こんにちは、スタッフ佐藤です。
セール棚より、「これがセール?!」という良盤をピックアップしていく本コーナー。
今回はセールから、変拍子満載、疾走感あふれるテクニカルなプログレ新鋭をピックアップしてまいりたいと思います。
実力派揃いでお送りいたしますよ~☆
フィル・コリンズの長男サイモン・コリンズがヴォーカル/ドラムを務める英テクニカル・プログレ・トリオによる13年デビュー作を発見!少し鼻にかかった温かみあるヴォーカルはフィルそのものだし、凝ったリズムパターンを次々と繰り出すユニークでテクニカルなドラミングも偉大な父親譲りと言って問題ない素晴らしさ。全体的なサウンドも70年代後期のGENESISに現代的なエッジ感を加え重厚感たっぷりに蘇らせたような、メロディアスで情感豊かなシンフォニック・ロックの快作です。
ECHOLYNらとともに90年代以降の米プログレを牽引した名グループですよね。テクニカルに暴れる抜群にカッコいいギターとシンフォ然とした広がりあるキーボードワークが同居するサウンドと清々しいコーラスを織り交ぜた抜けの良いヴォーカルメロディの組み合わせが、いかにも米プログレ的。名盤でしょう。
98年デビュー、現在10枚のアルバムをリリースしており、すでにベテランの域と言える実力派ジャーマン・テクニカル・シンフォ・バンドの04年作。PORCUPINE TREEあたりにも通じる映像喚起性を持つエモーショナルなシンフォニック・ロックを持ち味とします。ドラマチックです。
北欧スウェーデンからは、ギターレス/ダブル・キーボードという異色の編成を持つこのバンドをピックアップ!変拍子で突き進むアグレッシヴなシンフォ・サウンドながら、スリリングなダブル・キーボードが大活躍していてギターの不在感をまるで感じさせません。トニー・バンクス風のシンセをフィーチャーしたメロディアスな作風も素晴らしいし、いいバンドです。
セールとなってしまいましたが、東欧のプログレ大国ハンガリーからの一押しテクニカル系プログレがこのバンド。強靭なリズムセクションに、メタリックながら核にロケンローな痛快さを隠し持つギターが炸裂する、ほのかに民族色も香るテクニカル・フュージョン・プログレといえるサウンドを聴かせます。オススメ。
現ロシアを代表するバンドLITTLE TRAGEDIESの作品にゲスト参加した経験を持つサックス奏者が率いるロシア産シンフォ・バンド。テクニカルで疾走感溢れるアンサンブルに清涼感のあるポップなメロディが乗る、洗練された聴き心地のシンフォ好盤!
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