74321985102(BMG) 【2003年発売CD】
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター。
今や映画音楽の大家として知られるPAOLO RUSTICHELLIが在籍していたイタリアのシンフォ・デュオと言えば?特筆は1曲目、オルガン、ピアノ、シンセ、メロトロンが分厚く重れられた怒涛のキーボード・シンフォにノックアウト必至!
RUSTICHELLI(キーボード)、BORDINI(ドラム)のデュオによる唯一の作品。73年作。特筆すべきはRUSTICHELLIのキーボード・ワークで、オルガン、メロトロン、シンセ、ピアノにより幾重にも重ねられた重厚なサウンドが圧巻。各パートが複雑に絡みながらも、まるでオーケストラのように一部のすきもなく有機的に結びついています。その構築美は、数あるイタリアン・シンフォニック・ロックの中でも最高峰。いかにもイタリア的なヴォーカル・パートの叙情性もまた素晴らしい傑作です。
世界の熱唱系ロックを集めます!
帯【無】 解説【有】
盤質: | 無傷〜傷少なめ | 傷あり | 傷多め
状態: | 良好 | 並 | 不良 |
※ 帯無
今や映画音楽の大家として知られるPAOLO RUSTICHELLIが在籍していたイタリアのシンフォ・デュオと言えば?特筆は1曲目、オルガン、ピアノ、シンセ、メロトロンが分厚く重れられた怒涛のキーボード・シンフォにノックアウト必至!
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テンションの高いキーボード・ロック(0 拍手)
yes_90125さん レビューをすべて見る
キーボードのPaolo RustichelliとドラムのCarlo Bordiniのデュオ作品ながら、それを感じさせない圧倒的な密度で迫ってくるキーボード・ロック作品。
やはり主役はキーボードで、中でも1曲目のインスト曲が圧巻!
様々なキーボードが重なりあい、このアルバムを紹介する際には必ず取り上げられるイタリアン・ロックを代表する1曲。
2曲目以降にはヴォーカル曲も入っており、上手いとは言い難いが、いかにもイタリアらしく情熱的に歌い上げるスタイルが熱い演奏にあっている。
とは言え、好き嫌いは分かれるかもしれない。
全体を通してテンションが高く、最初から最後まで一気に押し切られてしまう勢いがあるが、ピアノの演奏など不思議とクラシカルな雰囲気も感じられる。
キーボード・ロック・ファンは、とりあえず1曲目を聴いてみて欲しい。