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「音楽歳時記」 第八十五回 追悼・イアン・マクドナルド 文・深民淳





今回はまったく別の企画を考えていたのですが、既にご存知のようにKing Crimsonの創設メンバーだったイアン・マクドナルドが2月9日に亡くなったため、予定を変えイアン・マクドナルド追悼に切り替えさせていただきます。

昨年の終わりにDGMを通じてMcDonald & Gilesの唯一作が2001年リマスター音源を使用した再発盤が再び世に出たのですが、昨年12月公開の原稿でもちょっと触れましたが実はこれ、本来は『In The Court Of〜』の50周年記念ステレオ&マルチチャンネル・ミックスに続き、『McDonald & Giles』をオリジナルのアナログ・マルチトラック・マスターから新たにステレオ・ミックス、マルチチャンネル・ミックスを制作して、アニバーサリー・エディションとして発売する計画が頓挫したため暫定処置として急遽決まったリリースでした。

アニバーサリー・エディションが計画された背景にはアナログ・マルチトラック・マスターの所在が確認されたからで、DGMは現在の正当な権利者としてマスターの引き渡しを管理所有している会社(まぁ、どこだかは分かるよね、敢えて書かないけど)に再三請求していたのですが、同作品のオリジナル発売元だったアイランド・レーベルとMcDonald & Gilesが交わした原契約が非常に曖昧(というかかなり適当なものだったようです)でその契約書にあるひとつのクローズ(契約条項)をたてに請求先がマスターの永続的な所有権を主張し、引き渡しを拒んでいるため実現しなかったというのが計画変更の原因だったようです。

イアン・マクドナルドは現在発売中の2001年ヴァージン・リマスター制作にも関わっており、オリジナル制作当時に制作予算がショートしたため、見切りで制作したステレオ・マスターをより理想に近い形に近づけるため積極的に作業に加わったこともあり、McDonald & Gilesのアニバーサリー・ミックス制作にはかなり前向きで、本人の意に沿わない部分は修正も視野に入れ作業する気になっていたということです。結局、アナログ・マルチトラック・マスターはDGMに引き渡されることなくマクドナルドは亡くなってしましったので、彼がどの部分をどう修正しようとしていたのかは永遠の謎となってしまいましたが、DGM側はアニバーサリー・ミックス制作をまだ諦めておらず、引き続きアナログ・マルチトラック・マスターの引き渡し請求を行うということです。

アーティスト本人にとってみれば、半世紀も後になりオリジナル制作当時に交わしたかなり杜撰でレーベル側に都合の良い契約条項で苦労するとは思いもよらなかったといったところなのでしょうが、McDonald & Gilesの件に関してはイアン・マクドナルドが最終的な決着をつけることに対して前向きだったということを知ってしまった今となっては元気なうちにやらせてあげたかったと思いますし、McDonald & Gilesのアルバム自体、『宮殿』と共に半世紀に渡りロック・ファンに聴き続けられてきた名作ですから、アーティスト本人監修による最終決着版は是非、聴いてみたかったと心より思います。

マクドナルド不在であってもMcDonald & Gilesのアルバムのマルチチャンネル・ミックスには期待したいですね。アナログではB面全部を使った6パートから成る組曲「Birdman」は『宮殿』と比較すると音数(というか音圧ね)が詰まっていない分、ドラムの定位が曲によって変わっていたり、スネアとバスドラムが左右に振り分けられていたりとステレオ・マスターでもかなり意表をついた音空間を作り出していますから、このオリジナル・コンセプトを5.1chサラウンドやdolbyアトモス・ミックスに発展させていくのはチャレンジのしがいがある作業になるでしょうし、ブラス・アンサンブルをメインにした秀逸なジャズ・ロック楽曲「Tomorrow’s People」に更なるダイナミズムが加味されることも期待できるし、「Cadence And Cascade」の原作者ヴァージョンである「Flight Of The Ibis」のセンターに置かれたドラムとヴォーカルによるメインパートとその他弦楽器・鍵盤楽器による装飾パートの対比にも新たな解釈を加えることも可能になるんじゃないかと思います。

Birdman

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プログレ系作品のマルチチャンネル・ミックスは作品の性質上、元々ステレオ音像の中に音がぎっしり詰まっているものをほぐして、余裕を持った配置に変えていくみたいなところが主なやり方みたいなところがありますが、この作品の場合は詰め込みすぎ傾向はないものの元々の着眼点がステレオを超えたところにあったことが聴いていて見えてくるのでそこをエンハンスしてやったらかなり興味深いマルチチャンネル・ミックスを聴くことができるではないかと期待します。イアン・マクドナルドはいなくなってしまいましたが、本人も期待していたプロジェクトですから是非貫徹して欲しいものです。

アニバーサリー・エディションになる上でもうひとつ期待したいのが、アメリカ盤プロモ・オンリーのモノ・ミックスの収録です。これ昔、盤を持っていて売却する際にDATに録音しておいたのを聴きなおしてみましたが、不思議なチープネス感覚が結構クセになります。この時期はいちいちモノ・ミックス作っていませんから、アメリカのAMステーション向けにステレオ・マスターをダウンコンバートしたものなんですが、これはこれで味わい深いものがあるわけです。

