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【BACK TO BASIC キーワードで聴く vol.20 『FOMULA 3』 】
2010年12月7日 | カテゴリー：世界のロック探求ナビ
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芹沢聡一郎：カケレコ・ブログへお越しの皆様方、こんばんは。
昨日からこの【BACK TO BASIC キーワードで聴く】を引き継ぎました、芹沢です。
それでは、本日はイタリアン・プログ・バンド、『FORMULA 3』をご紹介。
お〜い、カケレコくん！準備はいいかい？
【BACK TO BASIC キーワードで聴く vol.20 『FOMULA 3』 】
カケレコくん：あ、はいっ…！芹沢さん、今晩も宜しくお願いします！
芹沢聡一郎：今回は、上記の74年の発表、4作目のラスト・アルバムを聴いてみよう。
カケレコくん：ん…？せせらぎ？アコースティック・ギターの音が奇麗だなあ。
始まりは、なんだかカンタウトーレのアーティストみたいですね。
芹沢聡一郎：そうだね。でも少しずつ盛り上がって来ただろう？
Alberto Radiusの静かに爪弾かれるアコギにシャープなカッティングが加わり、
力強いドラムとシンセサイザーのアンサンブルに力強いヴォーカル・コーラス。
このエネリギッシュさと、冒頭のささやくような静かな演奏との対比がまた見事だね。
カケレコくん：インストも歌も、彼等の表現の中では至極、ナチュラルにその
間を行き来している感じが、フリー・フォームな感じがあってクールですね。
ギターのメロディは、地中海音楽を感じさせるイタリア特有のモノだし。その中に
繊細なロマンスやクラシカルなシンフォニーをさり気なく入れてくる感じが憎いですね！
芹沢聡一郎：うん。PFMやBANCOとはまた違った、審美観を提示しているバンドだね。
さて。じゃあ、明日はLatte E Mieleを聴いてみようか。
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当店の『FORMULA 3』在庫は、こちら…！
さらに試聴したい方へ。上記アルバムの冒頭曲はこちらもどうぞ。
KAKERECO JUKEBOXでも、イタリア・プログを取り上げています！
「クラシックなメロディが悲しくも美しい、イタリアン・プログ代表選手！」
「イタリアン・プログ・リスト」
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