2014年9月1日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,今日の紙ジャケ☆
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毎回、中古CD棚の中で存在感を放つ名盤紙ジャケを発掘してご紹介していこうというこのコーナー「今日の紙ジャケ☆」。本日はこの3枚をピックアップ!
紙ジャケット仕様 盤A 状態A 帯有 1600円(+税) 商品詳細ページヘ
レインボウ~MSG~アルカトラスなどでヴォーカルを歴任したHR界の名シンガー、本作は77年にリンゴ・スターのレーベルであるリング・オーよりリリースされたかれのソロデビュー作。当時30歳とはとても思えないグラハムの強面をフィーチャーしたジャケットは、よく見るとスーパーリアリズム手法によって描かれたイラスト。内容の方は、カバー中心ながらデビュー作にしてすでに後の活躍を予感させる伸びのあるヴォーカルが炸裂した好盤となっています。ディランの名曲「It’s all over now baby blue」をどうぞ!
紙ジャケット仕様 盤A 状態A 帯有 1800円(+税)商品詳細ページヘ
60~70年代初頭の英国アンダーグランドシーンで活躍、ミュージシャン/コンポーザー/プロデューサーなどマルチに才能を発揮したミュージシャン、パトリック・キャンベル=ライオンズによる一人ユニット、ヴァーティゴに移籍しての第4作目。まず目に飛び込んでくるのがキーフの手によるこの印象的なアートワークですよね。どんなおどろおどろしいサウンドが展開されるのかと思いきや、前作までの延長線上にあるブルージーでルーズなサイケ・ポップで一安心。実験色と英国の土の香りが絶妙に交じり合ったようなサウンドがたまりません!
紙ジャケット仕様 盤B 状態B 帯有 800円(+税)商品詳細ページヘ
イタリアン・プログレの代表格の一つで、その詞世界にはかのピーター・ハミル(VDGG)も感銘を受けたという名バンド、74年作。ELPと同編成のキーボードトリオだったバンドに現代作曲家のGian Piero Reverberiが加わり、メンバー4人による作品となった本作は、従来よりクラシック色を強く打ち出した逸品となっています。特にオープニングナンバー「Contrappunti」、各種キーボードがスリリングに絡むパートの緊張感は尋常じゃない!
この他にもまだまだ紙ジャケ良盤ございますよ~ ぜひぜひめくるめく紙ジャケ探求をお楽しみください!
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