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紅茶と共に楽しみたい、英国の香り高いSSW特集

こんにちは。スタッフみなとです。

最近家でよく温かい紅茶を飲んでいるのですが、少し良い茶葉にしたところ、香りが良くてとても美味しいです。

イギリスの人たちは毎日こんなにいい思いをしているのか、と驚きます。

香り高さはイギリスの音楽でも同じで、再生したとたん「英国らしさ」が広がる作品は数多くありますよね。

今日はそんな「香り高い」英国のSSWをカケレコ棚から探してみました。

アル・スチュアート/オレンジ

スコットランド、グラスゴー生まれのアル・スチュワート、72年4作目。

17歳で学校を中退したアル・スチュワートはロンドンへ移住し音楽活動に専念。私小説風の作品を出していましたが、やがてアメリカに進出します。

『ORANGE』はアメリカに行く前の作品で、恋人との別れなど個人的体験を綴ったパーソナルな作風。

全体に哀愁が漂う、英国らしい湿り気を帯びた作品です。

リック・ウェイクマンが華麗にキーボードを弾く「The News From Spain」も良いですが、英国らしいフォーキーさが充満する「I’m Falling」を聴いてまいりたいと思います。

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JOHN MARTYN/BLESS THE WEATHER

オペラ歌手の父母のもとに、英サリー州で生まれたジョン・マーティン。

のちに両親の離婚のために祖母のいるスコットランドのグラスゴーに住み、スコティッシュ・トラッドを肌で感じて育ったそうです。

やがてギターを弾き始め、ロンドンへと移り住み、アイランド・レコードの初の白人アーティストとなります。

『BLESS THE WEATHER』は71年3作目。

スモーキーなボーカルが、英国的湿り気を帯びていてたまりません。

ダニー・トンプソン等のジャジーなリズム隊が心地よいグルーヴを作り出しており、フォークの範疇にとどまらない作品です。

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PHILLIP GOODHAND-TAIT/I THINK I’LL WRITE A SONG

英ヨークシャー地方出身のSSW、フィリップ・グッドハンド=テイト。

母親がピアノ教師だったため、フィリップも自然とピアノを弾き音楽に親しむようになったそうです。

60年代初めからソングライターとして活躍し、やがてソロに転向。レーベルメイトだったことから「第二のエルトン・ジョン」などと称されました。

こちらは71年2作目。独特のしゃがれたボーカルが妙に心地よいです。

米ルーツ・ミュージックの影響を受けたコク深いサウンドながらも、英国的リリシズムに溢れた作品です。

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PAUL KENT/PAUL KENT

英国のSSW、P.C. KENT名義で発表した69年作に次ぐ、セプテンバー・プロダクション制作の71年2nd。

ジャケットからして、アル・スチュワート、イアン・マシューズ、ピート・デロあたりのファンはたまらないですよね!

音も憂いと翳りと叙情たっぷりです。

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ANDY ROBERTS/HOME GROWN and NINA AND THE DREAM TREE

セプテンバー・プロダクションつながりで、こちらを。

グリムズやプレインソングで活躍した英いぶし銀SSW/ギタリスト、70+71年作。

繊細に一音一音を綴るギター、優しく落ち着いた歌声、芳醇でメロディアスながらも決して主張しすぎないピアノやオルガン……

どこを切っても心にじんわり染み込んでくる、枯れた味わい深さでいっぱいです。

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STEVE TILSTON/AN ACOUSTIC CONFUSION

英リヴァプール出身、現在でも活動を続けるSSW。

繊細に紡がれるギター、線の細いボーカルがじんわりと沁みてきます。

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英国の木漏れ日フォーク代表格、HERONに通じる、暖かく柔らかで心地よいフォーク作品をピックアップいたしました。

RALPH McTELL/ALL THINGS CHANGE: THE TRANSATLANTIC ANTHOLOGY 1967-1970

英ロンドン出身、50年以上活動を続けるフォーク・シンガー。メリー・ホプキンなどにカバーされた「Streets of London」が有名です。

柔らかなボーカルと繊細なアコースティック・ギターが、非常に心地よいです。

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いかがでしたでしょうか。音楽の秋、少しでもお気に召す作品が見つかれば幸いです。


枯れた叙情溢れるブリティッシュ・シンガーソングライター/フォーク・ロック特集

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秋枯れの季節にぴったりの、干し草香る牧歌性とともに、しっとりとした叙情にも富むブリティッシュSSW/フォーク・ロックをセレクト。

