2014年9月17日 | カテゴリー:ロック探求ランキング,世界のロック探求ナビ
タグ: ロック&ポップス
今日は米音楽サイトULTIMATE CLASSIC ROCK発表のランキングの中から、10分を超える曲のTOP10をご紹介いたします!
読者から挙げられた曲もピックアップしていきますよ~。
それでは、10位からどうぞ!
読者からはこの曲も挙げられていましたよ!
「Close To Edge」
コメントではこの曲が挙げられていました!
「Shine On You Crazy Diamond」
最後にオリジナル・ヴァージョンが17分を超えるこの曲もピックアップしましょう。
コメント欄で挙げられていました☆
「IN A GADDA DA VIDA」 From IRON BUTTERFLY『IN A GADDA DA VIDA』
原文はこちら
http://ultimateclassicrock.com/best-long-songs/
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの71年作4th。その内容は次作「危機」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、STRAWBSからキーボーディストRick Wakemanが加入、文字通り黄金期を迎えた彼らがトップバンドへと一気に飛躍する様が鮮明に残されています。まだ「危機」のような大作主義こそないものの、「ラウンドアバウト」「燃える朝焼け」など彼らの代表曲を収録。また今作から、その驚異的なエンジニアリング技術で彼らの複雑な楽曲製作に貢献することとなるEddie Offord、そしてその後のYESのトレードマークとなる幻想的なジャケット/ロゴを手がけるRoger Deanが参加、名盤の評価をより一層高めることとなります。
デジパック仕様、スリップケース付き仕様、輸入盤国内帯・解説付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2400+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
帯中央部分に若干色褪せあり、若干糊汚れ・若干スレ・若干指紋あり
デジパック仕様、スリップケース付き仕様、輸入盤国内帯・解説付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック2曲、定価2400+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり
廃盤、SACD/CDハイブリッド、盤ゴールド、11年DSDリマスタリング、ボーナス・トラック1曲、定価3048+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
廃盤、SACD/CDハイブリッド、盤ゴールド、11年DSDリマスタリング、ボーナス・トラック1曲、定価3048+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
デジパック仕様、ボーナス・トラック2曲、スリップケース付仕様
盤質:傷あり
状態:良好
ブックレットに折れあり、圧痕あり
DVDオーディオ、ボーナス・トラック1曲
盤質:傷あり
状態:並
若干カビあり、若干汚れあり
その構築的に練り上げられた楽曲と凄まじい演奏技術により、今なお多くのフォロワーを生み出しているイギリスのグループの72年作5th。その内容は前作「こわれもの」と並ぶ、プログレッシブ・ロック史に留まらず70年代ロック史に残る屈指の大名盤であり、20分近い表題曲をメインに据えたコンセプト・アルバムとなっています。Keith Emersonと人気を分かつRick Wakemanによる華麗なキーボード・オーケストレーション、カントリーからフラメンコまでを自在に操る個性派ギタリストSteve Howeの超絶プレイ、難解な哲学詞を伝えるハイトーン・ボーカリストJon Anderson、テクニカルでタイトなBill Brufordのドラム、そしてリッケンバッカーによる硬質なベースさばきを見せるChris Squire、今にも崩れそうな危ういバランスを保ちながら孤高の領域に踏み入れた、まさに「危機」の名に相応しい作品です。
紙ジャケット仕様、SHM-CD、ボーナス・トラック4曲、09年デジタル・リマスター、内袋付仕様、ブックレット付仕様、定価2457+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯無
