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カケハシ・レコード国内盤情報<世界のロック探求紀行>


70年代国内盤「世界のロック探求紀行」<地中海ロック・コレクションVol.1>

ピーター・ロアー&ラッキー・グリ 『ウィー・アー・ディギング・ザ・ビートルズ』(KRC8001)

バルセロナの重鎮による、キラメキのビートルズ・カバー・アルバム!

「ストロベリー・フィールズをこんな風にカバーするなんて!?」と驚嘆間違いなしの、70年代スペイン・ジャズ・ロック重鎮たちによる極上のビートルズ・カバー・アルバム!お洒落なジャズ風にアレンジされつつもイージーリスニングな感じは全くなく、原曲のポップなカラフル感にロック的な熱気と洗練されたシャープさとが合わさった、最高にカッコ良くてワクワクするサウンドが次々に溢れ出します。なんという強烈な躍動感とキラメキ。カケハシ・レコードが自信を持ってオススメする必聴盤!

【スペイン/1972年/ジャズ・ロック】

ジョルディ・サバテス 『向こうの鳥』(KRC8002)

RETURN TO FOREVERへのスペインからの回答!

スペイン・ジャズ・ロックの祖と言われるグループOMの一員として知られ、かのChick Coreaとの共演経験も持つピアニスト、1975年の2ndソロ作。たおやかな女性スキャットや流麗なフラメンコ・ギターが舞う「地中海フレイヴァーを纏ったRETURN TO FOREVER」と言えそうなアンサンブルから、エレキ・ギターが熱く炸裂するスリリングなアンサンブルまで、とにかく演奏が芳醇なこと!つややかなエレピの醸し出す静謐でミスティックな雰囲気はHATFIELD & THE NORTHなどのカンタベリー・ロックにも通ずるものがあります。15分を越える表題曲はユーロ・ジャズ・ロック屈指の名曲!

【スペイン/1975年/ジャズ・ロック】

バルセロナ・トラクション『バルセロナ・トラクション』(KRC8003)

ジャズ、ロック、ポップスの華麗なフュージョン!

バルセロナ・ロック・シーンの名手が集ったビートルズ・カバー・アルバム(傑作!)の主導者であるキーボード奏者Lucky Guriを中心とするトリオ、1975年作。流麗なジャズを土台としながらも、次々と溢れ出る色彩豊かなメロディや躍動感に満ちたダイナミックな演奏はまるで「チック・コリア meets エルトン・ジョン」!? グルーヴィーなリズム隊も格好良さ抜群。ジャズ、ロック、ポップスを華麗に行き来する珠玉のフュージョン・サウンドが楽しめる、70年代バルセロナ・シーンの代表的傑作です。

【スペイン/1975年/ジャズ・ロック】

70年代国内盤「世界のロック探求紀行」<ユーロの秘境 エストニアン・ロック・レジェンド>

ルジャ『北、南、東、西...』(KRC8007)

エストニアの英雄的ロック・バンド、悲劇の79年1st。

母国語による自由な音楽活動を実現させるためソ連当局の規制と闘った、エストニアの英雄的バンドRUJA。挑戦的な内容から当時収録を予定していた12曲のうち8曲が検閲に引っ掛かり、全4曲のEPとして発表された悲劇の1979年1stが完全版+未発表音源を含む2枚組でリリース!イエスやジェントル・ジャイアント影響下のファンタジックで多彩に展開するプログレに、泥臭いロックン・ロールやコミカルなボードビル調を織り交ぜたエンターテインメント性豊かな演奏。そこにシアトリカルな母国語ヴォーカルが合わさっていく、急展開のショーを見ているようなサウンドは「プログレの醍醐味」がたっぷり。エストニアン・ロックここにあり!と言わんばかりの意気込みを感じさせる名盤!

