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60年代ロック・シーンを沸かせたライヴ・ハウス【フィルモア】特集-MEET THE SONGS 第155回

カウンター・カルチャーの中心地サンフランシスコにあったライヴ・ハウスフィルモアは、60年代ロック・ミュージックが大きく変化し成長していく中で重要な役割を果たしました。

名プロモーターのビル・グラハムが、自身の所属する劇団の資金集めのためにフィルモア・オーディトリアムでコンサートを開いたのが65年秋のこと。このコンサートの成功を受けて、グレイトフル・デッドやジェファーソン・エアプレインなど地元サンフランシスコのバンドが出演するライヴが定期的に開催されるようになり、フィルモアの歴史がスタートします。

フィルモア・オーディトリアムの評判が高まると、国内だけではなく、クリーム、ザ・フーといったイギリスなど海外のトップ・ミュージシャンも多く出演。
68年秋には手狭になったため場所を移し、フィルモア・ウェストとして営業を始めます。また同じ年にNYにもフィルモア・イーストをオープンし、世界のロック・シーンの中心地として熱いライヴが繰り広げられられました。

音楽だけでなく、有名なのがライブの告知ポスターです。ドラッグでの幻覚体験をヴィジュアル化した鮮やかな色彩やうねる文字が特徴のポスターが作られ、サイケデリック・カルチャーを世界に広く知らせました。まさに「60年代サイケデリック・カルチャーの中心地」と言えますね。

それではフィルモアでのライヴが収録された名ライヴ盤の数々をご紹介いたしましょう!

フィルモア・イーストといえば、まず思い浮かぶのがこの作品ではないでしょうか。

ALLMAN BROTHERS BAND/『AT FILLMORE EAST』

71年3月に行われた公演の音源を収録したライヴ盤の大名盤。

1曲目「Statesboro Blues」からブルージーな熱気あふれる演奏が繰り広げられ、ダイナミックかつ奔放に駆けめぐるデュアン・オールマンのギターはただただ圧巻です。

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こちらも大名盤。68年9月フィルモア・ウェストでの公演が収録されています。

MIKE BLOOMFIELD & AL KOOPER/『LIVE ADVENTURES OF MIKE BLOOMFIELD AND AL KOOPER(フィルモアの奇蹟)』

本作は、68年にマイク・ブルームフィールドとアル・クーパー、そしてスティーヴン・スティルスとでリリースした『スーパーセッション』に続いて企画されたもの。

オープニングの「The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy)」から情感豊かでブルージーなギターと切ないヴォーカルが心揺さぶる名演が繰り広げられます。

この曲はサイモン&ガーファンクルのカヴァーで、オリジナルは『パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム』に収録されている軽快な曲ですが、マイク・ブルームフィールドとアル・クーパーにかかるとこんなにブルージーになってしまうんですね!

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次は68年リリースのこの大名盤!

CREAM/『WHEELS OF FIRE(クリームの素晴らしき世界)』

スタジオ録音とフィルモア・オーディトリアム/ウィンターランド・ボールルームでのライヴを収録した2枚組。3人の個性と才能がぶつかり合うエキサイティングなプレイが圧巻です。

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まだまだ60年代の熱いロック・シーンを伝える作品があります!

JEFFERSON AIRPLANE/『BLESS ITS POINTED LITTLE HEAD(フィルモアのジェファーソン・エアプレイン)』

68年のフィルモア・ウェスト/イーストライヴを収録。

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JIMI HENDRIX/『LIVE AT THE FILLMORE EAST』

69年~70年のフィルモア・イーストでのニュー・イヤー・コンサートを収録。

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FRANK ZAPPA & THE MOTHERS/『FILLMORE EAST – JUNE 1971』

71年のフィルモア・イーストでのライヴを収録。

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また、ロックだけではなく、マイルス・デイヴィス、アレサ・フラクリン、オーティス・レディングなどといったミュージシャンのコンサートも行われました。

最後にその中からソウルの大名盤をご紹介いたしましょう!

ARETHA FRANKLIN/『LIVE AT FILLMORE WEST』

71年3月に行われた3日間のライヴから収録。パワフルでソウルフルな歌唱力にロック・ファンも圧倒されたでしょうね~。

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KING CURTIS/『LIVE AT FILLMORE WEST』

アレサ・フラクリンのバック・バンド、キング・カーティス率いるキングピンズによる前座を収録。プロコル・ハルムやレッド・ツェッペリンといったロック・ナンバーも貫禄たっぷりにカヴァーしています。

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フィルモアで熱いライブが繰り広げられていたのはこんな時代。


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  • ALLMAN BROTHERS BAND / AT FILLMORE EAST

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  • CREAM / WHEELS OF FIRE

    スタジオ盤とライヴ盤を合わせた68年作、スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まった傑作!

    68年8月発表の、スタジオ盤とライヴ盤を合わせた、彼らの唯一の二枚組みアルバムであり、最大の意欲作。スタジオにおける実験性や革新性と、怒濤の如く白熱した演奏が詰まったアルバムです。プロデュースは引き続きFelix Pappalardi。より脱ブルース色を狙ったロック・アルバムとなっており、時代の風を受けたカオスティックなジャケット共々、いかにも68年当時らしいサイケデリックな実験色の濃い楽曲を多く収録しています。今日においても決して解り易いとは言えない本作が、全米第1位を記録し得たことは、ロック史上特筆すべきことでしょう。内容の方はスタジオ編、ライヴ編が各1枚づつという2枚組。ライヴ感覚旺盛な後半ではERIC CLAPTONのギター・リフがカッコイイ超名曲「CROSSROAD」(伝説のブルースマン、ROBERTJOHNSON作)、前者のスタジオ編では人気曲「WHITE ROOM」が聴きどころ。ジャジーでブルージーなインプロヴィゼーションが冴え渡る屈指の大名盤です!

  • MIKE BLOOMFIELD & AL KOOPER / LIVE ADVENTURES OF MIKE BLOOMFIELD AND AL KOOPER

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  • FRANK ZAPPA & THE MOTHERS / FILLMORE EAST – JUNE 1971

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