2014年10月2日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,新譜CDナビ
タグ: ロック&ポップス
英米ロックファン注目のリイシューレーベル韓国のBIG PINKより新譜が届きましたのでご紹介いたしましょう。
今回も素晴らしいラインナップ!それにしても毎月、毎月、これほどの掘り出し物をよく見つけてくるなぁ。
オーストラリアの女性SSWによる70年リリースの唯一作。
深く沈み込むようなメランコリックな歌声は、まるで英国のブリジット・セント・ジョン。
。存在感あるギターの爪弾きに、ヴァイオリンやリコーダーなど管弦楽器が彩る荘厳なアンサンブルもまたブリジットに通じていて、いやはや素晴らしすぎ!
Lesley DuncanやLinda Lewisのプロデュースや、Ronnie Lane『スリム・チャンス』でのストリングス・アレンジなど有名なプロデューサー&アレンジャーのJimmy Horowitzが手がけた英女性SSW。72年のソロ唯一作。
サンディ・デニーにちょっぴり透明感を加えたような歌声、そしてジョニ・ミッチェルゆずりのまばゆいソングライティング。
雰囲気たっぷりなジャケの通りの逸品ですよ~。
あのDavid Fosterの最初期のプロデュース作で、アイアート・モレイラなど米西海岸の名手たちもこぞって参加したAOR/SSW作。
人懐っこい歌声と洗練された演奏のバランスが見事!
バルダッサーレという名前から恐らくイタリア系のアメリカ人が77年にリリースした唯一作。
それにしても、気持ち良い音だなぁ。リラックスしたい日曜日の午後にぴったりの極上のアダルト・フォーキー・ポップだなぁ。
マイナーなSSWによる唯一作ながら、陽光に包まれるようなサウンドが最高な逸品!
68年にデビューしたカリフォルニア出身のサイケ/フォーク・ロック・グループ。69年リリースの2nd。
60年代末のカリフォルニアの空気をたっぷり吸い込んだアンサンブルは、サイケ・ポップあり、ガレージ・サイケあり、カントリー・ロックあり、ブルース・ロックありのレイト60s見本市というべき万華鏡っぷり。
マイナーながら、きらめくメロディとハーモニーが光る佳曲ぞろい!
いかがでしたか?
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Lesley DuncanやLinda Lewisのプロデュースや、Ronnie Lane『スリム・チャンス』でのストリングス・アレンジなど有名なプロデューサー&アレンジャーのJimmy Horowitzが手がけた英女性SSW。72年のソロ唯一作。サンディ・デニーにちょっぴり透明感や可愛らしさを加えたような歌声、うっとりするほどに美しいメロディ、リリカルなピアノや艶やかなストリングスが彩るアレンジ。雰囲気たっぷりのジャケに負けない、鮮やかな歌世界が広がります。コンテンポラリーな英フィメール・フォークとして一級と言える名品でしょう。アコギの爪弾きや色彩感ある奔放なメロディラインはジョニ・ミッチェルからの影響も。これはオススメです。
David Fosterの最初期のプロデュース作としても知られる、カナダのSSWによる75年唯一作。録音はLAで行われ、米西海岸を代表するドラマーJim Keltner、リターン・トゥ・フォーエヴァーでお馴染みのパーカッション奏者Airto Moreira、ジェームス・テイラーのサポートでも知られる名ベース奏者Lee Sklar、名サックス奏者Tom Scott、ポコのペダルスティール奏者Rusty Youngなど、米西海岸の名手によるサポートも特筆。ジェントルで人懐っこく優しさがにじむ歌声とメロディ、そして、名手達による洗練と渋みに満ちた味わい深いアンサンブル。カナダというより米西海岸産と言った方がぴったりなAOR/SSWの逸品です。
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