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雨の日に聴きたいプログレ

こんにちは。こちら関東はとうとう梅雨入りしました。皆様の地域は雨は降っていますか?

雨模様の中でこそ聴きたい神秘的なプログレ作品をピックアップいたしましたので、ぜひご覧ください。

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CAMEL / RAIN DANCE

最初にご紹介する作品は、タイトルからしてそのものずばりなCAMELの77年作『RAIN DANCE』です。

元々叙情的でファンタジックな作風を特徴とするCAMEL。
さらに本作からはカンタベリー・ロックの名手リチャード・シンクレアがベース&ヴォーカルとして参加し、従来の幻想性にちょっぴり洗練されたジャズ・テイストが交わった瑞々しさいっぱいの作品に仕上がっています。

柔らかくサウンドを包み込むキーボード、伸びやかなギターや清らかなフルート、そしてシンクレアの甘い歌声…。

ゲストのメル・コリンズによるサックスやブライアン・イーノの静謐なシンセサイザーもそこへ見事に融け合い、CAMELの中でもとりわけ神秘性に満ちた音世界が作り上げられています。

タイトル通りしとしとと降る雨のような、清々しく透明感に溢れたアンサンブルが絶品な一枚です。(増田)

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MIKE OLDFIELD / OMMADAWN

本日の作品はマイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』に次ぐ代表作、75年の『OMMADAWN』。
アイルランド人の血を引く彼らしく、壮大で神秘的なケルト音楽のフレイヴァーが散りばめられた本作。

ジャケがちょっぴり雨っぽいのはもちろん、物悲しげなシンセサイザーをバックに紡がれるハープやギターの儚げな調べが繊細な雨音を連想させますよね。

日本のように台風や梅雨で一気に降るということはないようですが、一年を通して小雨が降ったり止んだりしているというイングランドやアイルランド。
そんな気候あってこそ、繊細かつ良い意味で湿っぽい、彼らならではのプログレッシヴ・ロックが生まれていったのでしょうね。(増田)

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ILOUS & DECUYPER / ILOUS & DECUYPER

今日はフランスのプログレッシブ・フォーク、ILOUS & DECUYPERの71年作です。

フランソワーズ・アルディの楽曲などを作っていたBernard Ilousのデュオなのですが、ぼんやりと曇った幻想的なサウンドが素晴らしい作品です!

アコギやエレピ、エフェクトのかかったボーカルや鳥のさえずりなどが淡く美しく混ざりあって、まるで白昼夢のよう。雨に濡れた窓の外を見ながら聴きたいアルバムです。(みなと)

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McDONALD & GILES / McDONALD & GILES

今日取り上げるのは、キング・クリムゾンの歴史的デビュー作『クリムゾン・キングの宮殿』で重要な役割を果たした2人、イアン・マクドナルドとマイケル・ジャイルズが組んだデュオ、McDONALD & GILESの70年唯一作です!

一般的には特に雨のイメージはないかと思いますが、スタッフ佐藤的には2曲目「Flight Of The Ibis」などのしっとりと英国叙情漂うサウンドは、雨の日に聴きたくなるんですよね。

英国の自然風景が浮かんでくるようなのどかな演奏を基調としながらも、なるほど宮殿的な幽玄さも漂っていて、懐の深~いサウンドが魅力的です。

そう言えばこの「Flight Of The Ibis」、後にゴダイゴのギタリストとして活躍する浅野孝己氏が在籍したニューロック・バンドThe Mがカバーしていて、これがなかなかの好カバーなんです。どうぞ聴き比べてみてください!(佐藤)

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CARPE DIEM / CUEILLE LE JOUR

本日は70年代に2枚のアルバムを残して解散したフランスのバンド、カルプ・ディアンの76年作『CUEILLE LE JOUR 邦題:陽光を摘む者 』です。

20分を超える組曲「Couleurs」が雨の日にぴったり。

キーボードとギター、シンセサイザーが繊細に重なる幻想的なオープニングは、雨というより水中にいるようなサウンドです。次第に小刻みにパーカッションが入り込み、水流が変化するようにリズムが高まっていきます。そしてサックスの登場。滑らかで叙情的なフレーズが楽曲をリードしていきます。

