2013年9月3日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
ちょうど40年前の1973年にリリースされたオールマン・ブラザーズ・バンドの5作目となる、『ブラザーズ&シスターズ』をピックアップいたしましょう。
71年のデュアン・オールマンの事故死を乗り越えて活動を続けていたオールマン・ブラザーズ・バンドですが、本作製作中にベースのベリー・オークリーも事故で亡くなるという悲劇が起きます。
相次ぐ悲しみを乗り越え、ギターのディッキー・ベッツが中心となり作られたのが本作。泥臭いブルース色が濃かったこれまでに比べ、カントリー色が前面に出て明るくカラッとしたサウンドになっています。
それではこのアルバムの中から、大ヒットしてバンドの地位を確立したディッキー・ベッツ作の「Ramblin’ Man」をお聴きください!
軽快でポップなメロディーに流れるようなギターが美しい。ディッキー・ベッツのヴォーカルが温かみを感じさせるカントリー・ロックで、バンドの新しい方向性を示した名曲です。
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ジョージア、アラバマ、テネシー、テキサス、フロリダ、オクラホマ、アーカンソー州といったアメリカ南部生まれのミュージシャンによる、ハードでいてヌケがよく、哀愁いっぱいのサザン・ロックをご紹介。
5枚組ボックス、スリップケース付ペーパーケース仕様(トールサイズ)、ブックレット付仕様
盤質:傷あり
状態:良好
軽微なスレあり、小さい圧痕あり
マッスル・ショールズのセッション・ギタリストとして名を馳せ、後には『いとしのレイラ』にもゲスト参加する天才ギタリスト、デュアン・オールマンが率いるグループ。トム・ダウドのプロデュースで録音され、カプリコーン・レーベルから69年にリリースされた記念すべきデビュー作。ツイン・ギター&ツイン・ドラムという編成で、ブルース・ロックをベースによりスケールを増したサウンドでサザン・ロックの幕を開けた傑作。デュアン・オールマンのスライドとディッキー・ベッツのオーソドックスなブルース・ギターによるギター・バトルの熱気は凄い!
オールマン・ブラザーズ・バンドならではの緻密なアンサンブルと奔放なインプロヴィゼーションを存分に楽しめるライヴ・アルバムにして、バンドの最高傑作。71年作。
急逝したデュアン・オールマンを含む布陣によるスタジオ音源と、フィルモア・イーストで収録されたライヴ音源で構成。トップ10ヒットとなった72年の出世作。
紙ジャケット仕様、リビジウム・クロック採用による新規カッティング、定価2381+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
廃盤希少、特殊プラケース仕様、SACD/CDハイブリッド
盤質:傷あり
状態:良好
ケース不良、ケースに小さいヒビあり
デュアンに続き、事故で急逝したベーシスト、ベリー・オークリーの遺作にして、グループの初めてのナンバー・ワン・アルバム。ヒット曲「ランブリン・マン」を収録。73年作。
5枚組ボックス仕様、各CDはペーパーケース仕様
盤質:傷あり
状態:良好
スレあり、2枚は無傷〜傷少なめ、3枚は傷あり
Linda Ronstadt、Herb Pedersenといった面々が参加の爽快なカントリー・ロック74年作。流れるようなスティール・ギターも気持ち良い!
MICHAEL DINNER/GREAT PRETENDER
BIGPINK715(BIG PINK)
2190円
1752円 (税込1927)
482円お得!
売り切れ
瑞々しいカントリー・ロックにケイジャン・テイストのフィドルが重なって、心地よく懐かしいサウンド。リンダ・ロンシュタットのバック・バンドをしていたグループ、71年デビュー作。
OW30994(ONE WAY)
1270円 (税込1397円)
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