AL STEWARTの在庫

  • AL STEWART / ORANGE

    72年作の4th、ふくよかな土臭さとクラシカルな流麗さとが同居した英フォーク・ロックの佳曲ぞろい、リック・ウェイクマン参加

    スコットラッドはグラスゴー生まれの英SSW。CBSより72年にリリースされた4thアルバム。バックが特筆で、リック・ウェイクマンがピアノ&オルガンで全面参加している他、いぶし銀の英フォーク・ロック・バンドQUIVERを率いるギタリストTim RenwickとベースのBruce Thomasや、アコギでBrinsley Schwartzが参加しています。英国らしいドリーミーな幻想性や牧歌性や気品を感じさせる歌声、陰影が心にしみる優美にたゆたうようなメロディが何より絶品ですし、ふくよかな土臭さとクラシカルな流麗さとが同居したアンサンブルも素晴らしくって、これぞ英国フォーク・ロックと興奮する佳曲がずらり揃っています。STRAWBSやCat Stevensなど、フォーク・ロックとの相性も抜群なリック・ウェイクマンの軽快かつ上品なピアノもやはり聴き所いっぱい。英国らしい色合いのジャケの雰囲気にピンと来たSSWファンは間違いなく気に入るでしょう。印象的なジャケットのデザインはキーフ!

  • AL STEWART / YEAR OF THE CAT

    英フォークSSW、ストリングス・アレンジが印象的な76年作、ジャケはヒプノシス

  • AL STEWART / BEST OF AL STEWART: SONGS FROM THE RADIO

    スコットランド出身の名SSW、85年発表のベスト、全11曲

  • AL STEWART / LIVE FEATURING PETER WHILE: RHYMES IN ROOMS

    92年のアコースティック・ライヴ作、全11曲

  • AL STEWART / PASSAGES LIVE

    英フォークSSW、78年のスタジオ・ライヴを収録、全9曲

  • AL STEWART / TIME PASSAGES LIVE

    英国が誇る名SSW、78年のスタジオ・ライヴ、全9曲

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JOHN MARTYNの在庫

  • JOHN MARTYN / BLESS THE WEATHER

    英SSW、71年作

    71年作の3rd。テクニカルなフィンガー・ピッキングをフィーチャーした緊張感溢れる前作に比べ、リラックスしたSSW色強いサウンドになっています。渋みあるヴォーカル&メロディーと、Danny Thompson、Richard Thompsonなどが参加した熟練のアンサンブルが聴き所。Beverley Martynも参加しています。

  • JOHN MARTYN / ONE WORLD

    英SSW、77年作

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PHILLIP GOODHAND-TAITの在庫

  • PHILLIP GOODHAND-TAIT / REHEARSAL

    ポスト・エルトン・ジョンとしてデビューした英SSW、70年リリースの名ソロ1st

  • PHILLIP GOODHAND-TAIT / I THINK I’LL WRITE A SONG

    英SSW、71年作2nd、バックを後にキャメルを結成するラティマー/ファーガソン/ウォードの3人が担当

    LOVE AFFAIRに曲を提供しヒットさせるなど、60年代からソングライターとして活躍していた英SSW。71年作の2nd。オーディションで採用したバック・ミュージシャンは、BREWとして活動していた後にキャメルを結成する3人、アンディ・ラティマー、アンディ・ウォード、ダグ・ファーガソン!年輪が刻まれたようにしわがれていて、かつ英国的な淡さやメロウネスもあるヴォーカル、スワンピーだけど土臭さというより英国的な叙情美が香るメロディが印象的で、ザ・バンドに影響を受けつつも英国ならではのメランコリーが溢れる英SSW作に仕上がっています。リリカルなピアノ、格調高いストリングス、静謐なタッチのアコギ・アルペジオなど、「気品」いっぱいでまぎれもなく英国的。バックの引き締まった演奏も特筆で、アンディ・ウォードの歌心あるドラム、時に伸びやかにソロを取るアンディ・ラティマーのギターが良いです。2曲で参加したB.J.Coleのスティール・ギターも素晴らしい。これは聴けば聴くほどに味わいが増す、ヴィンテージな香りに包まれた逸品。英SSWの名作です。

  • PHILLIP GOODHAND-TAIT / SONGFALL

    ヴィンテージ家具のように味わい深い英SSW屈指の傑作、72年作

    60年代からソングライターとして活躍していたSSW。72年にリリースされた3rdアルバム。スモーキーさの中に芳醇な香りが漂う歌声、アーシーさとジェントルさのバランスが絶妙で胸に響いてくるメロディ、繊細なタッチでしっとりと鳴らされるピアノ。しわがれた感じが特徴なんですが、不思議と渋みはなく、ジェントルで叙情に満ちているのが魅力。何10年も使い込まれたヴィンテージ家具のような深い味わいを感じます。英SSW屈指と言える傑作。オススメです。

