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「休日の昼下がりに聴きたいアルバム」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

今週は、「休日の昼下がりに聴きたいアルバム」というテーマで、facebookに投稿してまいりました。

お休みの日にゆっくりしながら、または何か好きなことをしながら、ぜひお聴きください!

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MARSHALL TUCKER BAND / WHERE WE ALL BELONG

まず最初にご紹介するのはMARSHALL TUCKER BANDの74年作『WHERE WE ALL BELONG』!

MARSHALL TUCKER BANDは米国サウス・カロライナ出身、オールマン・ブラザーズに次ぐグループとしてカプリコーン・レーベルより売り出されたサザン・ロック・バンド。
3rdである本作はスタジオ録音とライヴ録音が半々を占めているのですが、スタジオ・サイドがもう休日に抜群にピッタリ。

アメリカンで素朴なルーツ・ミュージックと、洗練されたジャジーな要素がほどよく混ざり合ったサウンドの優しく心地よいこと。

ポカポカとした陽気の午後、芝生やベランダでこれを流しながらまどろんだり、一杯やってみたり。最高の休日になること間違いなしです…!(増田)

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KINKS / FACE TO FACE

本日ご紹介するのはキンクスの66年作『フェイス・トゥ・フェイス』です。

選んだ理由はもちろん彼らの代表曲「Sunny Afternoon」が収録されているから。リズミカルかつどこか気だるい雰囲気はまさに「よく晴れた午後」にまどろむのにピッタリですよね。

ただこのアルバム、史上初のコンセプト・アルバムと呼ばれるだけあって、どの曲も歌詞やテーマには皮肉や毒気がたっぷり。

この「Sunny Afternoon」も、歌詞は税務署に財産を持っていかれた没落貴族が夏の午後を無為に過ごす…というなんとも悲しい内容になっています。

のどかで明るく、でもちょっぴり憂鬱。日曜日の午後にはそんなキンクスのブリティッシュなサウンドを聴いて、英国人気分に浸るのもいいかもしれません。(増田)

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TIR NA NOG / STRONG IN THE SUN

今日はアイルランドのフォーク・デュオ、TIR NA NOG(ティル・ナ・ノグ)の73年作『STRONG IN THE SUN』です。

プロデューサーにプロコル・ハルムのキーボーディスト、マシュー・フィッシャーを迎えた今作は、幽玄なフォークを聴かせてくれた1st、2ndと比べて、ドラムをしっかりと入れたリズム・セクションの強いバンド・サウンドになっています。

まず、冒頭のニック・ドレイク「Free Ride」カバーがとてもアグレッシブで驚きます!

かき鳴らされるアコギ、ドタドタと調子のよいドラム、気ままな風のようなスライド・ギター、跳ねるピアノ、そして少しとっぽいボーカル。ハンドクラップも交えて陽気に演奏しています。
この曲は晴れた休日を散歩をするのに丁度よいですね!テンポも歩く速さにぴったり。

かと思うと、ダルシマーや口琴などを用いたミスティックな楽曲もあり、アイルランドならではの哀愁を帯びたメロディーに染み入ります。
陰影と起伏に富んだこのアルバム。寒いような、暖かいような、揺らぎある春の休日にぴったりです。(みなと)

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ALAN HULL / PIPEDREAMS

今日の一枚は、リンディスファーンを率いた英国の名SSWアラン・ハルの記念すべき1stソロ『PIPEDREAMS』です。

これ何だか陰気なジャケットだなぁとお思いかもしれませんが、中身は芳醇なメロディがたっぷり詰まった珠玉のフォーク・ロック集。

少しノスタルジーを喚起するようなメロディメイクが本当に上手くて、個人的には「メロディメイカー」というワードから真っ先に思い出されるのが彼だったりします。

そして少し掠れたような憂いのある歌声がまた堪らなくいいんですよね~。

収録曲いずれも休日の昼下がりにジャストフィット間違い無しの名曲ぞろいですが、ラストの「I Hate To See You Cry」なんて休日の静かな午後に聴いちゃうと、曲名に反して涙がボロボロ出て止まらなくなりそうです…。(佐藤)

