2019年5月22日 | カテゴリー:カケレコ情報
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私たちカケハシ・レコードのモットーは「世界のロックと、音楽を愛するリスナーとをつなぐカケハシになる」。
創業以来、どうすれば音楽を探求するワクワクをお届けできるか、考え続けてまいりました。
「デジタル・ミュージックが主流になっていく中、CDショップのカケレコができることはなんだろう?」
スタッフみんなで議論する中、ふと思い浮かんだアイデアが、カケレコならではの「国内盤」づくりでした。
世界のニッチな国のロックやプログレを、もっともっと多くの人へとカケハしていきたい。
デジタル主流になりつつある今だからこそ、「帯」「邦題」「ライナーノーツ」という日本独自の文化を活かし、新たな音楽と出会うワクワク、探求する喜びをもっともっと生み出せるのではないか。
カケハシ・レコードにしかできない国内盤づくり。
CDを手に取る時間が今まで以上に愛しくなるような、そんな「国内盤」を目指して、私たちカケレコ・スタッフが力を合わせて手作りいたしました。
多くのみなさまに手にとっていただければ幸いです。
カケレコの国内盤【第一弾】は、『カケレコの中でも最高の5枚』というコンセプトでセレクトしました。
70年代プログレッシヴ・ロックの意志を、現代的な感覚で鮮烈に蘇らせた名作をお楽しみください。
「ドライ・リバー/2038~未来への扉」
クイーン×ドリーム・シアター!?奇想天外スパニッシュ・プログレ
「フォンデリア/RE>>>ENTER」
カンタベリー・ミーツ・ポスト・ロック!
「イエスタデイズ/あの鳥のゆくえ」
清らかな幻想性に包まれたハンガリー産シンフォの名品
「オビミ・ドシュ/哀歌(エレヒア)」
壮麗なるシンフォ、ウクライナより来たる!
これからも、スタッフが自信を持ってオススメできる世界のロック&プログレを続々とリリースしてまいります。
ライナーノーツは、スタッフが一つ一つ想いをこめて書いています。
カケレコらしいライナーノーツってどんなだろう?
やはり常に念頭にあるのは、「カケハす」ということ。
作品が生まれる背景を知り、アーティストが作品に込めた想いを想像し、その想いにグッとくるであろうリスナーへとカケハしていく。
たとえば、その作品が生まれた国の文化や歴史。
その時の音楽シーンでの位置づけ、他のアーティストとの相関。
大きな流れで捉えることで、思いもよらない視点が生まれ、作品を聴くのがもっと楽しくなる。
そして別の新しい作品にも広がっていく。
一風変わった「カケレコならでは」の解説をぜひ手に取ってお楽しみ下さい。
国内盤といえば、やはり「帯」。
カケレコが帯を作るにあたって意識したのは、
『アナログ盤のような懐かしさと、探求する楽しさとの融合』。
思わず手に取って、中身を聴いてみたくなるような、
もっともっと音楽の世界を探求してみたくなるような、
そして、ついつい棚に飾りたくなってしまうような、
デジタル・ミュージック全盛の時代だからこそ、
CDという「モノ」が欲しくなってしまうような帯を目指しました。
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