ファンタジックさを保ったまま、徐々に高まっていくアンサンブルが見事な作品です。(みなと)

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CAMELの在庫

  • CAMEL / LIVE IN CONCERT LONDON 77

    1977年10月1日ロンドンでの公演を収録、11曲入り

  • CAMEL / LIVE IN LONDON ’74

    『MIRAGE』リリース後のツアーより、74年6月ロンドン公演&11月NY公演を収録

  • CAMEL / CAMEL

    73年リリースの記念すべき1stアルバム、代表曲「Never Let Go」収録

    ファンタジックなサウンドで独自の道を切り開いたキャメルのデビュー作。73年作。初期の代表作として知られる「ネヴァー・レット・ゴー」「秘密の女王」を収録。

  • CAMEL / MIRAGE

    74年リリース、初期の代表曲「LADY FANTASY」収録の2nd!

    Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの74年2nd。名盤となる次作「The Snow Goose」に見られるファンタジックさと気品に比べるとPeter Bardensのキーボードが若干おとなしく、その代わりAndrew Latimerのギターが前に出て渋く泣いているようなイメージであり、全体的にややハードな雰囲気が漂っているものの、その音像は単純なハード・ロックとは全く違う甘みを感じるものであり、フルートの効果的な使用も相まって、マイルドな質感を醸し出しています。自作につながるようなファンタジックさの片鱗も見え隠れする素晴らしい作品です。

  • CAMEL / SNOW GOOSE

    ポール・ギャリコ「白雁」をモチーフにリリカルかつイマジネーション豊かに綴られる、一大コンセプト・アルバム傑作、75年発表

    Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの75年3rd。オーケストラ・セクションを迎え、ポール・ギャリコの小説「白雁」をコンセプトに掲げたアルバムであり、全編インストルメンタルによる彼らの代表作の1つです。特にAndrew Latimerによるフルートの優しげな調べが印象的な「ラヤダー」は、澄んだシンフォニック・ロックのお手本として有名であり、同じくフルートを扱いながらもアプローチの全く違うJethro Tullとの比較で論じられています。決して派手さはないものの優しさとロマンに溢れており、肌触りの良いギターやPeter Bardensによるキーボードの音色、リズムセクションの軽快さ、そしてインストルメンタルのハンディを感じさせないメロディーとアレンジの上手さで御伽噺の世界をマイルドに表現しきった名盤です。

  • CAMEL / MOONMADNESS

    前作『スノーグース』と並び初期キャメルの持ち味が最大限に発揮されたファンタジックな大名作、76年作

    Andrew Latimerを中心にファンタジックなアプローチでプログレッシブ・ロックの重要バンドに位置づけられるイギリスのバンドの76年4th。前作「スノー・グース」と並んでファンタジックなCAMELの音楽性をダイレクトに伝える作品であり、Andrew Latimerの消え入るような儚げなフルート、Peter Bardensの堅実かつ時に奔放なキーボードの妙技、そして軽やかに変拍子を紡ぐリズムセクションのトータル感で聞かせます。シンフォニックに、そしてジャジーに、肌触りの良いマイルドさを持った傑作であり、ゆったりと身を任せられるような自然なサウンドが一貫して個性的な1枚です。

  • CAMEL / I CAN SEE YOUR HOUSE FROM HERE

    敏腕ルパート・ハインがプロデュースを手掛けた79年作、新加入した元HAPPY THE MANのKit Watkinsによるスペイシーなシンセワークが冴える傑作!