  • PHILLIP GOODHAND-TAIT / RADIO SONGS

    ヴィンテージ家具のように味わい深い英SSW、77年の発掘ラジオ放送音源、全14曲

    60年代からソングライターとして活躍していた英SSW。77年にドイツで放送されたラジオ音源。ピアノ弾き語りにより、切々と紡がれていく美しいメロディ。そして、いかにも英国的な憂いと気品に満ちた、何10年も使い込まれたヴィンテージ家具のような深い味わいのある歌声。クリアな音質で、飾らない誠実なメロディと歌声が堪能できます。英SSWファンにはたまらない発掘音源。オススメです。

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PAUL KENTの在庫

  • PAUL KENT / PAUL KENT

    憂いと翳りに満ちた英SSW、71年作2nd、セプテンバー・プロダクション制作

    英国のSSW。P.C.KENT名義での69年デビュー作『UPSTAIRS COMING DOWN』に続く71年作2ndで、サンディ・ロバートソン率いるセプテンバー・プロダクションにより制作され、B&Cレーベルからリリースされた作品。憂いと翳りにつつまれた美しい歌声、ザ・バンドなど米ルーツへの憧憬を英国らしい艶やかな叙情性で包み込んだ芳醇なメロディ、淡い色合いの湿り気を含んだフォーキー・ロックなアンサンブル。オープニングから英国臭プンプンのスワンピー&叙情性たっぷりのナンバーが感動的。牧歌的でポップなフォーキー・ポップな2作目は和みの佳曲だし、幻想的なアコギ爪弾きで幕を開けるアシッド臭あるフォークの3曲目も雰囲気たっぷりだし、これはジャケットから感じる期待通りのサウンドです。アル・スチュワート、キース・クリスマス、アンディ・ロバーツ&イアン・マシューズあたりのファンは必聴の名作。

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ANDY ROBERTSの在庫

  • ANDY ROBERTS / HOME GROWN and NINA AND THE DREAM TREE

    グリムズやプレインソングで活躍した英いぶし銀SSW/ギタリスト、71年発表の2作品を収録

    英国の誇るいぶし銀ギタリスト/SSW、アンディ・ロバーツ。イアン・マシューズらと結成したPLAINSONGや自身のグループEVERYONE、さらにはGREENSLADEの3rdアルバムやPINK FLOYD『WALL』ツアーへの参加など、フォーク・ロックからプログレまで幅広い範囲で活躍した彼による71年の記念すべき1stソロ&同年の2ndソロを収録。サウンドもまさしく「いぶし銀」といった趣で、アメリカンなカントリー・テイストを取り入れつつもセンシティブな叙情性に満ち溢れた実に英国らしいフォーク・ロックを聴かせています。繊細に一音一音を綴るギター、優しく落ち着いた歌声、芳醇でメロディアスながらも決して主張しすぎないピアノやオルガン……どこを切っても心にじんわり染み込んでくるような、枯れた味わい深さでいっぱい。2ndではムーディーなサックス、ゴスペル調の女性コーラス、優雅で気品溢れる弦楽器など多彩な音色を取り入れ、よりドラマチックなアレンジを施していますが、優しく哀愁に満ちた空気感は相変わらず。英国的な旨味がギッシリと詰まった、ブリティッシュ・ファンにはたまらない2in1となっています。

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RALPH McTELLの在庫

  • RALPH McTELL / YOU WELL-MEANING BROUGHT ME HERE

    71年作の4th、英国的な翳りを湛えたブリティッシュ・フォークの名作、ゲストも豪華

    70年代の英国フォーク・シーンを語る上でははずせないSSW。71年作の4th。ジェントルな落ち着いた歌声、しっとりと温かみ溢れるメロディ。繊細なアコギ・アルペジオにフィドル、ハーモニウム、フルートなどが絡む英国的な翳りに包まれたアンサンブル。ジャケットから受ける印象通りの、心に染みるブリティッシュ・フォーク作品。「Old Brown Dog」での止めどない哀愁がたまりません。本当に良いメロディです。ダニー・トンプソン、リック・ウェイクマンなどゲスト参加。Nick Drakeの1stで知られるロバート・カービーや、トニー・ヴィスコンティがアレンジや弦スコアを担当。名作。

  • RALPH McTELL / ALL THINGS CHANGE: THE TRANSATLANTIC ANTHOLOGY 1967-1970

    英国的な翳りに包まれた名SSW、67年〜70年までの楽曲アンソロジー。

    繊細なアコギの響きとソフトな歌声が魅力の英フォークSSW、初期作品アンソロジー。代表曲「STREETS OF LONDON」も収録の全51曲2枚組。

  • RALPH McTELL / BEST OF RALPH McTELL

    68年デビュー、英国的な翳りに包まれた名SSW、24曲入りベスト。

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