EGCD2(EG)
フリップ自身による89年リマスター。
衝撃のデビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」に負けず劣らずの傑作2nd!
奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年2nd。Ian McDonaldが脱退、レコーディングには参加しているもののMichael Gilesも脱退を表明し、ボーカリストとしてのみの参加であるGreg LakeはEmerson Lake & Palmer結成へと動き始め、Keith Tippett、Mel Collinsといった新メンバーを加えるなどバンド内が慌しい状況であったにもかかわらず、その内容はデビュー作に負けず劣らずな名盤となっています。過渡期と言うこともあり正当な評価を仰げない不遇もあった本作ですが、その音楽性は前デビュー作の内容を下地にしながらも、よりバリエーションに富んだ作風となり、Keith TippettのピアノやGordon Haskelの素朴なボーカルなど、バンドに新たな表情が生まれた傑作です。
今から50年前の1973年3月23日に誕生したキング・クリムゾン『太陽と戦慄』をピックアップ!
「プ」はプログレの「プ」〜ジャズ・ロック無頼篇〜 で流れた曲&関連カケレコ記事まとめ♪
1月3日放送のラジオ番組『「プ」はプログレの「プ」 ジャズ・ロック無頼篇』で流れた曲と関連カケレコ記事をまとめました。聞き逃し配信と合わせてお楽しみいただければ幸いです♪
「音楽歳時記」 第九十四回 11月23日 勤労感謝の日 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
【結果発表】いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください☆【アンケート企画】
アンケート企画、「いずれ劣らぬ個性派ギタリスト4人の中から、一番のお気に入りを教えてください」、今回もたくさんのご回答を頂戴することができました。アンケートへのご協力、ありがとうございました!それでは、アンケート結果をご覧ください!
音楽情報誌「GUITER WORLD」掲載、『ロバート・フリップによる最高のギター・プレイ 20選』をご紹介
ロバート・フリップとトーヤ・ウィルコックスによる夫婦漫才(?)『TOYAH & ROBERT’S SUNDAY LUNCH』、なんと2023年にツアー開催が計画されているようです。
【結果発表】皆さまの『宮殿』『危機』『狂気』の中で一番好きなアルバム!【アンケート企画】
アンケート企画「『宮殿』『危機』『狂気』の中で一番好きなアルバム」。たいへん多くの回答を頂戴することができました。アンケートへのご協力、ありがとうございました!さっそく気になる集計結果に参りましょう!
※締め切り【アンケート企画】皆さまの『宮殿』『危機』『狂気』の中で一番好きなアルバムを教えてください!
プログレにおいて突出した知名度と人気を誇るこの名盤3枚ですが、プログレ好きの皆様のガチ評価として、どれがNo.1となるのか是非とも知りたいと思っています。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ 60年目のユ・ウ・ウ・ツ篇」 第四十三回 (第41回からの)日曜日のお昼ごはん。【後篇】トーヤと伊奈めぐみ 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ 60年目のユ・ウ・ウ・ツ篇」。今回は、21年クリムゾン来日公演をテーマにした前回の続きの後編。トーヤ&フリップのコラボワークを中心に語ってまいります。
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ 60年目のユ・ウ・ウ・ツ篇」 第四十二回 (第41回からの)日曜日のお昼ごはん。【前篇】ロバート・フリップと渡辺明
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ 60年目のユ・ウ・ウ・ツ篇」。今回は、21年クリムゾン来日公演をテーマにした前回の続き。なんと将棋界を引き合いにプログレを語っちゃいます。どうぞお楽しみください!
「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ 60年目のユ・ウ・ウ・ツ篇」 第四十一回 まずは、さよならキング・クリムゾン。 文・市川哲史
音楽評論家/ライターの市川哲史氏によるコラム「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ 60年目のユ・ウ・ウ・ツ篇」。今回は2021年のキング・クリムゾン来日公演がテーマとなります。どうぞお楽しみください!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、カビあり
PCBP00123
両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ カビあり、スリップケースにスレあり
PCBP00123
両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ ケース不良、ビニールソフトケースに入っています、スレあり、スリップケース無し
PCBP00123
両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ スリップケースにスレあり、帯にヨレあり
PCCY00393
4枚組ボックス、各CDはプラケース入り仕様、帯・解説付仕様、68ページオリジナル・ブックレット&88ページ対訳ブックレット付仕様、定価9709+税
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 2枚は未開封、帯に小さい破れあり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干圧痕あり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無、ケースツメ跡あり、若干カビあり
帯【有】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干スレあり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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おそるべきセカンド・アルバム(4 拍手)
たすけさん レビューをすべて見る
蚊の鳴くような1. Peace のせいでボリュームを上げると、2. Pictures Of A City のリフがドカンと来る要注意作品。わたしはいつもこれをやります。彼らの特長は、重金属さと繊細さが重層に押し寄せてくるところです。バイオリンのスコアをギターで練習することが日常だというロバート・フリップの作曲手法の帰結なのかもしれません。恐るべきことに固定メンバーはフリップとピート・シンフィールドだけです。80年代にフリップは、クリムゾンは「装置」だと盛んに言っていました。作品づくりに参加するメンバーが奇跡のように仕事をしていく、というアルバムです。
わたしがバンド・リーダーならピート・ジャイルズやマイケル・ジャイルズの演奏を許さないような気がします。これはほとんど自分勝手なのではないですか。特に金属的なピート・ジャイルズのベースが圧巻。また6. Cat Food でのキース・ティペットのピアノも滅茶苦茶です。さらにイアン・マクドナルドの穴を完璧に補うメル・コリンズも素晴らしい。ELP参加が決まっていたグレッグ・レイクは、置き土産のように 4. In The Wake Of Poseidon で絶唱します。「Peace」でアルバムを締めくくるというアイデアは、ピート・シンフィールドでしょう。ロックのアルバムでこれだけ完璧な構成を持っているものは稀なのではないしょうか。渋谷陽一氏がFM番組でキング・クリムゾン特集をやったとき、冒頭と締めくくりを「Peace」でまとめたぐらいですから。
クリムゾンのユーザーは、たいていのアルバムを擦り切れるほど聴いてしまいます。最後に残るのが「アイランズ」かこのアルバムでないかと。緻密な構成に反して瑞々しさを失わない作でもあります。