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【ジューク・ボックスで探求!】 米南部ルーツ・ミュージックがにじむ米スワンプ・ロック/SSWの芳醇な世界

【米スワンプ・ロック/SSW探求】 米南部ルーツ・ミュージックがにじむスワンプ・ロック/SSWの芳醇な世界

カントリー、ブルース、R&B、ゴスペル。

米南部のルーツ・ミュージックをグツグツと煮込み、白人と黒人ミュージシャンが一緒になって生まれたのがサザン・ソウル。

スタックスやマッスル・ショールズなど名スタジオでソングライティングにアレンジに腕を競った白人ミュージシャンがロック・フィールドへ進出し、数々のスワンプ/SSWの名作を生み出しました。

ここでは、サザン・ソウルのメロウネスがにじむ南部出身のグループやSSWをピックアップいたします。

それでは、ディープな米スワンプ/SSW沼へゴー。

DAN PENN

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60年代から南部アラバマはマッスル・ショールズのフェイム・スタジオでソングライター&プロデューサーとして活躍した、言わずと知れた名ミュージシャンによる73年作の1stソロ。生涯の一枚だなぁ。

SPOONER OLDHAM

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マッスル・ショールズで活躍した名ピアニスト&オルガン奏者で、あのダン・ペンとのソングライター・コンビとしても知られる名ミュージシャンによる72年作1stソロ!

WATCHPOCKET

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憂いあるしゃがれ声がたまらんですね。サザン・ソウルの名門スタックスを支えた名セッション・グループ、ブッカー・T&MGSのギタリスト、スティーヴ・クロッパーなど、腕利きが参加したコクのある演奏も最高!

BOONDOGGLE & BALDERDASH

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米南部のデュオ。71年作。哀愁いっぱいのオルガンと鼻にかかったアーシーかつ憂いのある歌声が胸に染みるなぁ。

CATES GANG

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ザ・バンドのメンバーとつながりがあるケイト兄弟によるデュオ。73年にMETROMEDIAよりリリースされた2nd。ザ・バンドにゴージャスな女性コーラスやホーン・セクションを加えたようなサウンドは、前作の延長線上ですが、より骨太でスワンピーになった印象。演奏はボトムがズシリと重い、強力にうねるスワンプなんですが、ヴォーカルはサザン・ソウル的に洗練されているのが特徴。これはかな〜りカッコ良いです!

VERNON WRAY

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南部アラバマで録音された72年の唯一作で、カントリー、フォーク、ソウルなどルーツ・ミュージックの芳醇なエッセンスを濃縮した傑作!マイナーですが、ダン・ペンの名作にも比肩!

STEVE YOUNG

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グラム・パーソンズのバーズ時代の名曲「ヒッコリー・ウィンド」からカントリー色を薄め、ニール・ヤング『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』の陰影を加えたようなサウンド!?

BALDERDASH

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BOONDOGGLE & BALDERDASHの片割れによるソロ。レオン・ラッセルほどじゃないけど、これぞスワンプ・ロック声と言えるダミ声!ピアノと女性コーラスが哀愁を放つエネルギッシュかつコクのある米スワンプ・ロック傑作です。

BOB McDILL

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マッスル・ショールズにDan Pennが居るなら、ナッシュビルにはこの男が居るさ!DIXIE FLYERSをバックに、72年に録音された唯一のソロ作、染みるなぁ。

WAYNE TALBERT

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ダグ・サームのサー・ダグラス・クインテットのKey奏者の70年作ソロなんですが、これがもう、スタックス産サザン・ソウルやダン・ペンのソロが好みの方はグッとくること間違いなしな名作っ!

BOBBY HATFIELD

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フィル・スペクターの元を離れ、一人、アラバマはマッスル・ショールズに赴いた男による確かな記録であり、さすがはマッスル・ショールズ産とうなる名作!

BLUE JUG BAND

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78年とは思えない温かなサウンドに包まれたザ・バンド直系の南部のグループ。前作はカプリコーンということで、哀愁のツイン・リードもキまっててグッとくるな〜。ザ・バンドのファンは是非!

ROY HEAD

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テキサス出身のシンガーによる72年作4th。メンフィス録音で、スティーヴ・クロッパーが全面参加!さすが、しなるようなトーンで歌心いっぱいのフレーズがたまらない!トニー・ジョー・ホワイトも一曲でゲスト参加!

HIGH MOUNTAIN HOEDOWN

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名ソングライターのジェリー・ウィリアムス率いるグループ。男性版キャロル・キングと言えるようなアーシーかつ洗練された歌唱がたまらないなぁ。

JERRY WILLIAMS

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なんと感動的なメロウ・スワンプだろう(涙)。エリック・クラプトンやデイヴ・メイスンにも曲を提供したいぶし銀のSSWによる72年作ソロ。ニッキー・ホプキンスのピアノも泣ける。

BEN ATKINS

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アラバマ出身のシンガーBEN ATKINSが名門レーベルSTAX傘下のENTERPRISEからリリースした71年作。マッスルショールズ・リズム・セクション、さらにデヴィッド・フッド、ドナルド・ダック・ダン、アル・ジャクソンらメンフィスの面々がバックを務めています。グルーヴィーな演奏に哀愁滲むソウルフルなヴォーカルがのるスワンプロック名作!

