こんにちは。韓国BIG PINKレーベルより、新譜が届きましたのでご紹介いたします!
フランキー・ミラーやロバート・パーマーに比べると知名度は低いですが、実力は決して劣らぬ英国の名ブルー・アイド・ソウル・シンガー!
バックにブラス・ロック・バンドIGUANAのメンバーを迎え、コクたっぷりの本格ホワイト・ソウル/AORサウンドを聴かせる名作です。
リンダ・ロンシュタットのバックで演奏していた、もう一つのイーグルス!?
フィドル華やぐケイジャン・カントリー・ロックの隠れた名盤!
まるで初期シカゴとキンクスとプロコル・ハルムが混じり合ったようなサウンド!?
溌剌としたブラスに厚いハモンド、コクのあるリズムに明るいラテンのエッセンス。
この米ブラス・ロック・グループ、マイナーだけど実に元気が出る好盤だなあ。
オーストラリアのソフト・サイケ・ロック・バンド、72年作。
ナッシュヴィル・ウェストに在籍していたギブ・ギルボーが結成した、カントリー・ロック・バンド、70年作1st。今作の魅力は、瑞々しいカントリー・ロックにギブ・ギルボーのケイジャン仕込みのフィドルがぴったりと合って、流れるような美しく優しい響きを聴かせてくれるところです。アップテンポの軽快なリズム隊に、見事なコーラス・ハーモニー、そして厚みある芳醇なフィドル。アコースティック・ギターやリゾネーター・ギター、エレキ・ギターなど、多彩なギターの華やかなサウンドも、非常に心地良いです。ロッド・スチュワートもカバーした「Big Bayou」で見られる、郷愁を感じる歌詞世界も魅力。爽やか且つ奥深い、そして思わず故郷の風景が浮かんでしまうような、懐かしさに溢れた作品です。
AL COOPERがプロデュースを務めたファンク・ロック・グループELIJAHの前身、米国カリフォルニアのブラス・ロック/ブルー・アイド・ファンク・グループによる69年作2nd。物凄くマイナーなグループですが、これはかなりの実力派!エネルギッシュに炸裂するブラス、厚いハモンド、パッション溢れるソウルフルなヴォーカル。チカーノ系メンバーが多く在籍したということで、コクのあるファンク/ジャズを取り入れつつ明朗なラテン・ミュージックの雰囲気も漂うアンサンブルは実に個性があってGOOD。ファンキー・ロックやBS&Tなどのブラス・ロック好きは是非チェックです。
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