結果発表!みんなの「初めてのプログレ」Part.1~五大プログレ編~
EMERSON LAKE & PALMER
フロイド、クリムゾン、イエスときたら、次はEL&P!他の3つと比べると数は少ないですが、意外なところに接点があったみたいですよ。
タルカス(TARKUS)
2011年春に放送された「題名のない音楽会」というTV番組をたまたま視聴しました。その時のテーマは「ロック meets クラシック」。その時に大河ドラマでも使用されたアレンジということで、「Tarkus」のオーケストラアレンジの一部が流れました。五拍子の力強いリフで押していく展開に一気にハマり、そのままリサイクルショップでELPのベスト盤を購入。ここが私のプログレの入口でした。そういうこともあり、ELPは所謂5大バンドの中でも私の中ではとりわけ特別な位置づけにあるバンドです。
by wau さん
日本のオーケストラによるカヴァーや大河ドラマ「平清盛」での使用、話題になりましたね。この方はそこからプログレの世界に入られたそう!近年のTVなどで再注目されるというのは、ファンとしては嬉しい限りです。
恐怖の頭脳改革(BRAIN SALAD SURGERY)
中学生の頃、友人の家にあったEL&Pの「恐怖の頭脳改革」ですかねー。当時、ジャケが怖すぎと思いました。いや、その前にナットロッカーをコピーしてたので、「展覧会の絵」かも…
by A.K さん
ドクロよりも開いた時に現れる女性がちょっぴり怖かった思い出。
展覧会の絵(PICTURE AT THE EXHIVISION)
小学生の時に読んだ、つのだじろう先生の『恐怖新聞』だったか『うしろの百太郎』だったか…呪われたピアノの話があって、そこに出てきたのがムソルグスキーの『展覧会の絵』だった。
で、どんな曲なのか聴いてみたくなり、近所の三つ年上の音楽好きなお姉さんに聴かせてもらったE,L&Pの『展覧会の絵』が最初のプログレ。
by SN76477 さん
NHK FMをエアーチェック。
あの当時の番組ではアルバム丸々オンエアーがありましたね。
by パルナシアン さん
アルバム丸々オンエア……今じゃ中々考えられませんね。
Hoedown(by『TRILOGY』)
大学の頃に出会ったのですが初めて聴いたのは厳密にはMR.BIGのカヴァーヴァージョンでした。その時にメロディーが気に入って原曲を探して聴いた事が私がプログレに入る切っ掛けとなりました。その数年後には出会いにも恵まれて大学の学園祭でこの曲をLiveヴァージョンでカヴァーして演奏することができたのは自分の音楽人生の中でも最高の思い出です。
by Shel さん
初めてのプログレ楽曲はEL&PのHoedownです。1996年のMR.BIGの来日公演でビリー(b)・パット(Dr)・ポール(g)でカバーしていたのを聴いて先ずはベスト盤を買い、その次に『トリロジー』ではなくなぜか『展覧会の絵』を買うという(^^;)フロイドやクリムゾンなどに繋がる第一歩はEL&Pでした。
by fox-trot さん
お恥ずかしながらこのMR.BIGカヴァーを知らなかったのですが、動画を探して見てみたら凄い!キース・エマーソンのあの超絶キーボードをさらなる超絶技巧でカヴァーするとは……流石ポール・ギルバート。ShelさんはもしかしてMR.BIGバージョンをカヴァーされたのでしょうか?どちらにせよ物凄いです。
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GENESIS
ジェネシス・ファンの方々、お待たせいたしました。五大プログレバンド、最期は我らがジェネシス!
怪奇音楽骨董箱(NURSERY CRYME)
「宮殿」でプログレの扉をブチ開けた僕を次に待っていたのは、狂った絵柄の不気味な「怪奇音楽骨董箱」というこれまた狂った邦タイトルの作品でした。
フロントマンのゲイブリエルのソロ作品を先に聴いていた耳に飛び込んできたのはゲイブリエルの狂気とカオス、英国ならではの様式美の狭間に咲いた毒花のような、その当時の僕を虜にする音楽でした。
ハケットのギターもコリンズのドラムもテクニック的に申し分ないですし、何よりゲイブリエルの弾けた狂気が聴けるのが何よりの魅力。Genesisの他の作品も勿論好きですが、僕を深くプログレの沼に引きずり込んだ作品としてはNursery Crymeが一番。好きな曲はイントロのギターとドラムがスリリングなTHE RETURN OF THE GIANT HOGWEED(巨大ブタクサの逆襲)です。
by 宇宙の片隅 さん
1978年ごろだったかな ジャケットと日本語のタイトルのインパクトで衝動買いしましたね。それまでは友人の影響でツェッペリンとかクリームとか聴いてましたけど…
魅力的な楽曲ばかりですが、当時はサラマシスの泉がお気に入りでした。
by イチロー さん
確かに「怪奇音楽骨董箱」なんてタイトルは気にならずにはいられませんよね。スタッフ増田はGENESISは『SELLING ENGLAND~』から入ったのですが、後々このアルバムを聴いたときの衝撃はすさまじかったです。
眩惑のスーパーライブ(SECOND OUT)
1977年のこと.NHK-FMの番組で「どっちが勝つか、ライブ対決」という番組内容だったと思うのですが、発表間もないKISSの『ALIVEⅡ』とGENESISの『眩惑のスーパーライブ』を聴き比べる、というちょっと無謀?な企画でした.
当時KISSのファンだった僕はもちろんKISS目当てで聴いていたのですが、交互にかかるGENESISの曲を聴いて「何 このスゴさ!」とシビれてしまい、数日後には「まずGENESISの勉強から始めよう」ということで当時日本だけで発売されていた『THE STORY OF GENESIS』という2枚組ベスト盤を買ったのでした.それが沼の始まり(笑) もちろん即『眩惑のスーパーライブ』も買ったことは言うまでもありません.
by トースケ さん
興味深いエピソード!KISSとGENESIS、ライヴが派手対決でしょうか?聞けば聞くほど、当時のラジオの盛り上がりが大変羨ましくなります。
・・・というわけで、「初めてのプログレ」Part.1~五大プログレ編~は以上です!
ご応募いただいた皆様、本当にありがとうございました!
そして!明日は五大プログレ以外の作品、<「初めてのプログレ」Part.2~意外!?あのアルバム編~>を発表いたします!ぜひお楽しみに☆