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    米SSW/スワンプ・ロック・ファンは避けて通れない、DAN PENNの73年1stソロ作!

    60年代から南部アラバマはマッスル・ショールズのフェイム・スタジオでソングライター&プロデューサーとして活躍したミュージシャン、73年作の1stソロ。心に染みるソウルフル&メロウなヴォーカル、流麗なメロディ、芳醇なギター、しっとりとメロディを包むホーン・セクション。サザン・ソウル・シーン屈指のソングライターとしての風格と、腕利きの猛者たちによるいぶし銀の演奏が光る、味わうほどに味の出る生涯の一枚!米SSW/スワンプ屈指の大傑作です。

  • JERRY WILLIAMS / JERRY WILLIAMS

    クラプトンへの楽曲提供でも知られるいぶし銀のSSW、72年作ソロ、ニッキー・ホプキンスが全面参加、最上級のリリシズムを聴かせる傑作

    エリック・クラプトンやデイヴ・メイスンにも曲を提供したいぶし銀のSSW。72年作ソロ。翌年に『夢見る人』をリリースする(その中の4曲で共作)ニッキー・ホプキンスや、ニール・ヤング『今宵その夜』などでお馴染みのギタリスト、ニルス・ロフグレンが参加しているのも注目。線の細いヴォーカルが特徴で、アクの強さはなく、繊細な叙情美溢れるソウルフル&メロウな歌唱が光ります。ウイスキーを飲みながら深夜に聴きたい翳りあるスワンピーなナンバーはもちろん、なんと言っても、ニッキー・ホプキンスの流麗なピアノをフィーチャーしたアーシーなバラードが絶品。もう最上級の男の哀愁と切なさ。スワンプ・ファンはもちろん、SSWファンも、ニール・ヤングなどフォーク・ロックのファンも必聴!あっ、クラプトンのファンももちろん!彼が参加していたグループ、HIGH MOUNTAIN HOEDOWNもあわせて是非!

  • HIGH MOUNTAIN HOEDOWN (HIGH MOUNTAIN) / HIGH MOUNTAIN HOEDOWN

    クラプトンにも曲を提供した名ソングライター、ジェリー・ウィリアムス率いる米フォーク/スワンプ・ロック、69年リリースの名作!

    エリック・クラプトンやデイヴ・メイスンにも曲を提供した名ソングライターのジェリー・ウィリアムス率いる米フォーク/スワンプ・ロック・グループ、69年の唯一作。ズシリと響くベース、タイトでもったりとしたリズムを刻むドラムはスワンピーですが、ハイ・トーンの流麗なヴォーカルと巧みなコーラス・ワークが印象的なため、たいへんメロディアス。それにしてもヴォーカル&メロディが絶品!男性版キャロル・キングと言えるようなアーシーかつ洗練された歌唱から、声を張ったシャウトまで表情豊か。楽曲もバーズやバッファロー・スプリングフィールドを彷彿させるヌケの良いフォーク・ロックから、ブラスも入ったスワンピー&メロウなナンバーまで本格感プンプン。スワンピーな土臭さとウェストコースト・ロックの黄昏感とが絶妙にブレンドした名作。

  • BALDERDASH / BALLAD OF SHIRLEY GOODNESS & MERCY

    エネルギッシュかつコクのある米スワンプ・ロック傑作、72年作。

    前年にBOONDOGGLE & BALDERDASHとしてスワンプ・ロック傑作を産み落としたデュオの片割れによる72年作ソロ。レオン・ラッセルほどではないにしろ、これぞスワンプ・ロック声と言えるダミ声で粘りのある歌唱のヴォーカル、タイト&グルーヴィーなリズム、リズミックなピアノ、ゴージャズな女性コーラスとブラス。エネルギッシュかつコクのある米スワンプ・ロックの傑作です。

  • STEVE YOUNG / ROCK SALT AND NAILS

    陰影に富んだ米SSW/フォーク・ロックの名品、69年にA&Mからリリースされたデビュー作

    アラバマ、ジョージア、テキサスを幼い頃から渡り歩いた生粋の米南部出身SSW、トミー・リピューマのプロデュースで制作され、69年にA&Mからリリースされたデビュー作。エルヴィスを支えたテレキャスターの名手、ジェイムス・バートン、名ドラマーのハル・ブレイン、元バーズのジーン・クラークやグラム・パーソンズなど豪華メンバーが参加。切々とエモーショナルで憂いあるヴォーカル、もの悲しく翳りに包まれたフォーク・ロック・アンサンブル。グラム・パーソンズのバーズ時代の名曲「ヒッコリー・ウィンド」からカントリー色を薄め、ニール・ヤング『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』の陰影を加えたようなサウンドと言えば伝わるでしょうか。聴くたびに心揺さぶられる米SSW/フォーク・ロックの名作。

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