2017年3月23日 | カテゴリー:ロック探求ランキング
隙間なく並べられてゆく音が、とても気持ちいいです!
う~ん、迫力ありますね。よくもまあ皆さん、こんなに指が動くもんだ・・・
天上の響きだこりゃ・・・
これは・・・一筋縄でも二筋縄でもいかないですね・・・
バンド名は「ロヴェッショ・デッラ・メダーリャ」と発音。嚙みます。
ジャケに白タイツのバロック風人物がいますが、アルバム全体、バッハを元にして作られているそうです。
↑4:38に一瞬、バッハの旋律が。
ため息・・・。
「G線上のアリア」をベースにしているかどうかは所説あるようですが、まあバッハ的旋律であるという事は確かです。
シンセサイザーがとても新鮮です。
何とも・・・魂が浄化されるようです。
冒頭はそのまんまですね。バッハのコード進行で完璧にポップスを仕上げています。
チェンバロの音がコロコロとして、良い響きです。
・・・こちら、本当はバッハの作品じゃないらしいです。
同じくドイツの作曲家、クリスティアン・ペツォールト作で、伝承の際の間違いのようです。まあ、同じバロック音楽という事でご了承下さいませ・・・
何て素敵なポップスでしょうか!陽気さの中にも強い芯があります。
荘厳な調べ。
完全に再現しています。
もう、言葉が出ません・・・!
内省的な響きが美しいです。いったいどんな気持ちでこの曲を作ったんでしょうか。
♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♫ ♪ ♬ ♩ ♫ ♪ ♬ ♫ ♪
いかがでしたしょうか。
正直なところ、バッハに関しては調べれば調べるほど出てきまして、キリがないのでこの辺で一旦ストップ致しました。
本当にそれだけ、バッハの音楽は人間の血肉となっているようです。
ちょっと疲れちゃいましたので、またしてもバッハで癒されましょう・・・
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