というわけで、イアン・マクドナルドの一周忌までには不可能としても、三回忌までには是非実現して欲しいものです。


イアン・マクドナルドの訃報を聞いた直後に聴きはじめたのは『The Complete 1969 Recording』ボックスでした。2014年に復活して以来King Crimsonは『宮殿』収録楽曲をきちんと取り上げるようになり、まさかの「Moon Child」まで演奏するようになったにも関わらず「I Talk To The Wind」だけは演奏されることがありませんでした。同じくマクドナルドが原型を作った同系曲「Cadence And Cascade」は頻繁に演奏されたのに何故なのだろうとずっと考えていました。『宮殿』50周年にあたる2019年ツアーでは演奏されるかと思ったのですが、結局それもなかったわけです。

I Talk To The Wind

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「Cadence And Cascade」が演奏可能で「Moon Child」まで演奏するようになったKing Crimsonが「I Talk To The Wind」に手をつけなかった理由はなんだったのか、私見ですがこの曲、ロバート・フリップはイアン・マクドナルド固有の楽曲としてマクドナルド不在のラインナップでは演奏しないという縛りを課していたのではないかと思うのです。

『The Complete 1969 Recording』ボックスにはWessexスタジオにおける「I Talk To The Wind」複数トラック、テイク数も数多く収録されています。この曲以外の『宮殿』収録曲はアレンジの変更やソロ・パートのトライ&エラーなど紆余曲折、大あり、変化に富んだスタジオ・アウトテイクスになっているのですが、「I Talk To The Wind」はWessexスタジオでレコーディングが開始された段階ではほとんどアレンジが固定されており、延々と微修正の様が記録されているわけです。思案しているのはマクドナルドのみ、他のメンバーとのテンションの違いがあからさまに記録されています。

まず最初に脱落するのがグレッグ・レイク。基本、白玉をボーンと置いていく変化に乏しいベースラインであることも影響しているのでしょうが、演奏が進むうちにそのベース音がどんどん気のないものになっていくのが分かりますし、マイケル・ジャイルズも律儀にリズムをキープしていますが、どこか焦れているのが演奏に出てしまっています。そこにはひたすら何かを掴み取ろうとするマクドナルドに啓示が降りてくるのを待つという以外形容しようのないエンドレス・セッションの模様が記録されています。『The Complete 1969 Recording』ボックスが名作『宮殿』の制作過程を収めたものであることに対するファンの事前の期待感に対し、発売後、重くてどこかかったるい印象を持たれた原因はここだったのではないかと思ってしまうほとんど修行に近い時間が流れていくパートになっている印象を受けるのです。

イアン・マクドナルドは初期King Crimsonの核となったメロディ・メーカーで『宮殿』と脱退後に制作された『ポセイドン』2作品の叙情性と印象的なメロディラインのほとんどが彼に起因していたわけですが、短期間で壮大なエネルギーを放射するモンスター・バンドへ変貌を遂げていったKing Crimsonにあって「I Talk To The Wind」は失うべきではない叙情性の象徴としてイアン・マクドナルドがこだわった、一種のレジスタンスではなかったのかと思うのです。そしてその意思はフリップによって継承され、以降のCrimsonサウンドにも反映されたいったのではないかと・・・。


『The Complete 1969 Recording』ボックスにおける「I Talk To The Wind」のセッション・テイクはマクドナルドの延々と微修正が続くフルートに幻惑される「魔」に時間が展開されるわけですが、細密画を描くかのような執念を経て完成に至った曲であることを体験したからこそ、フリップはある種の敬意を持ってマクドナルドなしでは演奏されない曲として封印したのではないかと考えてしまうのですが・・・、どうでしょう?


一種、極論めいてきましたが、僕にとってイアン・マクドナルドはやはり叙情の守護者でした。彼がプロデュースを担当したWolfの名曲「McDonalds Lament」のタイトル由来は単にマクドナルドがプロデューサーだったから以上の意味が込められていたと思いますし、Fruupp『Modern Masquerades』収録の「Gormenghast」の印象的かつ高揚感溢れるイントロはドラムとベースの音量がフィックスされた上でギターとキーボードの音量がフェイドイン風に上がっていくという細かい演出故に醸し出されるものであったと思います。どちらにもWessexスタジオに於ける「I Talk To The Wind」セッションに通じる細かな演出の妙を感じますし、1999年という時代に合わせたサウンドメイクが施された『Drivers Eyes』のサウンドスケッチ集的サウンドの根底に置かれていた彼固有の不変の叙情性もやはり「I Talk To The Wind」から端を発したものだったと思います。イアン・マクドナルドの訃報に触れ思うことはただひとつ。この人なしでGiles,Giles & FrippはKing Crimsonになれたのでしょうか? 
 

