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英国エレクトリック・トラッドの名作を探求!

ただいま、ベル・アンティーク 紙ジャケット・シリーズ2月の新作、マンディ・モートン&スプリガンズ『マジック・レディ』が注目を集めています!そこで今回は英国エレクトリック・トラッドの名作を探求してまいりますよ~☆

フェアポート・コンヴェンション / フル・ハウス

サンディ・デニーとアシュレー・ハッチングスはいなくなりましたが、リチャード・トンプソンを軸とするあまりに芳醇で躍動感に溢れた演奏が素晴らしすぎる傑作。トラッドらしいピリッとした荘厳さもあって、英国トラッド・フォーク・ロックの魅力が凝縮された一枚ですね!

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ペンタングル / クルエル・シスター

ジャズやフォークのブレンドから一旦離れ、トラッド音楽に真摯に向き合った70年作4th。B面を占める大曲「Jack Orion」を筆頭に、どこまでも繊細で格調高いエレクトリック・トラッドを鳴らします。

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スティーライ・スパン / プリーズ・トゥ・シー・ザ・キング

元Fairport Conventionのアシュレー・ハッチングス率いる、英国フォーク・ロックの最高峰バンド、Martin CarthyとPeter Knightを迎えて制作された2nd。71年作。鉄壁のアンサンブルにより築き上げたエレクトリック・トラッド孤高の傑作!

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50周年連載企画<BACK TO THE 1971>第4回:STEELEYE SPAN『PLEASE TO SEE THE KING』

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TREES / GARDEN OF JANE DELAWNEY

ジャケットがたいへん印象的な2ndが有名ですが、70年発表の本作1stも劣ることない名作!タイトル・トラックでの叙情的なメロディーと繊細なフィーメール・ヴォーカルは言葉を失う美しさです。

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舩曳将仁の「世界のジャケ写から」 第五十一回 TREES『THE GARDEN OF JANE DELAWNEY』(イギリス)

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マンディ・モートン&スプリガンズ / マジック・レディ

フィメール・ヴォーカリストMandy Mortonを中心とした英エレクトリック・トラッド・グループによる、サンディ・デニーへの追悼作3rd。哀愁極まるメロディ、むせび泣くフィドル、そして冷気漂うヴォーカル・・・。悲しくも美しいフォーク作品です。

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マンディー・モートンのキャリアを包括したボックス・セットもニュー・リリースされましたね。SPRIGUNS OF TOLGUS、SPRIGUNS、ソロ作。DVDには79年ライブ映像が収録♪

HEDGEHOG PIE / HEDGEHOG PIE

元JACK THE LAD、DANDO SHAFTのメンバーらによるバンドってどんだけ激渋メンツ!?TREESファンからCOMUSファンまでにおすすめの英国エレクトリック・トラッド逸品!

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ECLECTION / ECLECTION

このまま活動を続けていれば、フェアポートやペンタングル並の評価を受けていたかもなぁ。英サイケ・フォーク・ロック、女性ヴォーカルと管弦楽アレンジが美しい68年作。

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最後は、英フォーク・ファンにも激レコメンドなユーロ・フォークをピックアップ!

DEIRDRE / DEIRDRE

アコースティック・ピアノやフィドルが軽やかに躍動するユーロ的なフレイヴァーが香しい!スティーライ・スパンなどの英フォークのファンは必聴と言えるユーロ・フォークの名作。

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