724385221323(CHRYSALIS) 【96年発売CD】
25TH ANNIVERSARY SPECIAL EDITION、デジタル・リマスター、スリップケース付仕様(画像はスリップケースです)・プラケースはグレーでプリント付き、ブックレット付仕様。
キャメルやキャラヴァンの優雅で可愛らしいフルートとは一線を画す、埃被ったようなフルートの音色。ハード・ロックとトラディショナル・フォークの融合、そしてシニカルな世界観。唯一無二の個性を存分に発揮する、最高傑作と名高い一作!
68年に「日曜日の印象」でデビュー、イギリスのプログレッシブ・ロックシーンを代表するバンドであり、デビュー当初から独自のポジションを築き異彩を放っていたグループ。首謀者Ian AndersonのフルートはCAMELのそれとは全く方向性の違うエネルギッシュなものであり、バンドの代名詞となっています。本作は彼らの代表作と名高い71年作。Jeffrey Hammond、John Evanが新加入した本作は、ハード・ロックのドライブ感とアコースティックなトラッド・フォークの質感を混在させた名盤であり、その対比はアルバムを通してロックのダイナミズムとコントラストとなって現れます。コンセプト性を感じるトータル感も素晴らしい傑作。
アーティスト名と曲名を元に、CDデータベースから曲目を自動取得しています。ボーナス・トラックなどが反映されず、実際のCDとは曲目が異なる場合がございます。ご了承ください。
1. Aqualung |
2. Cross Eyed Mary |
3. Cheap Day Return |
4. Mother Goose |
5. Wond'ring Aloud |
6. Up To Me |
7. My God |
8. Hymn 43 |
9. Slipstream |
10. Locomotive Breath |
11. Wind Up |
12. Lick Your Fingers Clean |
13. Wind Up (Quad Version) |
14. Excerpts From The Ian Anderson Interview |
15. Song For Jeffrey |
16. Fat Man |
17. Bouree |
英オルガン・ハード、サイケ色の濃い69年デビュー作
69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!
ささくれ立ったオルガン・サウンドがたまらないブリティッシュ・ハード・ロック/アート・ロックの逸品、70年唯一作
ジャケットはロジャー・ディーン、VERTIGOからリリースされた70年作、ユニークな曲進行が耳に残る個性派ブリティッシュ・ブルーズ・ハード
70年にVertigoレーベルよりリリースされた1st、次作と並び英国オルガン・ロックの傑作と言える一枚
クラシカルなヴァイオリン、フォーキーな女性ヴォーカルがダイナミックなロック・サウンドに同居、初期衝動が詰まった70年作1st!
70年にVERTIGOレーベルよりリリースされた1stアルバム、ピアノ/オルガン/メロトロン/ハープシコードを用いた絢爛なキーボードワークが冴えるクラシカル・ロック名盤!
ソウルフルでグルーヴィーな英シンガー、マイク・パトゥ率いるグループ、名手オリー・ハルソール在籍、70年デビュー作
キーボード・トリオ編成のハード・ロック・グループ、レインボーがカバーした「Black Sheep Of The Family」収録の70年作、オルガンの響きがこれぞブリティッシュ!
70年発表、元BULLDOG BREEDのKeith Cross(g)と元GUNのPeter Dunton(ds)を中心とするブルージーかつヘヴィな英プログレッシヴ・ロック、文句なしの大名盤!
EYES OF BLUEの後身、リリシズムいっぱいの極上英国ポップ!71年作
ELPというバンドを象徴する大作「Tarkus」収録、71年発表の大名盤2nd!
71年にB&Cレーベルよりリリースされた唯一作、巧みなリズム・チェンジで鮮やかに展開するプログレッシヴな英ハード!
VERTIGOレーベルより71年にリリースされた2nd、叙情性溢れる味わい深い英国ロックの名品
叙情性溢れるブリティッシュ・ロックの名盤、71年作、激渋ジャケットはキーフ
スティーヴ・ハウが加入、多彩なギターワークと複雑な楽曲構築性の導入によりYESサウンドを確立した71年3rd!
72年作5th、緊張感、幻想美、構築性、ダイナミズム、超絶技巧!これぞプログレと言うべき要素が詰まった超傑作!
カリスマ・レーベル移籍第一弾、独自の暗黒プログレを確立した70年リリース2nd、冒頭3曲の流れは鳥肌もの!
フリップ、ウェットン、ブルーフォードの三人が尋常ならざる緊張感の中で生み出したクリムゾンを代表する傑作、74年作7th
カンタベリー・ロックの最重要作であるだけでなく、英国ジャズ・ロックの代表作とも言える70年作3rd!
ソフト・マシーン『Third』と共にカンタベリー・ロックの代表作と言える一枚、71年発表の大傑作3rd!
5大プログレをも凌駕する超高度な音楽性と演奏力を有するプログレ・グループ、70年デビュー作
愛すべきダミ声ヴォーカル、ロジャー・チャップマンを擁する英ロック・グループ、ジョン・ウェットンが新加入した71年作
72年作2nd、VDGGファンなら必聴と言えるダークかつドラマティックな英プログレ名盤
彼らの出世作と言える76年リリース4th、キャッチーでスリリングでスケール感溢れるサウンドはこれぞアメリカン・プログレ!
