2019年10月17日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ,日々是ロック
タグ: プログレ
スタッフ増田です。
本日のテーマは「イタリアン・プログレの隠れ名盤」!
有名どころに比べると知名度はあまり…ですが、それに劣らぬクオリティを誇る名品をカケレコ棚よりピックアップしてまいりますよ~。
「イタリアン・ロック復刻紙ジャケ」でも取り上げられてるので有名かもしれませんが、まずはこの作品から。
今や映画音楽の大家として知られるPAOLO RUSTICHELLIが在籍していたイタリアのシンフォ・デュオによる73年作ですね。
特筆は1曲目。オルガン、ピアノ、シンセ、メロトロンが分厚く重れられた怒涛のキーボード・シンフォにノックアウト必至!
続いてはファンタスティックなジャケも素敵なこの一枚!
初期PFMのファンは必ずやグッとくるはず!フルートやオーボエなど管弦楽器による重厚なサウンドとイタリアらしい情熱的なヴォーカルが胸を打つ名作。
こちらはトリデント・レーベル閉鎖で未発表となった幻のイタリアン・ロックの逸品。
YESに通ずるような明るさとイタリアらしいたおやかさが心地よいシンフォニックなアンサンブル!
メロトロンとオルガンとフルートが熱っぽく絡み合う哀愁シンフォ・アンサンブルがすごい・・。まさに70年代伊ロックの隠れ名盤と言うべき一枚!
実はそんなDALTONが今年新譜をリリースしています!!
70年代に活動したイタリアン・ロックの好バンドが、44年ぶりに復活!
いい意味で19年作とは思えない、あの時代の伊ロック特有の芳醇な歌心が溢れ出してくる名品ですよ!
ジャズ・ロックがお好き?ならこちらのバンドを是非!
イタリア産ながら英国叙情を感じさせるジャズ・ロック・グループ、1曲目から最終曲まで、流れるように続く緊張感溢れるアンサンブルは、さすがの一言。
ソフト・マシーンやニュークリアスあたりが好きな方には文句無しにお奨めできる一枚。
後年、MAURO PAGANIの傑作1stにも貢献するメンバーを擁したこのグループをご存知ですかな?地中海を照らす陽光のキラメキを纏ったような、一音一音が輝かしい生命力に満ちたアンサンブルが素晴らしい~!
イタリアン・ロックの名盤在庫、まだまだ豊富です!リストはこちらからどうぞ↓
RUSTICHELLI(キーボード)、BORDINI(ドラム)のデュオによる唯一の作品。73年作。特筆すべきはRUSTICHELLIのキーボード・ワークで、オルガン、メロトロン、シンセ、ピアノにより幾重にも重ねられた重厚なサウンドが圧巻。各パートが複雑に絡みながらも、まるでオーケストラのように一部のすきもなく有機的に結びついています。その構築美は、数あるイタリアン・シンフォニック・ロックの中でも最高峰。いかにもイタリア的なヴォーカル・パートの叙情性もまた素晴らしい傑作です。
査定の正確さ・高額買取で評価いただいているカケレコ「とことん査定」。選ばれる3つの理由やご利用いただいたお客様の声など詳細はコチラ⇒http://kakereco.com/about_assess.php
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!