帯無
デジパック仕様、スリップケース付仕様、デジタル・リマスター、ボーナス・トラック4曲
盤質:傷あり
状態:良好
スリップケースに経年変化あり
イギリスを代表するロック・バンドによる76年リリースの7thアルバム。本作は、ギター、ベース、ドラム以外の楽器がほとんど使われない非常に硬質な音造りとなっており、シンプルで荒々しい演奏が存分に味わえる作品となっています。初期作品の特徴でもあるブルースを主体とした攻撃的なロックは骨の髄まで響きます。パンク・ロックが流行し始め、時代の流れに翻弄され自分達を見失ってしまうバンドも多くあった中、迷いを捨て敢えて初期の作風に戻ることで、彼らが彼らたる所以をさらに強固なものとすることに成功しました。T1「Achilles Last Stand(アキレス最後の戦い)」ではこのような特徴が顕著に表れており、ゴリゴリと突き進むベースと硬く力強いドラム、幾重にオーバー・ダビングされたギターと時にしっとりと歌い上げるボーカルに、グッと心を掴まれます。75年11月に録音を開始したスタジオは12月からローリング・ストーンズによっておさえられていたそうなのですが、オーバー・ダビングが完了する直前に期限切れとなってしまい、ストーンズに頼み込みスタジオ使用期間を融通してもらったと言われています。ヒプノシスとジョージ・ハーディーが担当したジャケット・アートワークも印象的です。使用された計10枚の写真全てに、オベリスクと呼ばれる黒い物体が写り込んでいるのですが、これは彼らの持つパワーと存在感というテーマを視覚化したもので、彼らの存在感(Presence)を示す印象的なアートワークとなっています。
ペーパーケース仕様、デジタル・リマスター、カラーブックレット封入、定価2000+税
盤質:傷あり
状態:良好
帯有
KING CRIMSON、PINK FLOYD、YES、EMERSON,LAKE & PALMERと並び、ブリティッシュ・プログレの「5大バンド」のひとつに数えられる重要グループ。ヴォーカリストPeter Gabrielによる演劇的なステージ・パフォーマンスと、寓話的に彩られたシンフォニックな楽曲で70年代前半を駆け抜け、Peter Gabriel脱退後はドラマーPhil Collinsを中心とした体制で活動。80年代以降はポップなアリーナ・ロック・バンドへと変貌し、プログレッシヴ・ロックに留まらず世界的な成功(2010年「ロックの殿堂」入り)を収めたグループです。1971年に発表されたサード・アルバム『怪奇骨董音楽箱』は、ギタリストにSteve Hackett、ドラマーにPhil Collinsが加入し、ついに黄金期のメンバーが揃った作品。「プログレッシヴ・ロック・バンド」GENESISの傑作の森の入り口にあたるアルバムであり、後に「プログレッシヴ・ロック史上最も英国的なバンド」と呼ばれる彼らの個性が芽吹いた名盤です。アルバム・タイトルの「Nursery Cryme」は「童謡」を意味する「Nursery Rhyme」から作られた造語。Paul Whiteheadが手掛けた印象的なジャケット・アートは、「クリケットで遊ぶ少女が、一緒に遊んでいた少年の頭をクリケットのバットで吹き飛ばす」という、アルバム1曲目「ザ・ミュージカル・ボックス」のストーリーを描写したもの。次作『フォックストロット』と並んでGENESIS入門に最適なアルバムのひとつです。
解説元から無し、定価2627
盤質:全面に多数傷
状態:不良
帯無
帯無、カビあり、ファミリーツリーがジャケ内側にテープで留めてあります(経年あり)
廃盤希少、SACD/CDハイブリッド+DVDの2枚組、DVDはPAL方式/リージョン記載なし
盤質:傷あり
状態:良好
若干圧痕あり
サイケデリック・ロック全盛期に登場しデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』をリリースするも、中心メンバーのギタリストSyd Barrettが脱退。以降、ベーシストRoger Waters、ギタリストDave Gilmour、キーボーディストRick Wright、ドラマーNick Masonという布陣でブリティッシュ・ロック史に残る傑作を連発し、1996年には「ロックの殿堂」入りも果たした世界的なグループ。奥深いテーマに基づいたコンセプト・アルバムの数々は、現在に至るまで多くのミュージシャンたちに影響を与えて続けています。1973年発表の『狂気』の大ヒットを経て、PINK FLOYDは日用品を使った前衛音楽「Household Objects」を企画。