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シンフォ・ファンにもオススメのファンタジックなチェンバー・ロック新鋭をレコメンド!

ヘンリー・カウやユニヴェル・ゼロといったバンドを源流として、現代に至るまで世界中で演奏されてきたチェンバー・ロック。

先人からの影響もあって、サウンドの傾向としてはアヴァンギャルドでダークな質感のものが中心となっており、やや取っ付きにくいという印象を持たれている方も少なくないかもしれません。

そんな中、管弦楽器の瑞々しい音色を生かした美麗さファンタジックさを堪能させてくれるチェンバー・ロック作品も近年は数多く登場してきているんです。

今回は、シンフォ・ファンにもお楽しみいただけるであろうファンタジックなチェンバー・ロック新鋭を中心にピックアップしてまいりたいと思います!

GNU QUARTET / ALFONSO VIDALES EN LA PERSPECTIVA DE GNU QUARTET

メキシコのCASTに参加するヴァイオリニストを中心とするイタリアの管弦楽カルテット、15年作。フルートやヴァイオリンが織りなすファンタジックで華やかな広がりを持つ管弦楽アンサンブルは、室内楽的な取っつきにくさを微塵も感じさせない心地よいまでの聴きやすさ。CASTを率いるkey奏者ALFONSO VIDALESのソロ楽曲をプレイした作品となりますが、こうして聴いても本格的なクラシック音楽と遜色ない楽曲群は、彼の作曲能力の高さも同時に実感させます。

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GNU QUARTET / KARMA

こちらは上記バンドの14年デビュー作。往年のプログレ名曲のトリビュート作品となっていて、曲は「ラウンドアバウト」、「虚空のスキャット」、「コンチェルト・グロッソ」など!原曲を違和感なく管弦重奏アンサンブルへと落とし込む手腕は特筆モノでしょう。ハケットを始めとする大物ミュージシャン達からの賛辞も納得の完成度です。

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BREZNEV FUN CLUB / IL MISANTROPO FELICE

イタリアの新鋭チェンバー・ロック・バンドによる15年作。ジャケットのイメージ通りの落ち着きある静謐の美が漂う演奏から、ザッパやPDPからの影響を感じさせるややアヴァンギャルドでトリッキーなチェンバー・サウンドまでを自在に行き交うアンサンブルは絶品。緊張感は孕んでいるもののダークなイメージはなく、瑞々しくも躍動的なダイナミズム溢れるチェンバー・ロックを展開します。傑作!

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CICCADA / A CHILD IN THE MIRROR

ギリシャはアテネ出身の新鋭グループ、10年デビュー作。現イタリア最高峰のチェンバー・ロック・バンドYUGENのメンバーが全面参加していますが、YUGENのような暗黒感はなく管弦楽器が妖しくも流麗に舞う麗しのチェンバー・シンフォ作に仕上がっています。フィメール・ヴォーカルによる澄み渡るハイトーンにも心奪われるし、神秘的な世界観がどこまでも広がっていく素晴らしい一枚です。

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FILTHY HABITS ENSEMBLE / PLAYS STRAVINSKY L’HISTOIRE DU SOLDAT

ザッパのトリビュート・バンドとしても活動しているスペインはバルセロナのグループが、ストラヴィンスキー「兵士の物語」のカヴァーに挑戦した14年作!凄まじい演奏の強度と合間に見せる芳醇で艷やかな音色使い。まさにザッパが編曲したストラヴィンスキーって感じでとにかく圧巻です。因みに動画中央でトランペットを吹いている女性メンバーは日本人奏者のNatsuko Sugao氏。

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FIVE-STOREY ENSEMBLE / NOT THAT CITY

06~10年にかけ4作品をリリースしたベラルーシの名チェンバー・ロック・グループRATIONAL DIET。そのメンバーが分裂し、ダークで緊張感みなぎるアヴァンな音楽性のARCHESTRAと、より静謐でクラシカルな音楽性を持つFIVE-STOREY ENSEMBLEという2つのバンドとして活動を開始、本作は後者のバンドのデビュー作となります。クラシックの素養を生かした格調高く透明感に満ちたチェンバー・アンサンブルは思わず息を飲むほどに魅力的。全編を通じてうっすらと保たれた緊張感にゾクゾクします。

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OCHO / 8

これぞ新世代チェンバー・ミュージックと言える!?チェンバー×ポストロックと言えるサウンドで、アンビエンスな空気感を持つモダンなポストロック調アンサンブルの中で、ふわっと立ち上がる芳醇な管楽器群。それだけでも感動的なところに加わってくるアルゼンチンらしい詩情豊かな「歌」。このアプローチはちょっと他では聴けないと思います。すごいです。

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  • CICCADA / A CHILD IN THE MIRROR

    ギリシアはアテネ出身のプログレ・グループ、現代伊プログレ注目のバンドYUGENのメンバーも参加し、圧倒的に幽玄なサウンドを聴かせる2010年デビュー・アルバム、これは傑作!

    ギリシャはアテネ出身、女性ヴォーカル、男性フルート/Key奏者、男声ギタリストによるトリオ、2010年デビュー作。グリフォンやジェントル・ジャイアントから影響を受けているようで、艶やかなヴァイオリン、ミスティックでいて気品に満ちたフルートやリコーダーが彩る、クラシカルかつトラディショナルな優雅さに、ゲスト参加した現代イタリアが誇るチェンバー・ロック・バンドYUGENのKey奏者やD.F.A.のドラマーによるチェンバー・ロック/プログレのエッセンスが加わったサウンドは、圧倒的に瑞々しく幽玄。紅一点エヴァンゲリアの澄み切ったハイ・トーンのヴォーカルも絶品です。これは至高の一枚!

