDCD900228O)
NOVELA/LA SONGERIE (KICS2881)
ODYSSEYS/ODYSSEYS (ODY001)
OSANNA/MILANO CALIBRO 9 (8573823322)
OSANNA & DAVID JACKSON/PROG FAMILY (AMS150CD)
PINK FAIRIES/KINGS OF OBLIVION (VPJ072)
QUIET SUN/MAINSTREAM (ARC7289)
RENAISSANCE/PROLOGUE (TOCP7368)
RENAISSANCE/ASHES ARE BURNING (TOCP6800)
ROXY MUSIC/COUNTRY LIFE (VJD28029)
SCHEHERAZADE/FALL IN LOVE / TEARS FOR LOVERS (CRDR19)
SEBASTIAN HARDIE/WIND CHASE (PHCR2001)
SPRING/SPRING (MARQUEE9224)
STARLESS/STARLESS (KICS2884)
STARLESS/UNPUBLISHED LIVE SELECTION (MHD25012)
STEVE HOWE WITH BODAST/EARLY YEARS (C5CD528)
STILL LIFE/STILL LIFE (MSIF7053)
SUNCHILD/WRAP (CM10006)
TASTE/TASTE (UICY93972)
THREE MAN ARMY/A THIRD OF A LIFETIME (RR4071WZ)
THREE MAN ARMY/MAHESHA (RR4057C)
TIRILL/A DANCE WITH THE SHADOWS (WILD013)
TOMORROW/TOMORROW (4988192)
U.K./U.K. (VJD28048)
U.K./DANGER MONEY (EGCD39)
U.K./DANGER MONEY (VJCP68780)
V.A./PROSPECTIVE FACES II (MCD3207)
WHITESNAKE/READY AN’ WILLING (UICY93055)
WISHBONE ASH/ARGUS (MVCM37)
ZAUBER/ALIENS (MMP170)
CREAM/BEST OF (P33W20007)
ELTON JOHN/VERY BEST OF (PHCR3005/6)
ERIC BURDON & THE ANIMALS/BEST OF (1966-1968) (POCP2099)
FLEETWOOD MAC/GREATEST HITS (25P22390)
JESSE ED DAVIS/ULULU (AMCY2584)
LIGHTNIN’ HOPKINS/DIRTY HOUSE BLUES (NOT2CD347)
ZOMBIES/ODESSEY AND ORACLE (TECX20496)
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