2020年2月25日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
タグ: プログレ
スタッフ増田です。
プログレの名作というと、バンド名義の作品や、有名バンドで活躍したミュージシャンのソロなどが浮かびますが…。
ソロをメインとして活動するシンガー、いわゆるシンガーソングライター作品にも、一筋縄ではいかない作風を詰め込んだプログレッシヴな名盤が多数存在します。
今日はそんな一癖も二癖もあるソロ・シンガー作品をカケレコ棚よりご紹介!
まずは71年に英DERAMよりリリースされたこちらの名盤。フォーキーなサウンドを基本としながらも、ベースが唸る強烈なヘヴィ・プログレが炸裂したりと強烈なインパクト!只者ではなさそうなジャケ写真通り、一筋縄ではいかないプログレッシヴ・フォークを聴かせる唯一作。
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次は先日入荷したばかりの、アルゼンチンのSSWが亡命先のフランスでリリースした73年作をご紹介。ハード・ロック/サイケ/アシッド・フォーク/プログレなどが渾然一体となった、万華鏡のような音世界を繰り広げるドラマチックな名作!
プログレッシヴな作風で知られるフランスの「異端」シンガー、MAGMAのDidier Lockwoodなど参加の79年作。内容は、コスミック大戦の最前線に放り投げられたような、壮大なスペース・ロック・オペラ!?
次はイタリア。キーボーディストとしても類まれなる才能を持ったカンタゥトーレによる75年作。多彩なキーボード群による重厚なアンサンブルと哀愁いっぱいのメロディーによるドラマティックなサウンドを聴かせます。本作録音直後に事故で他界してしまったのが惜しまれる、プログレッシヴなカンタゥトーレ名品。
スペイン・ロック・シーンのパイオニアとして名高いシンガー、MIGUEL RIOSもプログレッシヴな作品で有名ですね。ハード・ロッキンな熱気とエキゾチックな熱情が混ざり合うサウンド、これぞスパニッシュ・ロックの醍醐味!TRIANAやMEDINA AZAHARAが好きなら是非チェック!
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