2021年1月29日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
こんにちは。スタッフ青山です。
1月も残すところ3日です。今年の立春は2月3日だそうで、暦の上ではもうすぐ春なんですね。とはいってもまだ寒い。
そこで今日は心温まるハートウォーミングな米男性SSW作をピックアップしてまいります。
まずはLOVIN SPOONFULで活躍したジョン・セバスチャン。ジャケットの微笑みそのままの穏やかでおおらかなヴォーカルに心温まります。
ディランとの活動で知られるギタリストの71年作1stソロ。シンプルなアコギと鼻にかかったヴォーカルが温かく穏やかで、全身の力が抜けるような心地よさに包まれます。
ミシシッピ出身のカントリーSSW、80年唯一作。クセのない温かみのあるメロウなヴォーカルが魅力。ヒットしたタイトル曲は胸に染みわたります。
60年代に数々のミュージシャンのバックを務め、Bob Dylanの作品への参加で脚光を浴びたギタリスト。71年作の1stソロ。ちょっと眠たげで鼻にかかった魅力的な歌声、ブルースからブルーグラスまで達者で旨みに溢れたギター。ルーツ・ミュージックの芳醇さとDavid Brombergの持つメロウネスが溶け合ったサウンドは温かみに溢れています。George Harrisonとの共作曲「The Holdup」も聴き所。参加メンバー全員が微笑ながらセッションを楽しんでいるような、そんな穏やかな光景が目に浮かびます。THE BANDのファンは是非。
RDI33001(RETRO DISC)
1590円 (税込1749円)
リリカルでセンチメンタルなフォーキー・アンサンブルをメロトロンが幻想的に包み込むサウンドは、イタリアのCELESTE好きにも非是聴いて欲しい。フランス語の情感豊かなヴォーカルも堪りません。
HARMONIUM/SI ON AVAIT BESOIN D’UNE CINQUIEME SAISON
8339902(POLYDOR)
1170円 (税込1287円)
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