【エストニア/1979年/プログレッシヴ・ロック】

イン・スペ 『イン・スぺ(ファースト)』(KRC8008)

エストニアの鬼才作曲家が描く、マイク・オールドフィールドにも迫る繊細で澄み切った音世界。

今やクラシック作曲家として世界的に活躍するエストニア出身ミュージシャンErkki-Sven Tüürが、若き日に結成したバンドIN SPEの83年1stアルバム。リリカルで叙情的なシンフォニック・ロックに、フルートやリコーダーがもたらす透明感あふれる民族音楽要素を織り交ぜたスタイルは、まるでキャメルとマイク・オールドフィールドが融合したかのよう。ソ連のバンドらしいスペイシーなトーンで広がるシンセサイザーも印象的です。学生によるバンドとは思えないほどのクオリティの高さにはきっと驚かされるはず。ずばりエストニアン・ロックの最高峰と言って間違いない傑作です。

【エストニア/1983年/プログレッシヴ・ロック】

カセケ『プレトゥス~燃焼~・セノム~手紙~』(KRC8009)

エストニアン・プログレ黄金時代を代表するプログレッシヴ・フュージョン傑作。

エストニアン・ロック黄金期の集大成!? 80年代前半のエストニアで人気を博したロック・バンド、RUJAやIN SPEのメンバーが多数参加したプログレ/フュージョン・グループKASEKE。81年の4曲入りEP『セノム(手紙)』と83年のフル・アルバム『プレトゥス(燃焼)』をカップリングした完全盤。透明感に満ちたエレクトリック・ピアノ、躍動するシンセサイザー、饒舌かつエモーショナルに旋律を紡ぐギター。爽やかに、かつテクニカルに疾走するアンサンブルは間違いなく当時の国内屈指であり、世界にも誇れるほどの水準。エストニアを代表する傑作の一つ。

【エストニア/1981・83年/ジャズ・ロック】



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カケハシ・レコード国内盤情報<新鋭プログレ国内盤>

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  • PETER ROAR / LUCKY GURI / CHARLES BENAVENT / MAX SUNYER / SALVADOR FONT / WE ARE DIGGING THE BEATLES

    後にスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンで名を残す重鎮たちが70年代初期に産み落とした最高にカッコ良いビートルズ・カバー作

    後にBARCELONA TRACTION〜MUSICA URBANAとスパニッシュ・ジャズ・ロックを代表するグループで活躍する名Key奏者Lucky Guriと70年代初期のスパニッシュ・ジャズ・ロック・シーンを代表するグループMAQUINA!のサックス奏者Peter Roarを中心に、言わずとしれたICEBERGの名ギタリストMax Sunyerや、MAQUINA!のリズム隊が参加したスーパー・グループ。72年作の全曲ビートルズ・カバー・アルバム。もう、このレビュー書きながら、興奮しています!2曲目の「Strawberry Fields Forever」で泣きそうです。イージーリスニングな感じは微塵もなく、サイケ・ポップのカラフル感を残しつつ、ロック的シャープさとオシャレな洗練とが同居した最高にカッコ良くワクワク感溢れるサウンドを聴かせています。シャープでタイトな音色と手数多いフレージングがカッコ良すぎるドラムを中心に、ピアノとサックスが時にどっしりと時に軽やかに躍動し、NUCLEUS時代のChris Speddingを彷彿とさせるセンス溢れるMax Sunyerが脇を固めます。このキラメキが伝わるでしょうか。カケレコが自信を持ってオススメする大傑作!ビートルズ・ファンもサイケ・ポップ・ファンもニッチ・ポップ・ファンもジャズ・ロック・ファンもカンタベリー・ファンも全員必聴!

  • RUJA / PONI LOUNA IDA LAAS...

