前作の成功で一気に世界中のプログレファンからの支持を獲得したスウェーデンのグループ。演奏面、アレンジ面、楽曲面と完璧と思われた前作からさらなる進化を遂げた圧巻の一枚!
MOONGARDENの別動バンドとしてスタートした伊ジェネシス系シンフォ・バンド、前作より実に11年の時を経てリリースされた13年作。これはもうジェネシス系シンフォの歴史に新たな1ページを刻んだと言っても良い、壮大すぎるシンフォ絵巻!
オランダより登場した88年生まれの才気溢れるマルチ・ミュージシャン、13年作!アコギと管弦、メロトロンを主体としたイマジネーション豊かでアコースティカルな温もりが広がるマジカルな傑作に仕上がっています☆
現ロシアを代表するバンドによる待望の4thアルバム。クリムゾン的ヘヴィネスとヴァイオリンが奏でる豊潤なクラシカルさが高次元で融合、さらには民族音楽エッセンスまで漂わせる驚愕の一枚〜!
90年代以降の英プログレシーンを代表する実力派バンド。70年代英プログレ譲りの薫り高き叙情がアンサンブルいっぱいに広がる、温かみのあるマイルドなヴィンテージ感が素晴らしすぎる名品
00年代以降の英シンフォ界における重要バンド、ドラマティックに歌い上げる絶品フィメール・ヴォーカルと持ち前のテクニックでパワフルに迫るハード・エッジなナンバーから、英プログレ伝統のドラマティックかつファンタスティックなナンバーまで、力強く張りのある演奏が素晴らしい新たな傑作!
英新鋭の中でもイギリスらしい格調高さを最も感じさせるグループの一つがWILLOWGLASS。きらびやかなアコギやどこまでもクリアに広がるシンセ、優雅なヴァイオリン、そして柔らかな幻想美を演出するメロトロンが美しいこの極上ナンバー、試聴是非!
イタリアよりまさに彗星の如く現れたアコースティカルな新鋭、デビュー作。PFMからCELESTEまでを宿す香り高く豊潤なイタリア叙情に、MOON SAFARIの爽やかなポップフィーリングを加えたようなサウンドが素晴らしい!
MUSEO ROSENBACHのステファーノ・ガリフィがヴォーカルで参加していたことで知られる伊ヘヴィ・シンフォの新鋭。ガリフィは脱退するも、彼に匹敵する若手ヴォーカルを新たに据え、前作を上回るテンションの怪作に仕上げてきました。デヴィッド・ジャクソン(VDGG)の参加にも注目!
現代プログレ・シーンの頂点と言うべきこのバンドの13年作は、ロイネのギターを筆頭にエッジの立ったキレのある演奏が全編を覆う、ロック・バンドとしての圧倒的なカッコよさが際立つ一枚!
北欧フィンランドの新鋭バンドによる13年作は、70年代プログレ名曲のカヴァー集!その中から70s英プログレ屈指の名盤よりこのナンバーをどうぞ♪なんとオリジナルkey奏者ロバート・ウェッブが参加!
オランダのキャメル系新鋭FLAMBOROUGH HEADのドラマーを中心とする別働グループによる13年作。これがもう「SNOW GOOSE」〜「MOONMADNESS」がフェイヴァリットという人にとっては、まさに蘇った初期キャメルと言える驚きの完成度なんです!
キャメル、フィンチ、セバスチャン・ハーディなど極上のメロディアス・ギターがお好きなら、このノルウェー新鋭も外せないでしょう。アンディ・ラティマー直系のトーンに北欧らしいヒンヤリとした透明感を加えたような、優美な中にも締まりのあるギター・サウンドがとにかく素晴らしい!
現ポーランドを代表するバンドと言えば彼らですよね。ジェネシスの叙情美とフロイドの内省感を合わせたようなメロディーを東欧的なメランコリーいっぱいのアンサンブルが包み込んだこの13年作、ドラマティック過ぎっ!
エイジアや往年のプログレハードを分厚く荘厳なシンフォ・サウンドで包み込んだようなブルガリアの新鋭だって!?ウェットン似のヴォーカルがスケール感溢れる演奏に映えるこのナンバー、ご試聴ぜひ!
イタリアのプログ・フェスにも進出する現在要注目キューバ新鋭、待望の13年作!シンセ、フルート、ギターらが織りなすあまりに幻想的なアンサンブルは、FLOWER KINGS、HOSTSONATENら大御所に匹敵。これはずばり傑作です!
往年の南米プログレを彷彿させる詩情はそのままに、より現代のバンドらしいダイナミズムあふれる演奏で迫るアルゼンチン新鋭2nd。アルゼンチン・プログレの伝統を現代的なサウンドで再構築するその手法は、大御所NEXUSをも凌ぐ完成度!
