2012年4月2日 | カテゴリー:カケレコ情報
タグ:
こんにちは、カケレコ店長の田中です。
昨日の夜は、東松山のやきとり屋に行ってきました。
東松山は、寄居から30分ほど電車で都内に方へと上ったところで、僕はそこで生まれ育ちました。
「やきとり」屋と書きましたが、「焼き鳥」ではないんですね。
なぜ「やきとり」かというと、鳥ではなく、豚のかしら肉を使っているんです。
高校生になって町の外に行くまでず?っと豚肉が当たり前と思っていて、鳥のものを見た時は「なんだこれ?」と思ったのを覚えています。
あ、そうそう、寄居に引っ越してきて、その東松山の「やきとり」が、実は寄居町が発祥と聞いて驚きました!「やきとり」に縁がありますねぇ。
さてさて、新年度となって一発目の中古放出!235枚の中古CDをアップいたしました!
その中から、「やきとり」とは何ら関係なく、春にぴったりの2枚をピックアップしてご紹介いたします。
まずは、キャラヴァンの70年作の2nd『キャラヴァン登場』!
キャラヴァンは68年デビューなので、ソフト・マシーンとほぼ同期で、キング・クリムゾンよりデビューは早いんですね。
サイケの時代から、プログレ/ジャズ・ロック/ハード・ロックと細分化していく過渡期を乗り切り、カンタベリー/ジャズ・ロックのシーンをリードした名グループですね。
早速、2曲目「And I Wish I Were Stoned」を聴いてみましょう。
ほのぼのと温かなトーンのオルガンにうっとりしていると、ソロになるとファズがかかり、リード楽器にオルガンに変わったクリーム!?といった感じにサイケデリックかつジャジーに展開!う?ん、これぞカンタベリー。
牧歌的なパイ・ヘイスティングスとジェントルなリチャード・シンクレアによるヴォーカルもまた、これぞカンタベリー!
緑のジャケの通り、春に聴きたい英ロック逸品ですね。
さて、次は、ダンカン・ブラウンの73年作2nd『ダンカン・ブラウン』!
この英SSWもキャラヴァンと同じくサイケな68年にデビューしています。
たいへんジェントルで格調高いアコギ爪弾き、透明感ある繊細なピアノ。そこに英国的な陰影を描くメロトロンが絶品ですね。
春のうららかな休日に聴きたいな?。
はい、いかがでしたか?
他にも良作品がザクザク入荷しておりますので、お早めにチェックください!
235枚入荷の中古CD新入荷コーナーはこちら!
http://kakereco.com/list.php?f=2
本日の入荷に限定して、カケレコ人気順に並べると?
http://kakereco.com/list.php?f=2&d=1&sort=3
それでは、どうぞお楽しみください!
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!