しかし、これは実際にレコーディングも行われていましたが、途中で頓挫しました。そして、1975年に発表された『炎〜あなたがここにいてほしい』は、全米および全英1位を獲得した前作『狂気』と並ぶPINK FLOYDの代表作のひとつとなりました。最大の聴きどころは、アルバム冒頭と最後に収められた9つのパートから成る「クレイジー・ダイアモンド」でしょう。この大曲は、(Roger Waters自身は否定しているものの)早くにグループを離脱することになってしまったSyd Barrettに捧げられた楽曲だと言われています。さらに、79年にリリースされる傑作『ザ・ウォール』につながるテーマが登場する「ようこそマシーンへ」、プログレ・フォーク・ミュージシャンRoy Harperをゲスト・ヴォーカリストに迎えた「葉巻はいかが」、そしてRoger WatersとDavid Gilmourが揃って「グループの最高の楽曲のひとつ」と胸を張る「あなたがここにいてほしい」が収められています。『狂気』に続き、本作も間違いなく名盤です。
69年5月にリリースされた、彼らの通算5作目、初の2枚組コンセプト・アルバム。リーダーであるPete Townshendの幼少期の辛い記憶をインスピレーションの源泉としたこの大作は、不倫した父親を母親に殺され、ショックで盲目になってしまったTOMMY少年が主人公。PETE自身、今まで全く知識のなかったオペラを勉強して、その構成を学んだというこの作品は、ロックンロール、資源の開発問題、宗教団体、ドラッグ問題、子供への虐待、セックスと言った今日の社会でもより一層深刻化しているテーマを取り扱っており、「一個人の体験が大きな精神的意味を持ち得る」「目醒めたもの」を制作したいというPETEの強い意思が感じられる作品となっています。「個の魂の救済」を根幹に据えた、歴史的傑作です。
2枚組、シール帯、89年規格、定価5290+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
1枚は盤に傷あり
盤質:無傷/小傷
状態:良好
67年作。歪んだハモンドを筆頭とする衝撃的なヘヴィ・サウンド、文学的で難解な詞世界。60年代後半の米国ロック・シーンを席巻する彼らのデビュー作にして不朽の名作。レイ・マンザレクの独特なオルガン奏法、正真正銘のカリスマ=ジム・モリソンの唯一無比の存在感が最も際立った作品です。ヘヴィ・サイケ/オルガン・サイケのパイオニアとしても数々のフォロワーを生んだ輝かしき金字塔。
ボーナス・トラック3曲、特殊プラケース仕様
盤質:無傷/小傷
状態:良好
軽微な折れあり、ケースにスレあり、ケースにシールが貼ってある仕様です。
ジャケ表にELEKTRA表記なし、デジタル・リマスター
盤質:無傷/小傷
状態:並
ケースツメ跡あり、若干カビあり
英国が誇る稀代のメロディメイカーが73年にリリースした代表作。オリジナルは2枚組17曲収録の大作。冒頭からシンセサイザーを駆使したプログレッシヴなインストが展開されて驚きますが、そこから軽快なピアノ・ロックへとなだれ込んでいく見事な構成にはいつも唸らされます。マリリン・モンローへ捧げた名叙情バラード「Candle in the Wind」、リリカルかつソウルフルなR&Bナンバー「Bennie and the Jets」、哀愁のメロディにひたすら胸打たれる表題曲、レゲェを取り入れた「Jamaica Jerk-Off」、彼らしい最高にノリの良いロック・チューン「Saturday Night’s Alright for Fighting」、そしてタイトル通り美しいコーラスが溢れ出る最終曲「Harmony」へと、多彩にして計算された曲配置が素晴らしく、長丁場ながらアルバムとしての完成度の高さは目を見張るものがあります。76分という時間を感じさせず一気に聴かせてしまう、メロディメイカー/サウンドクリエイターとして彼の才能が遺憾なく発揮された傑作盤です。
66年結成。LAを拠点に活動したサイケデリック・ロック・グループ。同じくLAを拠点にしたDOORS、そして東海岸のVANILLA FUDGEとともに、オルガンを軸に展開されるヘヴィ・サイケデリック・ロック・バンドの代表格。本作は、60年代のアトコ・レーベルで唯一100万枚を売った68年2nd。強烈に耳に絡みつくヘヴィかつ奇妙なギターリフ、呪術的なヴォーカル、地を這うように重苦しいベース・ライン、そしてバロック調のオルガン・リフレイン。表題曲「In-A-Gadda-Da-Vida」を筆頭に圧巻のヘヴィネス。
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