英米ロックファン注目のニッチ&ディープな作品を続々と紙ジャケでリイシューしている韓国のレーベルBIG PINKより新譜が届きましたのでご紹介いたしましょう。どうぞ試聴しながら、お楽しみください!
※レビューは鋭意制作中です!しばしお待ちください!!
JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS、FLEETWOOD MACなど数々のバンドのプロデュースを手掛け、英国ブルース・ロックの立役者として名高い名プロデューサーMike Vernonによる73年2ndソロ作。英国らしいひねくれたアレンジが光るポップでクールでファンキーな逸品!
英ヴィブラフォン奏者FRANK RICOTTIと、72~74年までELOのベースを務める英ミュージシャンMICHAEL D’ALBUQUERQUEのデュオ作、71年リリース。
米SSWデュオ、72年唯一作。
ポール・アンカを手掛けたドン・コスタがストリングスをアレンジした、バロック・ポップにも通じるエレガントな作品です。
英フォーク・バンド、クライヴ・パーマーが抜けた3人体制での70年作!
ジル・ジョンソンの透き通ったボーカルが美しい、インクレディブル・ストリング・バンドにも通じる無国籍なストレンジ・フォークです。
アイルランドのSSW、ジョナサン・ケリー、JEFF BECK GROUPのキーボーディストMAX MIDDLETON等参加のファンキーな74年作。
JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS、FLEETWOOD MACなど数々のバンドのプロデュースを手掛け、英国ブルース・ロックの立役者として名高い名プロデューサーMike Vernonによる73年2ndソロ作。こ、これは「アーシーでスワンピーなROXY MUSIC」って感じ!?コクのある米スワンプ・ロックを下地としつつ、スッキリと洗練されたベースやドラムのリズム。エネルギッシュかつ洒脱なブラスや流麗なギター、そしてけだるげなヴォーカルも含めて、とても武骨なブルース・ロックを率いてきた人物とは思えぬ、オシャレでキレの良いファンキー・ロックを展開。なおかつオシャレなだけに終わらず、リズミカルに跳ねるベースにヘロヘロとしたアシッディーな音が合わさったり、サックスとギターがストレンジなフレーズで絡み合ったり、緻密かつひねくれたアレンジはまさに英国的!前述のROXYやQUANTUM JUMPなど、英国の一筋縄ではいかないポップ・ロックが好きな方はきっとイチコロのはず。このアルバム、イケてます!
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