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CELESTE / CELESTE

ラストはイタリアより、ユーロ・ロック屈指のメロトロン名盤として知られるCELESTEの76年作をご紹介します。

穏やかなフォーク・タッチの演奏をベースとしますが、その上をメロトロン、シンセ、フルートなどが作り出す壮大な幻想美が覆っていきます。そのスケールと来たらとにかく圧倒的。

昼下がりに見る白昼夢のごとき、非現実的な浮遊感と優美さや格調高さが溶け合った世界観は、まさに孤高と呼ぶに相応しいサウンド。

中世あるいは神話の世界までタイムスリップしたような気分を味わわせてくれる名作です。(佐藤)

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「休日の昼下がりに聴きたいアルバム」~『カケレコのロック探求日誌』一週間一気読み!~

KINKSの在庫

  • KINKS / KINDA KINKS

    65年リリース2nd

    デイヴィス兄弟率いる大英帝国のモッズ・バンド、我らがキンクス!本作は不朽のメロディを持ったロックンロール・ナンバー「You Really Got Me」を収録した1stから、わずか半年未満のインターバルで発表された65年発表の2ndです。基本的にファーストの延長線上にありながら、決定的に違うのは作曲能力の進歩。前作ではオリジナルが半分ほどだったのに対し、2ndでは2曲を除いて全てがオリジナルとなっています。ヒットの自信からレイの作風にも余裕が出てきて、楽曲の幅が広がっています。特にフォークやバラードなどの落ち着いた曲調が、キャッチーでありながら、独特の捻りのあるフレーズ、憂いと哀愁を帯びた深みのある旋律、皮肉の中にも笑いが共存する諧謔溢れる詞世界、シンプルでタフなロック・サウンドが伸び伸びと映る好盤です。

  • KINKS / KINK KONTROVERSY

    65年作3rd

  • KINKS / SOMETHING ELSE BY THE KINKS

    超名曲「ウォータールー・サンセット」を収録した傑作、67年作5th

    67年発表の第5作目である今作は、前作『FACE TO FACE』とは兄弟的関係にある作品。前作が、英国社会の表裏をさりげなく描いたものとすれば、今作はRAY DAVIES達の出身である労働者階級の人々に捧げられたもの。とは言ってスポークスマンのような政治性はあまりなく。しかしながらここに厳然と横たわっているのは、労働者階級の人々の生活が織り成す圧倒的な諦観のようなもの。ドラッグや反戦を歌う代わりに彼が歌ったのは、当時の流行とは何か「別のもの」だったのではないかと言われています。午後の紅茶、ベーコン・エッグ、茶色く汚れたテムズ川、ウォータールー駅、求人広告、煙草…。これら生活感に溢れた言葉を紡ぎ出したRAYは、サイケデリック・カルチャーとは全く「別のもの」、労働者階級の人々の悲哀と喜びに満ちた、素朴な短編小説の数々を歌い上げました。「全ての人間が平等なはずなのに、一部の人間だけがそれを享受するこの偉大なる下級社会の中へ、優しくそしてしっかりと戻してあげよう」とするRAY DAVIES。そして「大国の片隅にあるのはいつの時代もイギリスしかいない!」と皮肉るKINKS。時代を超えて人々の心に刻まれた、大英帝国労働者階級のロック大名盤です。

  • KINKS / VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY

    イギリスの田舎生活と古き良き時代への敬意を表して製作されたコンセプト・アルバム、愛すべき68年作!

