こんにちは、スタッフ佐藤です。
寒さが一段と身に堪えるようになってきた今日この頃ですが、こんな時期に佐藤が聴きたくなるのが、寒さを吹き飛ばしてくれそうなパワーポップ。
そんなわけで、セールコーナーより痛快なパワーポップ・アルバムをピックアップしてまいりたいと思います!
まずは、パワー・ポップ・シーンの礎を築いたと言っていいこのバンドから!3枚のオリジナル・アルバムの全曲を収録した決定盤アンソロジー。トッドのポップ・クリエイターとしての才能はすでに開花していますね!
ナッズを脱退しソロへと転向したトッドの方もピックアップしておきましょう。ベアズヴィル時代の全シングル36曲を収録した日本独自企画盤。シングル曲だけあって、トッドのポップセンスがストレートに表れた名曲揃い!トッド入門にもオススメです☆
イギリスでトッドに匹敵するポップ・クリエイターと言ったらやっぱりこの方。ソロ作品では以前からアメリカン・ロックへの憧れをサウンドに反映させてきたロイですが、特にこの4thは86年という時代らしいNW色と米パワーポップの影響を見事に消化しオリジナルなサウンドに練り上げています。
XTCのひねくれポップセンス全開2ndをセールコーナで発見!このある種変態的とも言えるテンションの高さには最初こそ面食らうかもしれませんが、慣れてくるとたまらなく癖になるんですよね!
ご存知パブロックの重鎮ですが、音を聴けば分かる通りパワーポップ勢に与えた影響は決して少なくありません。この軽快でゴキゲンなサウンド、聴いていれば体感温度も数度は上がること間違い無し!?
75年デビュー、シスコ出身ポップ・グループの81年作。前作『REMOTE CONTROL』に比べるとややパワーポップ度は下がったものの、楽曲を彩る綺羅びやかなシンセが耳に心地よい、NWポップとして完成された一枚に仕上がっています。
72年に結成されたニュージーランド出身グループ。77年2nd。パブロックからの影響や10ccなどに通じるモダンポップなセンスも見え隠れする洒脱で懐の深いサウンドが素晴らしいですよね。イカしたジャケットにも注目!
最後は、現代屈指のメロディメイカーとして知られる彼の97年作をピックアップ。意外な組み合わせですが、ロゴデザインは一目瞭然のロジャー・ディーン。オルタナ世代らしい先鋭性と同時に先人たちへのリスペクトも感じさせるパワーポップ秀作!
その他のパワーポップ在庫はこちらよりチェックください☆
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