プログレッシヴ・ロックの中古CD豊富!プログレ、世界のニッチ&ディープな60s/70sロック専門ネットCDショップ!

プログレ、60s/70sロックCDのネット通販/買取

24時間以内発送(土・日・祝は翌営業日)、6,000円以上送料無料

「休日の昼下がりに聴きたいアルバム」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

今週は、「休日の昼下がりに聴きたいアルバム」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。

お休みの日にゆっくりしながら、または何か好きなことをしながら、ぜひお聴きください!

Facebook

MARSHALL TUCKER BAND / WHERE WE ALL BELONG

まず最初にご紹介するのはMARSHALL TUCKER BANDの74年作『WHERE WE ALL BELONG』!

MARSHALL TUCKER BANDは米国サウス・カロライナ出身、オールマン・ブラザーズに次ぐグループとしてカプリコーン・レーベルより売り出されたサザン・ロック・バンド。
3rdである本作はスタジオ録音とライヴ録音が半々を占めているのですが、スタジオ・サイドがもう休日に抜群にピッタリ。

アメリカンで素朴なルーツ・ミュージックと、洗練されたジャジーな要素がほどよく混ざり合ったサウンドの優しく心地よいこと。

ポカポカとした陽気の午後、芝生やベランダでこれを流しながらまどろんだり、一杯やってみたり。最高の休日になること間違いなしです…!(増田)

試聴 Click!

KINKS / FACE TO FACE

本日ご紹介するのはキンクスの66年作『フェイス・トゥ・フェイス』です。

選んだ理由はもちろん彼らの代表曲「Sunny Afternoon」が収録されているから。リズミカルかつどこか気だるい雰囲気はまさに「よく晴れた午後」にまどろむのにピッタリですよね。

ただこのアルバム、史上初のコンセプト・アルバムと呼ばれるだけあって、どの曲も歌詞やテーマには皮肉や毒気がたっぷり。

この「Sunny Afternoon」も、歌詞は税務署に財産を持っていかれた没落貴族が夏の午後を無為に過ごす…というなんとも悲しい内容になっています。

のどかで明るく、でもちょっぴり憂鬱。日曜日の午後にはそんなキンクスのブリティッシュなサウンドを聴いて、英国人気分に浸るのもいいかもしれません。(増田)

試聴 Click!

TIR NA NOG / STRONG IN THE SUN

今日はアイルランドのフォーク・デュオ、TIR NA NOG(ティル・ナ・ノグ)の73年作『STRONG IN THE SUN』です。

プロデューサーにプロコル・ハルムのキーボーディスト、マシュー・フィッシャーを迎えた今作は、幽玄なフォークを聴かせてくれた1st、2ndと比べて、ドラムをしっかりと入れたリズム・セクションの強いバンド・サウンドになっています。

まず、冒頭のニック・ドレイク「Free Ride」カバーがとてもアグレッシブで驚きます!

かき鳴らされるアコギ、ドタドタと調子のよいドラム、気ままな風のようなスライド・ギター、跳ねるピアノ、そして少しとっぽいボーカル。ハンドクラップも交えて陽気に演奏しています。
この曲は晴れた休日を散歩をするのに丁度よいですね!テンポも歩く速さにぴったり。

かと思うと、ダルシマーや口琴などを用いたミスティックな楽曲もあり、アイルランドならではの哀愁を帯びたメロディーに染み入ります。
陰影と起伏に富んだこのアルバム。寒いような、暖かいような、揺らぎある春の休日にぴったりです。(みなと)

試聴 Click!

ALAN HULL / PIPEDREAMS

今日の一枚は、リンディスファーンを率いた英国の名SSWアラン・ハルの記念すべき1stソロ『PIPEDREAMS』です。

これ何だか陰気なジャケットだなぁとお思いかもしれませんが、中身は芳醇なメロディがたっぷり詰まった珠玉のフォーク・ロック集。

少しノスタルジーを喚起するようなメロディメイクが本当に上手くて、個人的には「メロディメイカー」というワードから真っ先に思い出されるのが彼だったりします。

そして少し掠れたような憂いのある歌声がまた堪らなくいいんですよね~。

収録曲いずれも休日の昼下がりにジャストフィット間違い無しの名曲ぞろいですが、ラストの「I Hate To See You Cry」なんて休日の静かな午後に聴いちゃうと、曲名に反して涙がボロボロ出て止まらなくなりそうです…。(佐藤)

試聴 Click!

CELESTE / CELESTE

ラストはイタリアより、ユーロ・ロック屈指のメロトロン名盤として知られるCELESTEの76年作をご紹介します。

穏やかなフォーク・タッチの演奏をベースとしますが、その上をメロトロン、シンセ、フルートなどが作り出す壮大な幻想美が覆っていきます。そのスケールと来たらとにかく圧倒的。

昼下がりに見る白昼夢のごとき、非現実的な浮遊感と優美さや格調高さが溶け合った世界観は、まさに孤高と呼ぶに相応しいサウンド。

中世あるいは神話の世界までタイムスリップしたような気分を味わわせてくれる名作です。(佐藤)

試聴 Click!

