2018年7月18日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフみなとです。
今日7月18日は、ニコの命日です。
気だるげな佇まいと独特な歌唱が、本当に魅力的ですよね。
今日はニコの1st『チェルシー・ガール』から出発して、様々な気だるげ・物憂げな女性シンガーをピックアップしてまいります。
「雰囲気のあるボーカル」っていうのは、この人のためにある言葉ですよね。
1967年10月に発売された、ファースト・アルバム。
カナダはケベック出身、男女ヴォーカルのサイケ・フォーク・グループ、73年に自主制作された恐らく唯一作。
ハスキーながら透明感抜群のハイ・トーンが印象的な女性ヴォーカルがとにかく印象的。
物憂いメロディーによく合っています。
米カリフォルニア生まれでニューヨークで活動する女性SSW、00年1ST。
静かに爪弾かれるアコースティックギターに、どっしりとしたニーナのボーカル、そして漂う気だるさ。たまりません!
ドラッグと酒、スキャンダルから立ち直りを見せた67年復活作。
デビュー時の清純派の面影は全く無く、なぜこんなにかすれてしまったのか、というハスキーボイスで気だるげに歌っております。
退廃的なムードたっぷり。
大阪出身のSSW、細野晴臣プロデュースの72年作。
素直なボーカルとギター、物悲しいメロディーに胸打たれます。
日本の女性SSWの傑作。
70年、記念すべき1st。
アンダーグラウンドの匂い、ぷんぷんです。
彼女の公演をご覧になった方って、いらっしゃいますか?
一度見てみたかったです。
いかがでしたでしょうか。それぞれ本当に、魅力的なシンガーですね。
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