2017年8月15日 | カテゴリー:カケレコBGM
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今日から48年前の1969年8月15日は、3日間にわたる伝説の大型ロック・フェス「ウッドストック・フェスティバル」の開幕日でした。
それにちなんで本日朝のカケレコBGMは、8月15日深夜の出演者であるジョーン・バエズの65年作『フェアウェル・アンジェリーナ』をかけています。
ベトナム戦争や公民権運動に対するプロテスト・ソングを高らかに歌い上げた「フォークの女王」ジョーン・バエズ。
優しく透き通った歌声が心の隅まで染み渡ると同時に、歌に込められた強い信念がひしひしと伝わってくるアルバムですね。
ちなみにタイトル・トラックの「フェアウェル・アンジェリーナ」をはじめとする数曲は、当時彼女の恋人と噂された若きボブ・ディランの作曲によるものです。
Farewell Angelina
それでは記念すべきウッドストックでの彼女の勇姿を見てみましょう。
We Shall Overcome
人種差別の撤廃を訴えるプロテスト・ソング「勝利を我らに」を歌うジョーン・バエズ。
夜空に響き渡る力強く澄んだ歌声、鳥肌ものの歌唱力です。
ちなみに彼女はこの時6ヵ月の妊娠中で、夫デビッド・ハリスは徴兵拒否のため獄中と、壮絶な状況だったんですね……。
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