「休日の昼下がりに聴きたいアルバム」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

KINKSの在庫

  • KINKS / KINDA KINKS

    65年リリース2nd

    デイヴィス兄弟率いる大英帝国のモッズ・バンド、我らがキンクス!本作は不朽のメロディを持ったロックンロール・ナンバー「You Really Got Me」を収録した1stから、わずか半年未満のインターバルで発表された65年発表の2ndです。基本的にファーストの延長線上にありながら、決定的に違うのは作曲能力の進歩。前作ではオリジナルが半分ほどだったのに対し、2ndでは2曲を除いて全てがオリジナルとなっています。ヒットの自信からレイの作風にも余裕が出てきて、楽曲の幅が広がっています。特にフォークやバラードなどの落ち着いた曲調が、キャッチーでありながら、独特の捻りのあるフレーズ、憂いと哀愁を帯びた深みのある旋律、皮肉の中にも笑いが共存する諧謔溢れる詞世界、シンプルでタフなロック・サウンドが伸び伸びと映る好盤です。

  • KINKS / FACE TO FACE

    史上初のコンセプト・アルバムと云われた66年4th、英ポップ/フォーク・ロックの名作!

    ビートバンドの代表だったキンクスが新たな方向性を示した66年作の4th。レイ・デイヴィスの優れた作曲能力が発揮され、人間社会の喜怒哀楽や滑稽さが感性豊かに曲に描かれています。サウンド面でも、アコースティックな曲やニッキー・ホプキンスが弾く華麗なハープシコードが印象的。代表曲でもある「Sunny Afternoon」は、没落した英国貴族が夏の午後に佇む様子を、皮肉たっぷりに描いたフォーク・ロックナンバー。ズンズンと低音を刻むエレキではじまり、ドラムが響くと同時にアコギが重なるり、レイが気だるく歌い出すと、陰鬱ながらどこかのどかさが漂うキンクス十八番と言える哀愁の世界へ。思わず口ずさんでしまうメランコリックながらキャッチーなメロディーも印象的なこれぞキンクスという名曲です。キンクス黄金時代に突入した記念すべき傑作。

  • KINKS / WELL RESPECTED KINKS

    66年にリリースされたコンピレーション・アルバム

  • KINKS / ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE

    69年リリースのロック・オペラ作7th、多彩なコーラス・ワークを使い分けた楽曲群が楽しめる名作!

    DAVIS兄弟率いる英国四大ビートの一角、KINKSの69年作7th。元々テレビ・ドラマ用に作られていただけに、物語性が強く出ています。フォーキー路線からロック路線へ転換していく時期でもあり、多彩なコーラス・ワークを使い分けた楽曲群が楽しめるアルバムです。疾走するリズム、素朴で牧歌的なコーラスが印象的なロックンロール「VICTORIA」、切なく歌いあげるヴォーカルとアコースティック・ギターが美しいメロディを奏で、コーラス・ハーモニーとホーン・セクションが怒涛のクライマックスへと導く「SHANGRI LA」、DAVE DAVISが繰り出す多彩なリフとおおらかな合唱が絡みあうシャッフル・ナンバー「Arthur」など、聴き所は満載です。KINKS全盛期に発表された名盤。

  • KINKS / STATE OF CONFUSION

    83年作22nd!

  • KINKS / KINKS BEST

    パイ時代のナンバー全22曲を収録

  • KINKS / ULTIMATE COLLECTION

    パイ〜RCA〜アリスタ時代より44曲を収録したコンピレーション

  • KINKS / YOU REALLY GOT ME THE BEST OF THE KINKS

    20曲入りベスト

「KINKSの在庫」をもっと見る

MARSHALL TUCKER BANDの在庫

「MARSHALL TUCKER BANDの在庫」をもっと見る

CELESTEの在庫

  • CELESTE / IL RISVEGLIO DEL PRINCIPE

    メロトロン名盤として人気の高い76年作で知られるイタリアのグループ、当時のままの神秘性と幻想美が広がる奇跡の19年作!

    イタリア屈指のメロトロン名盤として人気の高い76年デビュー作で知られるグループ、奇跡の2019年作。これはずばり76年作を愛するプログレ・ファンなら必聴!76年作で語られた物語とリンクする内容を持つコンセプト・アルバムなのですが、サウンドのほうも驚くほどに当時の質感を再現していて感動を禁じえません。一音一音に温かみを感じるアコースティックギター、密やかなタッチのピアノ、リリシズムが零れ落ちるフルート、滑らかな音運びでジャジーな味わいを添えるサックス、そして天空で鳴り響くようなメロトロンの調べ…。どこまでも神秘的かつ幻想的な演奏に心奪われます。落ち着いた歌声の男性ヴォーカルも当時のまま。ゲスト参加するIl Tempio Delle Clessidreの女性ヴォーカルによる澄んだ美声ヴォーカル、76年作以上に前に出てクラシカルな旋律を響かせるヴァイオリンなど新要素はいくつかありますが、特筆は全編にわたるドラムの導入。以前はパーカッションの使用に留まっていたのに対し、どっしりと安定感あるドラミングがアンサンブルを引き締めており、76年作で魅力的だったアシッド・フォークのような浮遊感を残しつつも、イタリアン・ロックらしいダイナミックで起伏に富んだ演奏を楽しませてくれます。それにしても、この世のものとは思えないほどに神秘性を感じさせるこのメロトロンの音色はやはり唯一無二。決して大袈裟でなく、デビュー作に劣らぬ傑作だと思います。オススメ!

