60年代のロック界、ジャズ界双方の革命は、ついに両者を引きあわせました。一般的にジャズ界側では、MILES DAVIS、HERBIE HANCOCK、CHICK COREA等が筆頭ですが、ここでは主にロック、とりわけブリティッシュ・ロック勢が放った、独特のジャズ・ロック精神溢れた面々をご紹介。まずは後にカンタベリー・シーンを牽引したSOFT MACHINE一派、他、スウィンギン・ロンドンの熱気の中で、融合を果たしたBRIAN AUGAR等、限りなく前衛を目指したものから、ダンス・フロアを踊り狂う為のキラー・チューンまで、知性と技巧が光る繊細なものから、黒人顔負けのビート感溢れるものまで、ハマり込んだらやめられず!
ジャズ・ロックと言ったら、まず彼らカンタベリーの悪ガキ集団を挙げないわけには行かないでしょう!ジャズの持つ先取性と即興性がどこまでもグルーヴィー!
いつもハイ・テンション?なSOFT MACHINEにうんざり疲れてしまったROBERT WYATTがスタートさせた彼らのデビュー作一曲目。ほのぼの陽だまりのような歌心が素晴らしい!
60年代、スウィンギン・ロンドンのむせ返るような熱気を真空パックしたかの様な彼らの大名曲!JULIEの最高にクールな踊りとBRIANのハチャメチャ・オルガンは必見!
LINDA HOYLEのハスキーで物憂げなヴォーカルと、青みがかってくすんだ色調のKEEFデザインのジャケ写が、まさしくジャズ・ロックのメランコリアを体現しています。
ブリティッシュ・ジャズ・シーンを語る上で避けては通れない、透徹とした淡い通奏低音に乗る美しいブラス・ハーモニーが、どこまでも調和的で見事ですね。
英国ジャズ界の鍵盤奏者として名高い、KEITH TIPPETT(当時若干23歳!)による楽曲。この最高のセンスに裏付けられたクロスオーヴァー・サウンドに思わず目眩が…。
Rendell-Carr Quintetのメンバーとして、ブリティッシュ・ジャズを代表するピアニストによる、72年作。本作は、新世代の感性を高らかに宣言するかのようなニュー・ブリティッシュ・ジャズ・サウンド。強く胸を撃つメロディとリズムの調和と相克。
カンタベリー・シーンを代表するグループであり、SOFT MACHINEで4枚のアルバムに参加後脱退したRobert Wyattにより結成。独特のポップセンスを持った音楽性が魅力の72年デビュー作である本作は、元CARAVANのDave Sinclair、元QUIET SUNのBill MacCormick、後にHATFIELD AND THE NORTHに参加するPhil Millerといったビッグネームが集い製作された名盤であり、非常にポップな魅力に溢れたユーモラスなジャズ・ロック作品という趣です。インプロヴィゼーション色も強く現れており、淡いサイケデリアを描きつつ進行する様はとても個性的。大きくメロトロンが取り上げられている作品としても有名な名盤です。
2枚組、12年新規リマスター、ボーナス・トラックとして「O Caroline」のシングルverや20分を超える未発表スタジオ音源を収録、DISC2には71年12月/72年1月のスタジオ・セッション音源、72年1月/4月のBBC音源を収録(スリップケースは付いていません)
ジャケットにケース形状上によるケースツメ跡、折れなどがある場合がございます。ご了承ください。
定価1748+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤に目立つキズあり、側面部に色褪せあり、カビあり
紙ジャケット仕様、DSDマスタリング、定価1800+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
黄ばみ・スレあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
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