    名実ともにエストニアを代表する名バンド、当時4曲のみがEPとしてリリースされた幻のアルバム『Pohi Louna Ida Laas...』の12曲完全版をCD1に、当時のライヴ音源やレア音源を13曲をCD2に収録した18年編集作品

    エストニアのYESとも称される、名実ともに同国を代表するプログレ/ロック・バンド。70年代後半にフルアルバムとしてリリースが予定されながらも、ソ連の検閲により4曲のみのEPとしてリリースされた作品『Pohi Louna Ida Laas...』の12曲完全版をCD1に収録。YESやNEKTARあたりを彷彿させるファンタジックな飛翔感、目まぐるしく場面転換するような複雑な曲構成とシアトリカルさコミカルさも織り込んだ表情豊かな音楽性で一気に聴かせる名作です。CD2には同時期のライヴやレア音源13曲を収録。エストニア最高のバンドの所以をたっぷりと堪能できる素晴らしい作品です!

    曲目リスト


    【Disc 1】 Põhi, Lõuna, Ida, Lääs...
    1-1. Põhi, Lõuna, Ida, Lääs… 6:06
    1-2. Laul Teost 2:24
    1-3. Omaette 2:40
    1-4. Ajaloo Õppetund 2:33
    1-5. Couplet In Estonian (Ha, Ha, Ha, Ha) 4:16
    1-6. Läänemere Lained 3:15
    1-7. Mis Saab Sellest Loomusevalust? 7:36
    1-8. Üle Müüri 3:39
    1-9. Keldrikakand 0:57
    1-10. Elupõline Kaja 4:49
    1-11. Ei Mullast… 2:43
    1-12. Klaperjaht 1:15 【Disc 2】 Ruja Laval / Parallelmaailmad
    2-1. Ahtumine 7:49
    2-2. Keldrikakand 0:53
    2-3. Ei Mullast… 2:48
    2-4. Isamaa 1:07
    2-5. Klaperjaht 0:48
    2-6. Kimalane Ungaris (Andrus Vahti Soolo) 1:04
    2-7. Oh Öelge, Doktor 2:37
    2-8. Omaette 2:03
    2-9. Avanemine 4:19
    2-10. Meediaaskeldus 1:48
    2-11. Stereo I 4:32
    2-12. Ma Mustas Öös Näen… 2:48
    2-13. Ootamisest Ja Olemisest 7:44

  • IN SPE / IN SPE

    エストニア、透明感溢れるサウンドが特徴的なシンフォニック・ロックの大傑作、83年発表

    RUJAと並んでエストニア・プログレの代表格と言えるバンド、83年の1stアルバム。息をのむほどにデリケートで透明感に満たされたサウンドによって紡がれる、民族色も織り込んだシンフォニック・ロックはもう絶品の一言。独特の間を感じさせる不思議な聴き心地のリズムに、淡い色彩を広げるシンセやハモンド、神秘的に囁き合うフルート&リコーダー、そしてシャープなトーンでメロディアスに旋律を描くギター。異世界の情景を描写するかのような静謐で美しく仄かにスペイシーな音像は、北欧プログレと東欧プログレ両方の味わいを備えていると言えます。そんなうっとりするようなパートから一転、フュージョン・タッチのシャープで音数の多い技巧派アンサンブルになだれ込む展開も見事すぎます。東欧シーンに留まらず、ユーロ・プログレという枠の中でも上位に位置するであろう大傑作です。

    • KRC8008KAKEHASHI RECORDS

      【カケレコ国内盤(直輸入盤帯・解説付仕様)】デジパック仕様、2枚組、Disc2には79〜83年に録音された未発表音源7曲(3曲はライヴ音源)を収録、デジタル・リマスター、定価3190+税

    • VV014VAIGUVIIUL

      デジパック仕様(ブックレット付仕様)、19年リイシュー、デジタル・リマスター、79年〜83年の未発表音源およそ40分を収録した2枚組!