  • FIVE-STOREY ENSEMBLE / NOT THAT CITY

    東欧ベラルーシのチェンバー・ロック・グループRATIONAL DIETの中心コンポーザーによるグループ、2013年の傑作

    東欧はベラルーシのチェンバー・ロック・バンドRATIONAL DIETのメインコンポーザーだったキーボード奏者とバスーン奏者を中心に、管弦楽器奏者など11名で結成されたグループ。2013年作。弦楽器による静謐なイントロから、RATIONAL DIETの狂暴なサウンドとは異なることが分かります。時に映像喚起的と言えるほどに透明感のある瑞々しいアンサンブルを聴かせたかと思うと、アコースティックな音色はそのままにダークでテンションみなぎるアンサンブルへと展開するなど、緻密な構成と格調高いアンサンブルが印象的。フレーズは印象的なメロディを持つことなく無機的なのに、まとまってアンサンブルとなるとふくよかで有機的。恐るべき作曲能力と豊かな演奏力。00年代新鋭チェンバー・ロック屈指の傑作です。

  • BREZNEV FUN CLUB / IL MISANTROPO FELICE

    ザッパやピッキオ・ダル・ポッツォやオパス・アヴァントラのDNAを継ぐイタリアの気鋭のチェンバー・ロック・バンド、ずばり傑作と言える15年作2nd

    90年代はじめから活動するイタリアのチェンバー・ロック・グループで、グループのブレインは、ミランで活動するコンポーザーのRocco Lomonaco。彼を中心に、多数の管弦楽奏者を交えて制作され、新進気鋭のALTROCKレーベルより2015年にリリースされた2nd。レーベルからのインフォには、カンタベリー・ミュージック、ザッパ『アンクル・ミート』、ピッキオ・ダル・ポッツォ、オパス・アヴァントラ、新鋭のYUGENあたりが好きなら必聴、と記されていますが、確かにその通り。というか、チェンバー・ロックならではの不協の音が生む緊張感とともに、一音一音に瑞々しい煌きや色彩感があって、往年のチェンバー・ロック名盤に比肩するクオリティに驚きました。個人的には、ザッパで言えば、『アンクル・ミート』よりも『ホット・ラッツ』に近い印象で、緻密でいて躍動する感じ。女性ヴォーカルが入ると、オパス・アヴァントラのような「気品」も漂うし、これは素晴らしい!チェンバー・ロックのファンはずばり必聴の傑作です。

  • GNU QUARTET / KARMA

    イタリアの管弦楽器奏者4人によるプログレ・トリビュート・バンド14年作、この艶やかさと瑞々しさ、素晴らしい!

    近年のニュー・トロルスのライヴにも参加しているヴァイオリン奏者Roberto Izzoを中心に、チェロ、フルート、ヴィオラ奏者の管弦楽器4人で往年のプログレ名曲をカヴァーすることを目的に結成されたグループ。2014年デビュー作。オープニング・ナンバーのザッパの「Peaches En Regalia」から瑞々しく艶やかに管弦楽器が躍動するダイナミックな演奏に痺れます。他の曲は、イエス「Roundabout」、ピンク・フロイド「Great Gig In The Sky」、ジェネシス「Hairless Heart」、ニュー・トロルス「Concerto Grosso 1 I tempo Allegro」。コンチェルト・グロッソには、ニュー・トロルスのギタリストAndrea Maddalone、「虚空のスキャット」にはピンク・フロイドのツアーに参加しているDurga McBroomがゲスト参加。ジャケットは、ジェネシスでお馴染みのポール・ホワイトヘッド。ジャケ裏には、バンドをオススメするスティーヴ・ハケットのメッセージが載っています。このバンドはライヴを見たい!

  • GNU QUARTET / ALFONSO VIDALES EN LA PERSPECTIVA DE GNU QUARTET

    CASTに参加するヴァイオリン奏者Roberto Izzoを中心に、ヴィオラ、チェロ、フルートという4人で構成されるイタリアの管弦楽カルテット、15年作

    NEW TROLLSのライヴへの参加などを経て、現在はメキシコのプログレ・バンドCASTに参加するヴァイオリン奏者Roberto Izzoを中心に、ヴィオラ、チェロ、フルートという4人で構成されるイタリアの管弦楽カルテット、15年作。前作はNEW TROLLSを含む往年のプログレ名曲のトリビュート作品でしたが、本作ではCASTのオリジナル・メンバーであるkey奏者Alfonso Vidalesの90年代のソロアルバム3作品からの楽曲を管弦楽器によって演奏しています。クラシック音楽の優雅さ格調高さは感じさせつつも、ファンタジックで華やかな広がりを持つ管弦楽アンサンブルを聴かせていて、室内楽的な取っ付きにくさは少しもなく大変聴きやすいのが特徴。優雅で芳醇に響くヴァイオリンとヴィオラにリリカルなフルートが彩りを添える、風にそよぐ木々や小川のせせらぎなど豊かな自然情景を連想させる演奏。HOSTSONATENの諸作におけるアコースティックな「静」のパートにも通じるものが感じられます。HOSTSONATENなどのイマジネーション豊かなサウンドのシンフォを好まれる方にはきっとお楽しみいただけるであろう作品です。

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