Flavio VenturiniやLo Borgesが好きという方には問答無用でオススメ!往年のミナス一派に通じる珠玉のメロディーをファンタジックなシンフォ・アンサンブルが包み込むブラジル期待の新鋭〜!
チリの新鋭による2013年作3rd。イングランド『ガーデンシェッド』やグリーンスレイドやドゥルイドあたりのファンにはたまらない躍動感いっぱいでファンタスティックでキャッチーなプログレハード快作!
この圧倒的な技巧と躍動感、ずばりMARCUS VIANAやLOST WORLDのリーダーに匹敵するヴァイオリン奏者でしょう。手数多くタイトなリズム、繊細なピアノ/キーボードも絶品!この日本の新鋭、完成度高けぇ〜!
アートワークにロジャー・ディーンを起用した日本の新鋭というだけでも注目度MAXですが、中身の方も凄い!繊細な表現力とダイナミズムを併せ持つピアノ&技巧派ギターを中心とした流麗な変拍子シンフォニック・ロックを展開。日本にここまでの実力派がいたとは!
ジェネシスやパット・メセニーやサティに影響を受けたフランスの新鋭マルチ・ミュージシャン&コンポーザー!フロイドに通じる音響感覚やフュージョン/ワールドミュージック的なアコースティック感覚も特筆で、多彩な音楽的エッセンスを取り込んだイマジネーション豊かな逸品。
PULSARのKey奏者とギタリストによるグループ、2013年デビュー作。アコースティックな幻想美とスペーシーな音響感覚とが溶け合ったサウンドは凛と格調高くもハートウォームでイマジネーション溢れる傑作!
SUNCHILD、KARFAGENなど、多数のプロジェクトを率いるウクライナ出身の奇才ANTONY KARGINによるシンフォ・プロジェクト・バンド。瑞々しく抜けの良いファンタジックさで駆け抜けていく演奏が素晴らしすぎる傑作。
スウェーデンのカイパに対するノルウェーからの回答と言える名グループによる渾身の13年作。キャメル直系の叙情と北欧シンフォならではの手工芸品のような温かみが融合に涙。
名実ともに現代プログレ・シーンの頂点といえるスウェーデンのプログレッシヴ・ロック・グループ、13年作。北欧シンフォの歴史を一身に背負ったかのような荘厳で重厚な空気を感じさせた前作に比べ、ロイネのギターを筆頭に、エッジの立ったキレのある演奏が全編を覆う、ロック・バンドとしての圧倒的なカッコよさが際立つ一枚。ソリッドで力強いプログレッシヴな演奏をシンフォニックなキーボードが支える演奏に、ロック的な無骨さとシンフォニックな優美さとの絶妙なバランスを感じさせます。優美に広がるキーボードとエモーショナルに歌うギターによるシンフォニックなアンサンブルの中にも、一転リズム隊とギターがソリッドかつヘヴィに突き進む攻めのアンサンブルの中にも、これぞ北欧プログレ!と言うべき凛とした透明感が保たれているのもやはりこのバンドの大きな魅力。Hasse Frobergの堂々たるハスキーヴォイスもFLOWER KINGSにはなくてはならない要素だと実感します。始動から20年近くに及ぶとは思えない若々しいパフォーマンスが素晴らしすぎる新たなる傑作!
デジパック仕様、ボーナス・トラック8曲を収録したボーナスディスクとの2枚組
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
若干スレあり、若干色褪せあり
イタリアの新鋭ヘヴィ・シンフォ・グループ。ムゼオのヴォーカル在籍で話題になった2010年デビュー作に続く、2013年作2nd。ヴォーカルは交代となりましたが、前任のガリフィに近い声質&声量を持つヴォーカルで文句なし!そして、何といっても往年のイタリアン・ロックを受け継ぐアンサンブル。鋭角かつ厚いトーンのギターがここぞの変拍子で鮮烈なフレーズを聴かせ、時にゆったりとメロディアスなフレーズを奏で、そのバックでは、キーボードが荘厳に鳴り響き、メロトロンが溢れる。前面には出てこないものの、流麗なフレーズを奏でるピアノや艶やかなヴァイオリンがイタリアならではのクラシカルな気品をもたらしています。時に陽光が射すような、ファンタスティックなパートも織り交ぜられ印象的。ムゼオ・ローゼンバッハはもちろん、レ・オルメ『フェローナとソローナの伝説』に通じる荘厳なオルガン・プログレの要素も受け継いだドラマティックなサウンドは、往年のイタリアン・ロックのファンは、歓喜すること間違いなし。これは傑作です。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ケースツメ跡あり、若干スレあり
現代ロシアを代表する3人組プログレ・バンドによる13年作4th。シャープで安定感のあるドラム、テクニカルに躍動するベースを土台に、キーボードがリズム隊とは異なる変拍子でミニマルかつエスニック調のフレーズをかぶせ、緊張感を生み出す。そこにどこまでも伸びやかに、そして鮮烈に奏でられるヴァイオリン!芯のある太いトーンのギターやフルートもからみ、「静」と「動」を対比させながら流れるように畳みかけます。目の覚めるような完璧なオープニング・ナンバー。ただただ心が躍ります。2曲目以降も、切れのあるヴァイオリンが疾走するクラシカル・シンフォから、ヘヴィーにうねるギターが炸裂する70年代中期クリムゾン的ヘヴィー・プログレ、フルートをフィーチャーした民族調テクニカル・アンサンブルまで、1曲の中でめくるめく展開しながら、ハイテンションで駆け抜けます。終始テクニカルで展開が多いながらも、決して大味になることなく、精緻で格調高く気品に満ちているのがこのバンドの凄いところ。その点で、ジェントル・ジャイアントをも凌駕していると言っても決して過言ではありません。傑作3rdをさらに上回る、素晴らしすぎる傑作!