      レーベル管理上、デジパック側面部に若干折れ線がある場合がございます。ご了承ください。

  • BARCELONA TRACTION / BARCELONA TRACTION

    バルセロナ出身、エレピが優美なメロディを奏でるジャズ・ロック/クロスオーバーの逸品、75年発表

    スペインはバルセロナ出身のジャズ・ロック・トリオ、75年作。バンドのリーダーは、Key奏者のLucky Guriで、バルセロナ・ジャズ・ロック・シーンの名手達が集まったビートルズのカヴァー作品(傑作!)に参加したり、後には地中海ジャズ・ロックの名バンドMUSICA URBANAに参加するなど、バルセロナ・シーンを代表するKey奏者。シャープに引き締まったドラム、流麗に動くメロディアスかつグルーヴィーなベースによる安定感抜群のリズム隊を土台に、エレピが地中海の青空へと吸い込まれていくようなリリカルにたゆたうメロディを奏でます。色彩感豊かなパーカッションやホイッスルなどによる味付けも地中海フレイヴァーたっぷり。バンドは、スペインはカタルーニャ地方のウッドストック・フェスと言える75年に行われた伝説の「Festival Canet Rock」に参加し、高い評価を得ます。バルセロナ産ジャズ・ロック「MUSICA LAIETANA」シーンを代表する一枚として名高い傑作です。

  • KASEKE / POLETUS/SONUM

    エストニアを代表する傑作、テンション溢れるジャズ/プログレッシヴ・ロック、83年作+81年EPの全13曲

    旧ソ連はエストニアを代表するグループ、RUJAとIN SPEのメンバーを中心に結成されたグループ。83年作に81年作のEPをカップリングした2in1CD。シンセとギターがアグレッシヴかつ荘厳に畳みかけるパートと、フュージョン・タッチの流麗なギターが軽やかに舞うメロディアスなパートとを鮮やかに対比した展開が見事。辺境っぽさは全く無く、テクニック、アレンジ、メロディ・センスともにかなりのハイ・クオリティ。YES+HATFIELD & THE NORTHと言うと乱暴ですが、疾走感と繊細さが絶妙に調和された奇跡の傑作。

    曲目リスト


    1. Introduktsioon = Introduction   2:06
    2. Sõnum = A Message  4:36
    3. Kala Jälg Vees = Fish’s Trace In The Water  3:32
    4. Laupäeval Koos Isaga = Together With Dad On Saturday  4:18
    5. Elevant = Elephant  4:12
    6. Valhalla  4:12
    7. Elevantsi Hirmulaul = Heffalump's Song Of Fear  3:34
    8. Salajane Rõõm = Secret Joy  3:44
    9. Põletaja = Con Fuoco  3:36
    10. Tantsija = Dancer  5:50
    11. Näotused = Unsightlinesses  4:48
    12. Pikk Päevatee = Long Way To Go  4:44
    13. Põlenud Maa = Burnt Land  3:42

  • JORDI SABATES / OCELLS DEL MES ENLLA

    スパニッシュ・ジャズ・ロックの名グループOMのピアニスト、バンド編成でRTFにも負けない芳醇なジャズ・ロックを聴かせる75年の傑作

    スペインはバルセロナ出身、60年代にPIC-NICというポップ・バンドで活躍し、70年代にはギタリストのToti Solerとともにスペインのジャズ・ロック・シーンの祖を築いたとも言われる名グループOMを結成したことで知られるピアニスト。Edigsa/Zelesteレーベルより75年にリリースされた2ndソロ。ピアノとエレピを基本にした前作とは異なり、バンド編成で録音。OMで一緒だった名ギタリストToti SolerとベースのManolo Eliasをはじめ、元JARCAのギタリスト、後にORQUESTRA MIRASOLで活躍するドラマーなどがサポート。女性ヴォーカルのスキャットもフィーチャーし、「RETURN TO FOREVERへのスペインからの回答」と言えるたおやかなアンサンブルから、ベルギーのCOSあたりに通じる暗黒カンタベリー的アンサンブルまで、とにかく演奏が芳醇なこと!ピアノやエレピはもちろんのこと、フィル・ミラー的な滑らかに緊張感あるフレーズからゴリゴリとアグレッシヴに弾き倒すフレーズまで縦横無尽なエレキも特筆。パーカッシヴなフラメンコ・ギターとの対比も見事です。15分を越えるオープニングの組曲はユーロ・ジャズ・ロック屈指と言える名曲。

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