2014年8月7日 | カテゴリー:世界のロック探求ナビ
タグ: サイケ
まずはメロウ・サイケの代表的作品から!
NYで活動していたバンドの69年作。エコーをたっぷりまぶしたヴォーカルが甘~いメロディを儚げに歌う。これぞメロウ・サイケという傑作ですね。
GANDALFと並び「キャピトル三大メロウ・サイケ」と呼ばれるバンドを続けてご紹介いたしましょう。
シカゴのグループによる69年唯一作。
管弦楽によるアレンジと甘く優しい歌声が作り出す空間は実にドラマティックでドリーミー。
カルフォルニアのバンドによる69年唯一作。
メランコリックなメロディに幽玄なストリングスが絡み生み出す浮遊感。気だるいヴォーカルも加わり心地良いアシッド感を醸し出します。
次はエキゾチックな香り漂う作品。
カルフォルニア出身のシンガーによる69年作。
まったりとしたヴォーカルとファズ・ギターは妖しいアシッド感たっぷり。
NYのバンドによる69年作。
ドタバタドラムとファズ・ギターをバックに流れる甘い声がたまりません。
最後はオレゴン出身のバンドによる70年作。
響き渡るチープなオルガンとファズ・ギター、メロウなヴォーカル/コーラスが作り出すダウナーな空気にどっぷりと浸りたくなります。
69年作、USメロウ・サイケの傑作。霧の向こうで歌っているような幻想的なヴォーカル。オルガン、ハープシコードによるドリーミーなアンサンブル。小川のせせらぎのように美しく清らかなメロディー・ライン。これぞレイト60s!ゾンビーズ『オデッセイ&オラクル』に対するアメリカからの回答!
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