三面開きデジパック仕様、CD-R
レーベル管理上、デジパックに若干不良がある場合がございます。また自主制作CD-Rという関係上、再生機器によっては音飛びなどが生じる場合がございます。ご了承ください。
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
小さい角潰れあり
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
99年結成のポーランド屈指のプログレ新鋭バンド。ネオ・プログレとピンク・フロイドの影響の元に、メランコリックで映像喚起的なサウンドでデビューし、徐々に洗練させながら、前々作、前作で到達した、「プログレ」の枠を超えた、ピンク・フロイド『ウォール』ばりのスタイリッシュな「ロック」サウンド。2013年作9thである本作では、スタイリッシュさはそのままに、叙情性を増し、シンフォニック・ロックとして孤高のサウンドを聴かせています。映像喚起的なSEから入り、中欧の森を思わせるアコギのリードが静かに鳴るイントロ。その静寂を打ち破って轟くヘヴィなギターとキーボードによる音の壁とギルモアばりに伸びやかに泣くリード・ギター。そして、何より素晴らしいのがメロディーとヴォーカル。ピンク・フロイドの内省感とネオ・プログレの叙情美とが出会ったような美旋律、そして伸びやかさの中に翳りを感じさせるハイトーンが魅力のヴォーカルは、もう絶品の一言。99年のデビュー作での「空間的な音響センスに溢れたシンフォニック・ロック」を、これまでの作品で培ったテクニックとサウンド・メイキングのセンスにより圧倒的な強度で聴かせた一大傑作。熱くも透徹としたロマンティシズム。これはずばり最高傑作!
05年にデビューしたスウェーデンのグループ。2010年の『LOVER'S END』でブレイクし、2013年1月には来日。ライヴ・アルバム、ミニ・アルバムをはさんでリリースされた2013年作。フル・スタジオ・アルバムとしては通算4作目。
聖歌隊のように壮麗なコーラスではじまり、キーボードとリズム・ギターが高らかに静寂を突き破ると、高音域に向かって伸びやかに飛翔するリード・ギター、コロコロと叙情がこぼれ落ちるピアノがとめどなくメロディアスなフレーズを奏で、ムーン・サファリならではのアンサンブルに胸が高鳴ります。歌メロもこれでもかとキャッチーで切なくて、豊かなコーラス・ワークも相変わらず絶品。これまでのムーン・サファリの良いところを全て盛り込んだような完璧なオープニング!リード・ヴォーカルのPetterが作曲で、彼らしい躍動感みなぎるメロディがとめどなく溢れた名曲です。
続いては、もう一人のソングライターでKey奏者のSimon Akessonの曲で、これがまた素晴らしい!10ccの「アイム・ノット・イン・ラヴ」を彷彿させるような陰影あるヴォーカル・パートではじまり、うっとりしているとこれでもかの急展開の幕開け。クイーンばりのオペラチックなパート、ジェントル・ジャイアントばりの変拍子でテンションみなぎるパート、ダークに渦巻くオルガン・プログレなパートを織り交ぜながらめくるめく展開します。後半は、ムーン・サファリらしくリリカルなフレーズと美しすぎるヴォーカル・パートの応酬で盛り上げ、まるでアルバムのフィナーレのようにとめどなく盛り上がっていきます。す、すごすぎるぞムーン・サファリ!
