2020年3月30日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,新譜CDナビ
韓国BIG PINKより入荷した、新譜のご紹介です。
今回は郵便が遅れており、大変お待たせしての入荷となりました。ご了承くださいませ…!
それではどうぞ視聴しながらお楽しみください!
ソフト・ロックAtoZにも掲載、米ボストンのグループ、68年作。
まるでアソシエイションの「チェリッシュ」のような甘く美しいコーラス!賛美歌みたいに押し寄せる歌声とピアノや弦・管楽器が複雑に入り乱れて、これは至福のソフト・ロック・サウンドです!
Dave Brubeckの息子にあたるChris Brubeckを中心とする米ファンキー・ジャズ・ロック・グループ75年唯一作。
音を隙間なく敷き詰めるような密度の高さとスリリングな疾走感が両立していて、これは途轍もなくカッコいいです!
Achim Reichelが在籍したことで知られる独ビート・バンドRATTLESのメンバーによって結成、ドイツのファンキー・ロック・バンドによる77年作5th。
なんとLEAF HOUNDやATOMIC ROOSTERで活躍した英ヴォーカリストPeter Frenchが全面参加。
ファンキーかつどこか「いなたい」哀愁漂う、ドイツ流ニッチ・ポップ・サウンド!?が楽しめる逸品です。
71年にデッカ・レーベルから発表されたブリティッシュ・フォーク・ロックの激レア盤。
ザ・バンドあたりのアメリカの音を意識しつつも、サウンドの隅々からブリティッシュ臭さが滲みでる典型的な英国フォーク・ロックの音で、どの曲もいなたいメロディーが素晴らしい名盤。
英ディスコ・ファンクの名盤、76年作!
71年にデッカ・レーベルから発表されたブリティッシュ・フォーク・ロックの激レア盤。ザ・バンドあたりのアメリカの音を意識しつつも、サウンドの隅々からブリティッシュ臭さが滲みでる典型的な英国フォーク・ロックの音で、どの曲もいなたいメロディーが素晴らしい名盤。
米マサチューセッツ州出身のソフト・ロック・グループ、68年作。中心人物ブルース・アーノルドの作る楽曲の繊細かつ複雑なポップ・センスと抜群のコーラス・ワーク、フォーキーさ、そして華麗なオーケストレーションが見事に一つの作品となっています。再生してすぐ、弦・管楽器の祝祭感溢れるサウンドにびっくり。縦横無尽に駆け巡るベースとドラムが躍動感に溢れたリズムを作り出し、ピアノやパーカッションを巻き込みながらキラキラと、まるで天に昇るかのようなハッピーでテンション高いメロディを繰り広げていきます。これはニール・セダカやコニー・フランシスなどポップスをアレンジしていたアラン・ローバーの手腕によるものでしょう、ジェントルでソウルフルなボーカルとも良く合っています。全曲がハイテンションな訳ではなく、フォーク・デュオを母体としているグループならではのアコギを基盤とした、ナイーヴなフォークやサイケ色を加味したフォーク・ロックも展開しています。そしてどの曲も展開の妙に唸らされます。特にラストの「Magic Air」は絶品です。メランコリックで幻想的なアコギの爪弾きから始まり、コーラスとSEが入り乱れてめくるめく展開を繰り広げていき、その美しさはため息が出るほどです。アソシエイションなどコーラスの美しいソフト・ロックがお好きなかたから、一筋縄ではいかないひねりの効いたニッチ・ポップ・ファンまでおすすめです。
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