ゲディ・リーを彷彿させるハイトーンVoと吹きすさぶメロトロンが印象的な米プログレ・バンド、75年デビュー作
イタリア、地中海/中近東的エキゾチズムと超絶ヴォーカルを擁する熱量ほとばしる演奏が融合した、まさしく唯一無二のジャズ・ロック、衝撃の73年作1st!
72年2nd、爆発的にエネルギッシュ!イタリアン・ロック必殺の傑作!
イタリアン・ヘヴィ・シンフォの大傑作、73年作
フレンチ・プログレを代表するグループ、前2作に比べキャッチーになった楽曲と緻密なバンド・アンサンブルで聴かせる77年作3rd、名盤!
唯一無二の「コバイア・サウンド」が確立された73年の大傑作、邦題「呪われし地球人たちへ」
フレンチ・プログレを代表するグループ、77年リリースの最高傑作!
スペイン、アンダルシア・ロックの最高峰、とめどなく溢れだす哀愁、75年デビュー作!
バカテクギター&変てこヨーデル風スキャットが炸裂する怪曲「HOCUS POCUS」収録、71年2nd!
Roine Stolt率いる北欧の大御所グループ、ダイナミックでエッジの立ったキレのあるアンサンブルが素晴らしい13年作!
北欧シーンを代表するフィンランドのプログレ・グループ、71年3rd、テクニカルなプログレ要素と人懐っこいポップセンスが融合した大傑作!
Jan HammerやRick Lairdらマハヴィシュヌのメンバー参加の74年作、熱くスリリングな演奏が堪能できる傑作
『アクアラング』から出発、JETHRO TULL好きの方にオススメしたいユーロ・ロック選☆
ジェスロ・タルの名盤『アクアラング』から出発して、ユーロ各国に生まれたジェスロ・タル彷彿の作品を探求します!
50周年連載企画<BACK TO THE 1971>第6回:71年3月に誕生した名盤たち!
今からちょうど50年前、1971年3月にはどんなロック名盤が誕生していたのでしょうか。特に重要な3作品+αをピックアップします!
50周年連載企画<BACK TO THE 1971>第5回:JETHRO TULL『AQUALUNG』
今からちょうど50年前、1971年に産み落とされた名盤を取り上げて、その魅力に改めて触れてみようというのがこの企画、それでは皆で、「BACK TO THE 1971 !!!」
今日の紙ジャケ! - 「馬」をテーマに、ジェスロ・タルやヴァシュティ・バニヤンなどの紙ジャケをピックアップ☆
今日は「馬」がジャケットに登場する作品を、中古紙ジャケから探索♪
無限のロマン広がる「宇宙服ジャケ」をカケレコ棚からピックアップ☆
今回は「宇宙服ジャケ」に注目して、カケレコ棚よりアルバムをピックアップ!
「音楽歳時記」 第四十七回 そして今年もクリスマス... 文・深民淳
音楽ライター/ディレクター深民淳によるコラム「音楽歳時記」。季節の移り変わりに合わせて作品をセレクト。毎月更新です。
敬老の日にちなんで、世界の「お爺ちゃんジャケ」集めました。
バッハの旋律が使われているプログレやロックの楽曲を集めてみました。
イアン・アンダーソンが選んだジェスロ・タルの曲10選-海外音楽サイトPROG発表
イアン・アンダーソンが選んだジェスロ・タルの曲10選は?
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干カビあり
帯【-】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干折れあり、解説に若干汚れあり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ ケースツメ跡あり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 若干スレあり・若干糊付着あり
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 軽微なケースツメ跡あり
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷/小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
※ 帯無
キャメルやキャラヴァンの優雅で可愛らしいフルートとは一線を画す、埃被ったようなフルートの音色。ハード・ロックとトラディショナル・フォークの融合、そしてシニカルな世界観。唯一無二の個性を存分に発揮する、最高傑作と名高い一作!
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タル最初の名盤(0 拍手)
purebluesさん レビューをすべて見る
Jethro Tull(以下、タル)が好きだ。とにかく好きだ。自分でもなぜだかよくわからないが、聴くと落ち着くのだ。
イアン・アンダーソンのロマンがありながらアグレッシブな声、「ドゥッ、ドゥドゥ、ブオゥッ」というあのフルート、マーティン・バレのヘヴィーなギターの音色、アンダーソンのアコギの味わい深い音色、そして哀愁のメロディーとひねくれた歌詞。演劇的なステージ。
5大バンドの凄さやロックの歴史における功績はもちろん偉大なものであるし、愛聴もしたが、なぜだろう、タルを聞くと「ああ、やっぱりこれだ」という気分になる。
その中でも1971年発表の4th、「Aqualung」は一番思い入れがある。私のタル入門盤でもある。
とにかく隙がない。お馴染みのあのリフから終曲「Wind up」まで、バンドのステージを見ているかのようである。
そして各曲のレベルが恐ろしく高い。上で述べた彼らの美点がすべて入っているのだ。全曲名曲であり、タルのライヴでの定番曲ばかりである。
ブルーズからクラシック・フォーク的アプローチへ、小曲集からトータル性を感じさせるアルバム構成へと大きく脱皮した分水嶺となるアルバムでもある。
なお、示唆に富む歌詞や裏ジャケの記述から「コンセプトアルバム(神や宗教への疑念)」とよく言われるが、あまり意識しなくてもよいかも。アンダーソンも否定しているので。
でも聴いているとまるで全体にひとつのストーリーがあるかのように感じる。ここもまたこのアルバムの偉大なところであろう。