2人のシンガーソングライターが英国の田園風景をバックに紡ぐ美しいメロディと2人の歌声が奏でる穏やかなハーモニー。
ジョンとポールの国、イギリスから生まれたそんな愛すべきデュオ達をピックアップいたしました。
英国らしいメロディとハーモニーに酔いしれることといたしましょう!
スコットランドのポール・マッカートニー!? 後期ビートルズのGeorge Harrisonっぽいアルペジオ!? Gallagher & Lyleと並ぶ名コンビ!? 英国田園ポップの逸品☆
ロッド・スチュワートの「セイリング」の作曲者でもあるサザーランド兄弟率いるデュオ・バンド。英国らしい流れるようで憂いたっぷりのメロディとハーモニーと干し草香るアンサンブルにグッときっぱなし。
VELVET OPERA〜STRAWBSで活躍したRichard HudsonとJohn Fordのデュオ。ルックスもジャケもイケてなくて^^、これぞニッチ・ポップの魅力プンプンでたまらないんですよね。サウンドも期待を裏切りませんよ、というか、かなり超えちゃいます!
74年のデビュー作で、ジョージ・ハリスンが設立したダーク・ホースの第一弾作品。ジョージのプロデュースで、ギタリストとしても全面参加でスライドを鳴らしていて、ゲストも豪華だし、これ、最高!
ジョージ・マーティンのプロデュースで、ジャケのデザインは、あの『リボルバー』で有名なKlaus Voormanだって!?
ジョージ・ハリスンとエルトン・ジョンがデュオを組んだら? そんな牧歌性と都会的洗練とが同居した英ポップ・デュオによる76年作。
ジャケットはヒプノシス。レイドバックした土臭い楽曲から英国的なメロディーを持つメロウな楽曲まで、最上級の「イギリスのアメリカ」サウンドがここに。対称的な2人のヴォーカルによるハーモニーも心に染みます。
MITEN名義でソロとしても英フォーキー・ポップの名作を残すAndy Desmonによるデュオ。英国的なリリシズムとアシッド臭とのバランスが絶妙ですね。霧の中から現れる英フォークの逸品。
いぶし銀ミュージシャン2人によるデュオ。美しい木漏れ日ジャケの通りのルーラルなフォーク・ロック。米国憧憬のアーシーさの中から滲み出てくる英国らしい木漏れ日感がたまらないなぁ。
オハイオ生まれ、オーストラリア育ちで、80年代にはオリヴィア・ニュートン・ジョンの代表曲「フィジカル」を提供するなど作曲家として成功するSteve Kipnerによるデュオが、英国で録音した68年作なんですが、ビリー・ニコルス『ウッド・ユー・ビリーヴ』あたりを軽く凌駕しちゃうほどにビートリッシュかつまばゆい管弦楽アレンジに彩られたマジカルな逸品!
英国の兄弟デュオ、EMIから77年にリリースされた唯一作。ジェリー・ラファティのスティーラーズ・ホイールあたりに通じる陰影豊かなハートウォームな歌声とハーモニーとAORフレイヴァーもある洗練されたサウンドがいいなぁ。
マイナーなデュオ作ですが、ビートリッシュな甘さとともにルーラルな牧歌性もあって、英国的なメロディ&ハーモニーもストリングスが彩るアレンジも良いし、ポップな英フォーク・ロックとして一級の名作!
ポール直系のSSWとして知られるGerry RaffertyとJoe Eganによるポップ・フォーク・デュオ。75年作の3rdにしてラスト・アルバム。タイトなリズムと美しいストリングスをフィーチャーし、今までで最もビートリッシュな1曲目「Benediction」からもっていかれます。後期ビートルズのGeorge Harrisonっぽいアルペジオが秀逸!ビートリッシュなメロディと哀愁のハーモニーはそのままに、幾分洗練されたサウンドは、英国ポップとしてグッと完成度が増した印象。ちょっとハード・エッジなギターをフィーチャーした曲もあり、メリハリが付いた分、彼らの持つ英国田園センスがくっきりと浮かび上がっています。干し草の香り漂うフォーキーな曲の魅力も相変わらず。いや〜、このソングライターコンビは本当に良いメロディを書きます。Gallagher & Lyleと並ぶ名コンビと言っても良いでしょう。名コンビの集大成と言える名作。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干ケースツメ跡あり
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