    キーボードにキット・ワトキンス(元ハッピー・ザ・マン)を加え、更にサウンドの幅を広げた第三期キャメルの傑作アルバム。79年作品。

  • CAMEL / NUDE

    81年リリース、小野田少尉の実話を基にしたコンセプト・アルバム

    第二次世界大戦後、南方の島に取り残された一兵士(小野田寛郎氏/ヌードとはオノダのもじり)の実話を音楽化。人間味に溢れたドラマティックなサウンド・ストーリー。81年作。

  • CAMEL / SINGLE FACTOR

    80年代に相応しいポップな作風の82年作、アンソニー・フィリップスがゲスト参加

    アンディ・ラティマー(g)のヴォーカル・ナンバーを中心に、80年代に相応しいポップなサウンドを収録。82年作。

  • CAMEL / STATIONARY TRAVELLER

    東西分割時代のベルリン市民たちに焦点を当てたシリアスな作風の84年作

    東西分割時代のベルリンの人々をテーマにしたシリアスな内容のアルバム。内省的な彼らの美学が光る。1991年に復活アルバムをリリースする以前のラスト・スタジオ・アルバム。1984年作品。

  • CAMEL / ON THE ROAD 1981

    81年のBBCライヴ音源、同年リリース作『NUDE』の再現を含む全13曲

  • CAMEL / COMING OF AGE (CD)

    97年ワールドツアーの模様を収録したライヴ盤、全28曲

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MIKE OLDFIELDの在庫

  • MIKE OLDFIELD / EXPOSED(映像)

    79年ツアー映像、INCANTATIONS Pt.1〜4、TUBULAR BELLS Pt.1〜2などを演奏!

  • MIKE OLDFIELD / TUBULAR BELLS 2003

    言わずと知れた英国プログレの金字塔、03年リメイク版

  • MIKE OLDFIELD / CLASSIC ALBUM COLLECTION(SIX ALBUMS 1973-1980)

    『TUBULAR BELLS』『HARGEST RIDGE』『OMMADAWN』『INCANTATIONS』『PLATINUM』『QE2』の6タイトルを収録

  • MIKE OLDFIELD / BEST OF : 1992-2003

    英国が誇る天才マルチ・ミュージシャン、全31曲ベスト。

  • MIKE OLDFIELD / TUBULAR BELLS

    73年リリース、弱冠20歳の若き才能が多重録音を駆使してほぼ単独で作り上げた、英国プログレの金字塔

    多重録音という言葉が既に死語となりつつある現代においてさえ強烈な存在感と圧倒的な完成度を誇るイギリスのマルチ・プレイヤーの73年デビューアルバム。契約第1号アーティストのデビュー作としてヴァージンレコードの飛躍にも多大な貢献をした大名盤であり、また、本人の意図の範疇ではないながらも映画「エクソシスト」のテーマとしても有名な作品です。そのためおどろおどろしいイメージを持たれがちですが、実際はどこまでも美しく、雄大な自然を想起させる25分、23分の大曲2曲であり、膨大な数の地道なオーバーダビングを繰り返して作られた完全無欠の音像は70年代ロック史に深く刻み込まれています。

  • MIKE OLDFIELD / HERGEST RIDGE

    74年作リリース、雄大な情景美を描くギタープレイが絶品なスケール感溢れる第ニ作!

    前作同様、多重録音を駆使して制作された2作目。74年作。多彩なゲストの参加やデヴィッド・ベッドフォードのストリングスを導入するなど、さらにスケールアップした作品。

  • MIKE OLDFIELD / OMMADAWN

    75年作3rd、アイルランド人の血を引くマイクのケルト音楽への想いが集約された、初期の大傑作!

    多重録音という言葉が既に死語となりつつある現代においてさえ強烈な存在感と圧倒的な完成度を誇るイギリスのマルチ・プレイヤーの75年3rd。淡く儚い旋律が印象的な物悲しいイントロで幕を開け 、ケルティックなフレーバーをまぶしながら牧歌的な叙情を感じさせます。女性ボーカルの効果的な登用、そしてアフリカン・パーカッションはじめ民族楽器の導入によるエキゾチックさも楽曲に上手く溶け込み、それを覆う爽やかな雰囲気は彼の一番の個性と言えるでしょう。精神を病むほどに追い込まれながら、一切の妥協なく練り上げられた名盤です。

  • MIKE OLDFIELD / INCANTATIONS

    英国の天才マルチ・プレイヤー、4つの大曲で構成される初期の集大成と言うべき78年作、名作!