次の曲も凄くって、クリムゾン『レッド』ばりのヘヴィなパートではじまり、クイーンというかジェリーフィッシュのようなコーラス・パート、そこからのまさかのジョージ・ハリスン風スライド・ギターが飛び出して、溢れ出るアイデアとそれを流れるように聴かせるバンドの一体感にはただただうなるばかり。
歌心いっぱいの小曲2曲をはさんでからのSimon作曲によるラストの2曲がまた素晴らしくて、ソングライターとしての覚醒を感じます。詳細にレビューしたいですが、あまりにレビューが長すぎちゃうので、聴いてのお楽しみに!
『LOVER'S END』であれだけの高みに上りつめた後で、次の展開はどうなるのかと思っていましたが、まさか『LOVER'S END』が序章だったとは・・・。ビートルズで言えば、『ラバーソウル』の後の『リヴォルヴァー』ぐらいの尖りっぷり!恐るべし才能。バンドの最高傑作であり、00年代以降のプログレ最高到達地点と言っても過言ではない大傑作!圧倒的なメロディ・センスはジャンルを超越していて、プログレ・ファンのみならず、キャッチーなメロディが好きなポップ・ファンも間違いなく心躍ることでしょう。これは必聴です!
ボーナス・トラック2曲、定価2571+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ジェネシス系伊シンフォの名バンドとして知られるMOONGARDENのギタリストとキーボーディストによるプロジェクト・バンド、13年作2nd。分厚く荘厳なシンセとピアノソロが連なっていく冒頭部を経た次の瞬間。躍動感いっぱいに弾むリズム・セクションに乗って、伸びやかに尾を引くロングトーンのギター、ひたすら柔らかくファンタスティックに広がるシンセが駆け抜けていくこのアンサンブル!GENESISの名曲「Watcher Of The Skies」を重ねずにはいられない素晴らしい演奏に、思わず胸が震えます。一音一音が凛とした美しさを放つピアノ、繊細な叙情美を添えるフルートもやはりGENESISを想起させる素晴らしいもの。前作にはなかったヴォーカルが加わっているのも特徴で、パッションと深みをあわせ持つ劇的な歌唱を聴かせます。全14曲切れ目なく展開していく演奏に最後まで圧倒される、見事な完成度のシンフォ絵巻。初期GENESISのファンタスティックさ、幻想性、叙情美を理想的に受け継いだ文句なく素晴らしい一枚です。おすすめ!
ボーナス・トラック3曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ボーナス・トラック3曲
盤質: | 未開封
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ボーナス・トラック3曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
オランダ新鋭を代表するシンフォ・バンド、13年作。これはずばり「現代に蘇った70年代キャメル」という言葉が最高にピッタリ来るサウンド!ファンタジックに弾むリズムとキレの良いオルガンをバックに、ラティマー直系の甘いトーンのギターからリリカルに舞うフルート、七色に変化するシンセへと流麗にソロを繋いでいく冒頭の演奏で、キャメルファンなら悶絶必至!じんわりと壮大に広がっていくメロトロンも絶品です。ストリングスシンセとメロトロンが物悲しく鳴る中を叙情的なギターが駆け抜けていくセンチメンタルなパート、一転テンポアップするリズムに駆り立てられシンセとギターがテクニカルに突き進む白熱のパート、静謐なアコギのアルペジオにフルートが重なる降り積もる雪のシーンを思わせるパートなど、ストーリー性豊かな楽曲構成もこのバンドの特徴です。出色はギターで、存在感のある甘く太めのトーン、ドラマ性に満ちたフレージングと、ラティマー本人が客演していると言われても頷いてしまうほどのドラマティックで説得力溢れるサウンドを聴かせます。いい意味で2013年の音とは思えないヴィンテージな温かみと優美さに溢れた演奏は、『SNOWGOOSE』〜『MOONMADNESS』期のキャメルを重ねずにはいられない素晴らしさ。オランダの数多あるキャメルタイプの作品の中でも一際完成度の高い傑作です!
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
英国はヨークシャー在住のマルチ・インストゥルメンタル奏者Andrew Marshallによるプロジェクト。2013年作3rd。きらびやかなアコギやどこまでもクリアに広がっていくようなシンセの音色がひたすら美しいシンフォニック・ロックが印象的。そうかと思うと、タイトなリズムセクションに乗って艶のあるシンセとレトロな音色のオルガンがダイナミック疾走する「動」のパート、哀愁を湛えたフルートや気品高くもどこか陰鬱に響くヴァイオリンが彩る「静」のパートなど、英国らしい端正な音使いのアンサンブルが繰り広げられます。そして、ここぞというところで溢れ出すメロトロンに、わかっていても悶絶。中世英国の気品溢れる世界観を想起させる絶品シンフォニック・ロック。これは傑作です。