2012年4月12日 | カテゴリー:カケレコ情報,世界のロック探求ナビ
タグ:
こんにちは、カケハシ・レコード店長の田中です!
レコード・コレクターズ5月号の見本誌が届きました!
今号の特集は『20世紀のベスト・ギタリスト100』。こ、これは、見応えありますよ?。
カケレコの広告はこんな感じ。
老舗ディスク・ユニオンの隣で、八重樫さんやカケレコくんたちが気を吐いています^^。
手にとっていただいたみなさまに、ロック探求のワクワク感が伝われば嬉しいです。
4月14日(土)の発売。週末は書店へゴー!
さて、本日はドドンと456枚の中古CDを放出いたしました。
英・米・ユーロ・南米からカケレコメンド盤をピックアップしてまいります。
北米はカナダから元気いっぱいにスタートしましょう。
カナダを代表するプログレ・ハード・グループと言えば、ラッシュ。
彼らの代表作の一つである79年作『パーマネント・ウィブス』のオープニング・ナンバー「スピリット・オブ・レイディオ」いってみましょう!
心躍るギター・リフ、突き抜けるハイ・トーンのヴォーカルとキャッチーすぎるメロディ。
名曲だなぁ。
さて、次はイギリスからジェネシスのギタリスト、スティーヴ・ハケットの75年作1stソロ『Voyage Of The Acolyte』よりオープニング・ナンバーの「Ace Of Wands」をピックアップ。
後半のギターソロが何と言っても素晴らしいですよね。
スティーヴ・ハケットでしか出せない繊細なトーンとダイナミックかつ流れるようなフレージング。
いつまでも浸っていたい名演ですね。
さぁ、ヨーロッパに渡り、メロトロンつながりで3枚をピックアップしましょう。
まずはイタリアよりオザンナの代表作『パレポリ』!
イタリア南部はナポリ地方出身のグループで、のたうち回るようなファズ・ギターと呪術的なフルートが錯綜するアンサンブルからは、この地方ならではのむせかえるような熱気がムンムン。そこに放たれるメロトロンの洪水・・・言葉を失う迫力ですね。
クリムゾンに迫るダイナミズムを持った名曲っ!
メロトロンつながりで、スイスのSFFをピックアップ。ダブル・メロトロン体制でユーロ・ロックのファンにはお馴染みのグループですね。
メロトロンだけでなく、モーグ・シンセサイザーやソリーナもフィーチャー。
ジャジーでテクニカルなパートもさらりとこなすテクニックも圧巻で、こちらもクリムゾンのファンは必聴ですね。
メロトロンつながりでヨーロッパでもう一枚。ポルトガルを代表するキーボード奏者と言えば?
はい、Jose Cidですね。彼がSF的なテーマで練り上げた一大コンセプト・アルバムが77年作の邦題『一万年後、金星と火星の間で』。
ユーロ・ロックらしい翳りが奥ゆかしくてたまりませんね。
ラストは、南米よりLito Vitale率いる南米クラシカル・ロックを代表するグループ、ミアの最高傑作とされる78年作の3rdをピックアップ!
クラシカルな格調高さ、南米的な詩情、ムーグによるプログレ色、女性ヴォーカルによる洗練。
アルゼンチンが誇る名曲ですね。
以上、駆け足でプログレ系のレコメンド盤をピックアップいたしましたが、いかがでしたか?
今日の放出は、米ロック系、特にSSW系も充実していますので、そちらも是非!
米ロックの中古CD新入荷
他にも良作品がザクザク入荷しておりますので、お早めにチェックください!
456枚ドドンっと入荷の中古CD新入荷コーナーはこちら!
http://kakereco.com/list.php?f=2
本日の入荷に限定して、カケレコ人気順に並べると?
http://kakereco.com/list.php?f=2&d=1&sort=3
それでは、どうぞお楽しみください!
コメントをシェアしよう!
カケレコのWebマガジン
60/70年代ロックのニュース/探求情報発信中!