    多重録音という言葉が既に死語となりつつある現代においてさえ強烈な存在感と圧倒的な完成度を誇るイギリスのマルチ・プレイヤーの78年4th。彼の最高傑作として評価の高いアルバムであり、「Tubular Bells」から「Ommadawn」までの「三部作」で繊細な多重録音の世界を聴かせて来たのに対し、このアルバムではオーケストラ・セクションや混声合唱の導入、GONGのPierre Moerlenのドラムや、前作から使われるようになったアフリカン・ドラムのより積極的な使用など、外部との有機的且つ開放的な結びつきが感じられます。大曲主義もよりスケール感を増し、アルバムは4つのセクションから成る1曲のみであり、「三部作」を経た彼の総決算的な作品と言えるでしょう。

  • MIKE OLDFIELD / Q.E.2

    英国が誇る天才マルチ・プレイヤー、小曲を中心に構成された80年作、フィル・コリンズやモーリス・パートが参加

    80年作。

  • MIKE OLDFIELD / FIVE MILES OUT

    イギリスが誇る天才マルチ・プレイヤー、自身のルーツであるケルト音楽的壮大さと次作『CRISIS』で開花するマイク流ポップ・センスが楽しめる82年作!

  • MIKE OLDFIELD / ISLANDS

    英国が誇る天才マルチ・プレイヤー、87年作

    1987年作品。『ディスカバリー』以来となる、3年ぶりのオリジナル・アルバムで、構成的には『ファイヴ・マイルズ・アウト』や『クライシス』に近い作品。

  • MIKE OLDFIELD / SONGS OF DISTANT EARTH

    アーサー・C・クラークによるSF長編を題材にした94年作

  • MIKE OLDFIELD / ESSENTIAL

    97年リリースのベスト

  • MIKE OLDFIELD / TUBULAR BELLS III

    金字塔『TUBULAR BELLS』の誕生25周年を記念して制作された第3弾、98年リリース

  • MIKE OLDFIELD / GUITARS

    マイクのギタリストとしての才能を堪能できる99年作

  • MIKE OLDFIELD / MILLENNIUM BELL

    「チューブラー・ベルズ」シリーズ第4弾、99年作

  • MIKE OLDFIELD / LIVE IN GERMANY 1981

    81年のヨーロッパ・ツアーより、3月31日ドイツ公演1stショーをアンコール含め完全収録!

    81年3月31日ドイツ公演をアンコール含め完全収録! メンバーはマギー・ライリー(vo)、モーリス・パート(ds/key)、ティム・クロス(key/vo)、リック・フェン(b/g/perc)、マイク・フライ(ds/perc)。

  • MIKE OLDFIELD / LIVE IN GERMANY 1982

    『FIVE MILES OUT』リリース後のツアーより82年11月2日ケルン公演を収録

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MCDONALD & GILESの在庫

  • MCDONALD & GILES / MCDONALD AND GILES

    歴史的名盤『In The Court Of The Crimson King』の誕生に大きく貢献した2人によるデュオ、70年リリース、ピーター・ジャイルズやスティーヴ・ウィンウッドが参加

    KING CRIMSONの歴史的デビューアルバム「In The Court Of The Crimson King」に参加し脱退したIan McDonaldとMichael Gilesが、Michael Gilesの兄弟であるPeter Gilesとユニットを組みリリースされた名盤。その内容はイギリスの田園風景が浮かんでくるような、のどかでアコースティックな雰囲気が素晴らしい叙情作となっています。Ian McDonaldはマルチ・プレイヤーぶりを発揮しサックス、フルートに加えピアノ、オルガン、ギターも演奏。盟友Peter Sinfieldが作詞で参加した20分超えの「バードマン」で締めくくるまで、高いクオリティーを保った傑作です。

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