    バンドのリーダーでありソングライターであるRAY DAVIESが、イギリスの田舎生活と古き良き時代に対する敬意を表して製作したコンセプト・アルバム。RAYはヒット・シングル志向から、より個人的でノスタルジーを感じさせる方向へと作風を変え、2年をかけて本作をレコーディング。スタジオ第6作にして、詩人DYLAN THOMASの作品にインスパイアされた一大コンセプト・アルバムであり、古き佳き英国への郷愁が描かれた秀逸なストーリーは勿論、フォーキーで牧歌的なサウンドに乗った才気迸るメロディ群は、キンクス最高傑作との名声に相応しいものとなりました。

  • KINKS / ARTHUR OR THE DECLINE AND FALL OF THE BRITISH EMPIRE

    69年リリースのロック・オペラ作7th、多彩なコーラス・ワークを使い分けた楽曲群が楽しめる名作!

    DAVIS兄弟率いる英国四大ビートの一角、KINKSの69年作7th。元々テレビ・ドラマ用に作られていただけに、物語性が強く出ています。フォーキー路線からロック路線へ転換していく時期でもあり、多彩なコーラス・ワークを使い分けた楽曲群が楽しめるアルバムです。疾走するリズム、素朴で牧歌的なコーラスが印象的なロックンロール「VICTORIA」、切なく歌いあげるヴォーカルとアコースティック・ギターが美しいメロディを奏で、コーラス・ハーモニーとホーン・セクションが怒涛のクライマックスへと導く「SHANGRI LA」、DAVE DAVISが繰り出す多彩なリフとおおらかな合唱が絡みあうシャッフル・ナンバー「Arthur」など、聴き所は満載です。KINKS全盛期に発表された名盤。

  • KINKS / PRESERVATION ACT1

    ロックオペラ第一弾、73年作

    • VICP60446

      デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2052

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      応募者サービスのブックレット「キンクス読本(大鷹俊一監修)」付、一部に若干折れ・カビあり、帯特典部分切り取り有り

  • KINKS / A SOAP OPERA

    中期キンクスを代表する傑作、75年作

  • KINKS / SCHOOLBOYS IN DISGRACE

    ストレートでハードな仕上がりのロック・アルバム、75年作

  • KINKS / STATE OF CONFUSION

    83年作22nd!

  • KINKS / UK JIVE

    89年作、通算26枚目

  • KINKS / PHOBIA

    93年作、27th

  • KINKS / EP COLLECTION(24 TRACKS)

    65-67年の全24曲

  • KINKS / KINK KONTROVERSY/FACE TO FACE

    65年3rd/66年4th

  • KINKS / LIVE(DVD)

    ライヴ映像集、全9曲

  • KINKS / TO THE BONE

    ファンからも愛される名ライヴ・ベスト・アルバム

  • KINKS / ULTIMATE COLLECTION

    パイ〜RCA〜アリスタ時代の44曲を収録を収録したコンピレーション

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ALAN HULLの在庫

  • ALAN HULL / WHEN WAR IS OVER

    リンディスファーンを率いた名SSW、73〜75年のBBCライヴ音源、全21曲

    73年から75年にかけてのBBC音源を集めたアルバム。傑作1stソロ「PIPERDREAM」、名作2nd「SQUIRE」の曲を中心に、グッド・メロディーのオンパレード。ライヴならではのメリハリある演奏が心地よい好編集盤です。音質も素晴らしい。

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CELESTEの在庫

  • CELESTE / CELESTE

    76年発表、イタリアン・ロック随一のメロトロン名盤にして素朴な歌心にも溢れる珠玉のイタリアン・シンフォ

    単発ながら素晴らしい作品を残したイタリアのプログレッシブ・ロックグループの76年唯一作。ゲスト・プレイヤーにPICCHIO DAL POZZO のAldo De Scalziを迎えて製作され、メロトロンの名盤としても知られるその内容は、ファンタジックなフォーク・ロック風の牧歌性が素晴らしい優美なサウンド。フルートやヴァイオリン、ギターが彩るフォーキーな音楽性を基本にメロトロンやアナログ・シンセサイザーが神秘的な広がりを加味しています。ほとんどリズム・セクションを廃した作風とシンセサイザー・サウンドの効果もあって、ジャーマン・ロックなどにも通じる浮世離れした浮遊感を持っていることが個性的ですが、やはり優美なメロディーには確かなイタリア叙情を感じます。

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