  • CELESTE / FLASHES FROM THE ARCHIVES OF OBLIVION

    76年の名盤で知られるイタリアン・ロック・グループ、2020年編集の未発表音源を含む20曲収録アーカイヴ音源集!

    メロトロン溢れる76年の名作で知られ、2019年にはまさかの2ndアルバムを発表したイタリアの名グループ。2020年編集の未発表音源を含む20曲収録アーカイヴ音源集。73年〜77年までの音源で構成されており、1st『Principe Di Un Giorno』収録曲の女性ヴォーカルによる英語バージョンや、73年録音の未発表音源、76/77年のデモ音源、そしてサンレモ音楽祭参加曲として録音されたイタリア然とした名バラード「Guardare In Fondo A Noi」などの貴重音源を収録。さらに嬉しいのが、19年作2ndの日本版ボーナストラックだった「Mare Di Giada」が最後に入っている事。一部音源は2010年のBOXセットに収録されていますが、通しで聴いても一つの作品として充実した内容を持つ素晴らしき音源集となっています!

  • CELESTE / PRINCIPE DI UN GIORNO – DEFINITIVE EDITION

    メロトロン溢れる76年の名作で知られるイタリアン・ロック・グループ、76年作の全7曲に未発表音源を含む9曲を追加した2020年編集アルバム

    メロトロン溢れる76年の名作で知られるイタリアン・ロック・グループ、76年作の全7曲に加えて、74年録音の女性ヴォーカルによる英語ver6曲、先だってリリースされた2020年の音源集「Flashes From Archives Of Oblivion」にも収録された「Nora」「Favole Antiche(instrumental)」、そして未発表音源であるメロトロン入りの叙情的なインスト・ナンバー「Boswellia Sacra」という全16曲を収録。

  • CELESTE / IL PRINCIPE DEL REGNO PERDUTO

    76年の名盤で知られるイタリアン・ロック・グループ、期待に違わぬ珠玉のメロトロン・シンフォを聴かせる2021年作!

    メロトロン溢れる76年の名作で知られ、2019年には2ndアルバムを発表したイタリアの名グループがリリースした2021年スタジオ・アルバム。期待に違わず、今作もメロトロン湧き上がる珠玉のシンフォニック・ロックを聴かせてくれます。ゆったり刻まれるリズムに乗ってアコースティック・ギター、フルート、サックス、ヴァイオリンらが優雅に紡ぐアコースティカルなアンサンブル。そこにメロトロン、ソリーナ、ミニムーグ、オルガンなどが丹念に織り重なって、桃源郷にいるような神秘的かつ優しい音世界を作り上げていきます。何と言っても全編で響き渡る、1stアルバムから変わらない独特の儚さを感じさせるメロトロンの調べが格別。オリジナル・キーボーディストCiro Perrinoによる息をのむように繊細で美麗な音作りの健在ぶりに嬉しくなる愛すべき名品です。

  • CELESTE / CELESTE

    76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ

    単発ながら素晴らしい作品を残したイタリアのプログレッシブ・ロックグループの76年唯一作。ゲスト・プレイヤーにPICCHIO DAL POZZO のAldo De Scalziを迎えて製作され、メロトロンの名盤としても知られるその内容は、ファンタジックなフォーク・ロック風の牧歌性が素晴らしい優美なサウンド。フルートやヴァイオリン、ギターが彩るフォーキーな音楽性を基本にメロトロンやアナログ・シンセサイザーが神秘的な広がりを加味しています。ほとんどリズム・セクションを廃した作風とシンセサイザー・サウンドの効果もあって、ジャーマン・ロックなどにも通じる浮世離れした浮遊感を持っていることが個性的ですが、やはり優美なメロディーには確かなイタリア叙情を感じます。

「CELESTEの在庫」をもっと見る

コメントをシェアしよう!

あわせて読みたい記事

中古CD買取案内

カケレコ洋楽ロック支店

新着記事

もっと見る

プロのライター&ミュージシャンによるコラム好評連載中!

文・市川哲史

文・深民淳

文・舩曳将仁

文・netherland dwarf

人気記事ランキング

* RSS FEED

ロック探求特集

図表や代表作品のジュークボックスなどを織り交ぜ、ジャンル毎の魅力に迫ります。