先日、芹沢とイルカショーに行ってきたよ、フッフ〜ン。あれって握手コーナーがあるじゃない?もちろん、僕は猛アピール、諸手180度でカモーンて具合さ。すると「そこの元気のある僕!」ってオネイサンが指さしたんだ。喜び勇んでプールの入り口まで行ったんだけど本当に呼ばれていたのは僕じゃなくて後ろの子供だった。分かるだろう?シールをもらったってちょっぴりメロウな気分さ。こういう景気を付けたい時にこそ、聴きたいのがツイン・ギターだ。複雑に絡み合う二本のギターが重厚なリフを刻んだかと思えば、次の瞬間重なりあって美しいハーモニーを奏でたり。盛り上がってきたぞ、僕のクライマックスはこれからさ、フッフ〜ン。それじゃあ、ツイン・ギターJUKEBOX始めようか!
ツイン・リード・ギターの元祖、最高傑作である72年作より。丁寧に折り重なるようにメロディが交差するツイン・リード・ギターが、やがて美しいハーモニーを奏でる。いつ聴いてもドラマティック、フッフ〜ン。
アメリカ出身、69年唯一作。ソリッドでファンキーでブルージーなLynn Careyのシャウトがカッコイイぞ!おっとツイン・ギターだったな、フッフ〜ン。ブルージーなツイン・ファズ・ギターがぶっとい音で鳴り響いて、貫禄たっぷりだ。ワイルドだね、フッフ〜ン。
70年にリリースされた唯一作。バンド全体でグッとタメた後に、メロディアスかつスリリングなギター・フレーズを合図にバンド全体がソリッドに畳み掛ける展開がドラマティック!WISHBONE ASHよりも3年早いって凄いよね、フッフ〜ン。
これはスウェーデン出身グループによる75年作だね。疾走するドラマティックな構成、泣きのツイン・リード、荘厳なオルガン!これはずばり、北欧のユーライア・ヒープ...フッフン!
サイケ・ポップ・グループ、JASON CRESTを母体にアメリカで結成された英米混声ハード・グループだね。71年の唯一作より。ブルージーなツイン・ギターが左右チャンネルを暴れ回り、ヴォーカルが絞り出すようにシャウトを炸裂!スカッとした!
再び英国モノを。71年リリースの2ndより。骨太なリフを中心に組み立てられたオーソドックスなブリティッシュ・ハード・ロックながら、ギター2本によって生み出される重厚なリズムがフッフン、いやフッキンに響く!
彼らも英国出身なんだけど、アルバムは71年にドイツのみでリリースされているんだよ、フッフ〜ン。泣きのツイン・ギターや憂いに溢れたメロディはどうだい?星条旗ジャケにひるんではダメだよ、フッフ〜ン。
カリスマ・レーベルからリリースされた72年作。左右チェンネルに配置された二本のギターがメロディアスに絡み、後半に向かってスピード感と叙情性を増していくツイン・ギター。WISHBONE ASHファンなら聴くしか無いと思うよ、フッフ〜ン。
そう言えば、HUMBLE PIEってツイン・ギターだよね。73年作よりエディ・コクランのカヴァーを選んでみたよ、フッフ〜ン。ブルージーで粘っこいツイン・ギターのリフが曲をよりエネルギッシュにしているぞ!元COLOSSEUMのDave Clemsonが参加ってのもポイント。
またディープなのを聴いちゃおうか?73年録音の発掘音源だよ。沈み込むようにヘヴィなリフを軸に、ツイン・ギターの様式美が溢れるキメのパートを織り交ぜた、ドラマティックなアンサンブル!アンダーグランウンド臭も満載さ、フッフ〜ン。
ここで登場だ、THIN LIZZY。やっぱり76年のこの曲だよね。アイルランド民謡をルーツとする哀愁溢れるメロディと躍動感あふれるツイン・ギターが魅力。おー、盛り上がる!思わず暴れたくなるなぁ、ちょっとだけ暴れよう!ドドーン!
ラストはちょっと時代を下ってアメリカ出身グループによる82年のアルバムより。キャッチーなギター・リフ、タメの効いたエモーショナルかつメロディアスなリード・ギター、そして盛り上がったところでの必殺ツイン・リード!分かってるね、フッフ〜ン。
イギリスを代表するヴォーカリスト/ミュージシャン、スティーヴ・マリオットとハンブル・パイの絶頂期を記録した大作(アナログ盤は2枚組でのリリース)。ホワイト・ソウルの真髄を伝える7thアルバム。女性コーラス・グループ、ブラック・ベリーズを従えたライヴ・テイク3曲ほか全編が聴きどころ。73年作。
JASON CRESTのTerry "Nobby" ClarkやKILLING FLOORの Mick Clarkeによってロンドンで結成されたハード・グループ。71年にアメリカで発売された唯一作。ツイン・リード・ギター体制でブルージー&スリリングなギターが左右チャンネルを暴れ回り、ヴォーカルが絞り出すようにシャウトを炸裂!引きずるようなヘヴィなリズムも文句なしの格好良さ。ZEPPELIN級のハード&ソリッドなサウンドが圧巻の名作。
フィル・ライノット率いる英ハード・ロック・グループ、76年作6th。アイルランド民謡をルーツとする哀愁溢れるメロディとハード・エッジかつキャッチーなアンサンブルというバンドの個性が確立した出世作。アンサンブルの要は、レスポール2本が絡むツイン・ギター。ヌケの良いドライヴ感いっぱいのリフ、ここぞで一気に盛り上がるメロディアスなツイン・リードともに魅力的です。バンドが一体となってエネルギッシュに疾走するキメのパートからキャッチーなコーラスへとなだれ込む瞬間が痺れる「Jailbreak」、期待感をあおるイントロから全編ツイン・ギターが躍動する「The Boys Are Back In Town」、雄大なギター・ハーモニーがアメリカへの憧れを感じさせる「Cowboy Song」などの代表曲を収録。数あるハード・ロック名盤の中でも指折りの一枚です。
SHM-CD、1996年マスター、定価1714+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
BLACK SABBATHやJUDAS PRIESTと同じくバーミンガム出身のアンダーグラウンド・ハード・グループ。73年に録音されながらお蔵入りとなった発掘音源。沈み込むようにヘヴィなリフを軸に、ツイン・ギターの様式美が溢れるキメのパートを織り交ぜた、奥ゆかしくもドラマティックなアンサンブルが持ち味。
丁寧に折り重なるようにメロディが交差するツイン・リード・ギターがトレード・マークのグループ。彼らの最高傑作である72年作。叙情性溢れる英国的なメロディも絶品。
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