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愛すべき「もったり」感。必殺のブルース・ハード・ロックをピックアップ。

スタッフ増田です。

前のめりに突っ走るスピーディーなハード・ロックも好きだけど、これでもかと「タメ」を活かしたブルース・ハードも良いっ!

そんな方々のために、今回は「もったり」しつつも大変痺れるブルース・ハード・ロックをピックアップいたしました。

HACKENSACK/UP THE HARD WAY

まずはコチラの英国のグループ。一昨年43年ぶりの新譜が出、そして今年は新規リマスターでの再発が発売となりました。

これでもかと「間」を活かした必殺のギター・ワークに、後にサムソンでも活躍する巨漢ヴォーカリストNicky Mooreのシャウトが炸裂。これは腹に溜まります。

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ORANG-UTAN/ORANG-UTAN

英米混成ハード・ロックと言ったら、カクタスだろうって? おいおい、俺らも忘れちゃこまるぜ。

ツェッペリンにも負けないソリッドさと、タメを活かしたブルージーさ。もう、文句なしですねえ~。

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BLACK CAT BONES/BARBED WIRE SANDWICH

初期にはFREEのポール・コゾフとサイモン・カークが在籍し、アルバムには後にFOGHATで成功を収めるロッド・プライスが参加しているものの、アンダーグラウンドに埋もれてしまった英ブルース・ハードの70年唯一作。

タメを効かせた骨太のリズム、生々しくむせび泣く2本のギター。アンダーグラウンド臭ぷんぷんのヘヴィなサウンドがあまりにも格好良い・・・。

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LEAF HOUND/GROWERS OF MUSHROOM

そんなBLACK CAT BONESを母体に結成されたLEAF HOUNDもご紹介。

相変わらずヘヴィかつ金切り声をあげるように鋭角的なギターに、ATOMIC ROOSTER、CACTUSで活躍するピーター・フレンチのシャウトが炸裂。骨太な名バンド!

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WHALEFEATHERS/WHALEFEATHERS

ここで米国に行ってみましょ~。

なるほど、オハイオ産のバンドながら英ブルー・ホライゾンからリリースされたのも納得。

クリームジミ・ヘン、初期フリートウッド・マックを行ったり来たりするような8分を超えるオープニング・ナンバーからこれでもかと濃厚で、本格臭ぷんぷん。

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FINCHLEY BOYS/EVERLASTING TRIBUTES

イリノイ州出身のヘヴィ・サイケ/ハード4人組。68-69年に録音され72年にプライヴェート・プレスでリリースされた唯一作。

このヘロヘロとしたギターのなんとも言えず、キマらないこと・・・癖になる脱力感。

バキッ!としたハード・ロックが好きな方には「なんじゃこりゃ~」かもしれませんが、ブルージーなB級サイケ・ハードのファンには是非ともおすすめの一枚です。

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  • ORANG-UTAN / ORANG-UTAN

    2本のギターがブルージー&アグレッシヴなフレーズをぶつけあうハード&ソリッドなハード・ロック・バンド、71年唯一作

    JASON CRESTのTerry “Nobby” ClarkやKILLING FLOORの Mick Clarkeによってロンドンで結成されたハード・グループ。71年にアメリカで発売された唯一作。ツイン・リード・ギター体制でブルージー&スリリングなギターが左右チャンネルを暴れ回り、ヴォーカルが絞り出すようにシャウトを炸裂!引きずるようなヘヴィなリズムも文句なしの格好良さ。ZEPPELIN級のハード&ソリッドなサウンドが圧巻の名作。

  • HACKENSACK / UP THE HARD WAY

    エネルギッシュでブルージーなブリティッシュ・ハードの名作、74年作

    74年にリリースされた彼等のデビュー作で、ブルースからの影響が強く感じられるブリティッシュ・ハード・ロック。Ray Smithのツボを押さえたギター・ワークと巨漢ヴォーカリストNicky Mooreの貫禄すら感じられるソウルフルなヴォーカルは必聴。1曲目がとにかくカッコ良くて、冒頭のハイハット一発で悶絶。タメとキレ味抜群のリズム隊はかなり良い感じ。「イェイ」の一声で全部持っていく存在感抜群のヴォーカル、空気読まずに弾きまくるギターも最高。フリーに比肩するアンサンブルで聴き手を飲み込む好グループです。

  • BLACK CAT BONES / BARBED WIRE SANDWICH

    英国出身ブルース・ロック、閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルが強烈、70年発表唯一作

    英国出身ブルース・ロック・グループ70年発表、唯一作。メンバーであったポール・コゾフとサイモン・カークがFREE結成の為、脱退。バンドを再構成してDECCAからリリースされたのが本作です。タメを効かせた骨太のリズム隊が生み出すウネリに乗って、時に引きずるような重低音のリフを刻み付け、時に縦横無尽にむせび泣く2本のギター。閉塞感が迫りくるミドルテンポ中心のアンサンブルはFREEを彷彿させる部分もありながら、より強烈なアンダー・グラウンド臭を放っています。

  • WHALEFEATHERS / WHALEFEATHERS

    アメリカン・サイケ&ブルース・ハード、71年作2nd

    69年にオハイオで結成された4人組サイケ&ブルース・ハード・ロック・バンド。71年にリリースされた2ndアルバム。クリームと初期フリートウッド・マックを行ったり来たりするような8分を超えるオープニング・ナンバーから本格派ぷんぷん。低重心で手数多く叩きまくるドラム、ハードエッジな中にも憂いがたっぷりなアルペジオやリフ、くすんだトーンで早弾くハモンド・オルガン、そして、クリーム直系のメロディ・ライン。リズム・チェンジし、ブルース・ロックに展開した後のセクシーなトーンのリード・ギターはまるでピーター・グリーンばりの素晴らしさで特筆です。マイナーながらR&B〜サイケ〜ブルース・ロックの流れを汲み、ハード・ロックへと突入したサウンドは、クリームやスプーキー・トゥースやプロコル・ハルムのファンはたまらないでしょう。これは名作です。

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