2017年10月13日 | カテゴリー:これがセール!?
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こんにちは。ここ最近暑かったと思ったら突然寒くなり、今朝早くもマフラーを引っ張り出してしまったスタッフ増田です。
皆様もどうか体調崩さぬようお気を付けください…!
さてさて、カケレコでは今週より中古セールを開催しております☆
本日はそんなセール商品の中から、ちょっぴりニッチ&レアなブリティッシュ・ロック作品をピックアップ。
いつものごとく一点限りのものもございますので、気になる作品はお早めに~!
70年代はじめにはヨーロッパやアメリカをツアーで周り、ニューポート・ジャズ・フェスやレディング・フェスやフィルモア・イーストの舞台にも立つなど、ずばり英国ブラス・ロックの筆頭格による70年デビュー作。
グルーヴィー&ソウルフルなアンサンブルのそこかしこからしたたり落ちる英国らしい陰影と叙情美。
最高にメロウでグルーヴィー!
デヴィアンツと並び英国アンダーグラウンド・シーンを代表するグループ、71年作3rd。
ストリングスやブラスも取り入れたバラエティ豊かな作風ですが、引きずるようなリズムやダルダルなヴォーカルなど、相変わらずのフリーキー要素も満載。
不気味なヒプノシスジャケも相まって、唯一無二すぎる世界観が癖になりそうです。
スタジオ・ミュージシャン出身の隠れた名ギタリストGORDON GILTRAP、76年6th。
スティーブ・ハケットやアンソニー・フィリップスに通ずる中世風のアコギをフィーチャーした、力強くも繊細なシンフォ・サウンドがとにかく素晴らしい!
牧歌的なアコギの調べとロック的ダイナミズムが見事に融和した、オリジナリティ溢れる音世界に胸を打たれること間違いなしの逸品。
ユーライア・ヒープのケン・ヘンズレーが、ゴッズ解散後&ヒープ結成直前に結成したグループの69年唯一作。
ギターにピアノにオルガンなどマルチに担当するケン・ヘンズレーのみならず、のちにジェスロ・タルに参加するJohn Glascockのグリグリ動くベースも聴きどころ!
ヘヴィさと荘厳さ、メロディアスさがバランスよく配置されたハード・ロックで、埋もれさせるには惜し過ぎる好盤と言えるでしょう。
ロンドンのビート・ポップ・シーンで活躍したGEORGE BEANを中心とする英国ジャズ・ロック・グループ、71年作。
ファンキーなビッグ・バンド・ジャズと甘いビート・ポップを見事に融合させ、さらに英国的な陰りもたっぷり含んだ充実のサウンド。
クールでグルーヴィーですがどこか愛嬌もあり、非常に耳愉しく聴かせてくれる一枚です。
英国フォークの深淵、HOLYGROUNDレーベルよりリリースされた71年の激レア盤。
バンド名義ながらその実、A面はアシッド・フォークのLIGHTYEARS AWAY、B面はヘヴィ・サイケのTHUNDERMOTHERという2つのバンドが半分ずつ担当しているコンピレーション。
どちらのバンドもかなり一筋縄ではいかないサウンドに仕上がっています。アングラ好きは要チェック!!
カケレコ中古棚でも一際異色を放つこのジャケ、まさかまさかのブリティッシュ・ロック作品なのです。
アメコミ・ヒーローが題材の企画作品と聞くとキワモノ感満載ですが、なんと中身はダリル・ウェイズ・ウルフや後期ソフト・マシーンで活躍したギタリスト、ジョン・エサリッジも参加している超アグレッシヴなジャズ・ロック!
ポップなシンセなどアメコミものっぽいユニークな部分もありつつ、ギターやフルートのスリリングなソロの応酬や男らしくソウルフルなヴォーカルは聴き応え抜群。
「スパイダーマン」に「ハルク」など、それぞれのヒーローにちなんだ曲目になっていますので、今話題のアメコミ・ファンも是非チェックしてみては!?
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