McDonalds Lament

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KING CRIMSONの在庫

  • KING CRIMSON / COLLECTORS’ KING CRIMSON VOL.8

    DGNコレクターズ・クラブ会員にのみ頒布されたライヴBOXの第八弾、72/97年の音源を収録

  • KING CRIMSON / COLLECTORS’ KING CRIMSON BOX 6 PROJEKCTS

    97〜03年、Projekct1〜3のライヴ音源をまとめた全48曲

    • IECP20092/3/4/5/6/7/8

      6タイトル7枚組ボックス、各CDはプラケース仕様(帯元々なし・解説付き)、ボックス帯付き仕様、定価11550

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯無

      帯無、3枚は盤無傷/小傷程度、ケースツメ跡あり×1、ボックス側面に若干色褪せあり

  • KING CRIMSON / DEJA VROOOM

    クリムゾン映像作品の最高峰と言える95年来日公演収録作品

    • PCBP00123

      両面記録DVD(DTS5.1ch+ドルビーデジタル5.1ch、マルチ・アングル&マルチ・オーディオ)、プラ製透明スリップケース&ブックレット付仕様、NTSC方式、リージョンフリー、定価4200+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯有

      スリップケースにスレあり、帯にヨレあり

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER – LIVE 1973-1974

    92年リリース、73-74年の未発表ライブ音源を収録、全47曲

    • PCCY00393

      4枚組ボックス、各CDはプラケース入り仕様、帯・解説付仕様、68ページオリジナル・ブックレット&88ページ対訳ブックレット付仕様、定価9709+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

      帯無

      帯無、ボックス側面部に色褪せあり、ボックスに若干経年変化あり

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER : PART ONE

    73-74年のライブ音源を収録。22曲収録。74年6月30日のプロヴィデンス公演音源収録。

  • KING CRIMSON / NIGHT WATCH

    73年、アムステルダムでの壮絶なライヴパフォーマンスを収録!

  • KING CRIMSON / HAPPY WITH WHAT YOU HAVE TO BE HAPPY WITH

    02年リリース、「The Power To Believe」の予告編的ミニアルバム、全10曲

  • KING CRIMSON / POWER TO BELIEVE

    「ヌーヴォ・メタル」を標榜した03年作

  • KING CRIMSON / COLLECTABLE KING CRIMSON VOLUME 1

    74年、ドイツとアメリカでのライヴ音源

  • KING CRIMSON / CONDENSED 21ST CENTURY GUIDE TO KING CRIMSON 1969-2003

    06年リリースの高音質ベスト、全32曲

  • KING CRIMSON / ELEMENTS 2015 TOUR BOX

    15年リリース、デモ/リハーサル/ライブ音源などを収録したレア音源集、全29曲

  • KING CRIMSON / HEROES

    17年リリース、デヴィッド・ボウイのカバー「ヒーローズ」新録収録。全5曲

  • KING CRIMSON / ELEMENTS 2020 TOUR BOX

    20年リリース、レア音源収録のツアー記念BOX第7弾、全31曲

  • KING CRIMSON / IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

    69年発表、ロック・シーンの流れを変えた歴史的デビュー作!

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの69年デビューアルバム。プログレッシブ・ロックのスタートラインとなった記念碑的作品であり、「21世紀の精神異常者」のヘヴィーなサウンドで幕を開け「クリムゾン・キングの宮殿」の荘厳なメロトロンで終幕するまで、全く非の打ち所の無いフレーズとインプロヴィゼーションの応酬が乱れ飛びます。大きな衝撃を以って迎えられた本作は、プログレッシブ・ロック時代の幕開けを象徴する1枚として語り継がれています。

    • IEZP15

      紙ジャケット仕様、40周年記念エディションDVDオーディオとHQCDの2枚組、09年リマスター、ROCKAGEキャンペーン花帯付仕様、DVDオーディオはNTSC方式・リージョンフリー、定価4200+税

      盤質:傷あり

      状態:良好

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      盤キズ多めにあり、帯ミシン目に切れ目・若干折れあり

      2590円

      2072円
      (税込2279円)

      570円お得!


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    • IEZP15

      紙ジャケット仕様、DVDオーディオとHQCDの2枚組、2009年リマスター、40周年記念エディション、DVDはNTSC方式、リージョンフリー、ROCK AGEキャンペーン花帯/特典ボックス付き仕様、定価4200+税

      盤質:無傷/小傷

      状態:良好

      帯有

  • KING CRIMSON / IN THE WAKE OF POSEIDON

    衝撃のデビュー作「クリムゾン・キングの宮殿」の構成を踏襲した70年2nd、前作に匹敵する重厚さドラマ性に加えジャズ系ミュージシャンを起用し新機軸も打ち出した一枚

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年2nd。Ian McDonaldが脱退、レコーディングには参加しているもののMichael Gilesも脱退を表明し、ボーカリストとしてのみの参加であるGreg LakeはEmerson Lake & Palmer結成へと動き始め、Keith Tippett、Mel Collinsといった新メンバーを加えるなどバンド内が慌しい状況であったにもかかわらず、その内容はデビュー作に負けず劣らずな名盤となっています。過渡期と言うこともあり正当な評価を仰げない不遇もあった本作ですが、その音楽性は前デビュー作の内容を下地にしながらも、よりバリエーションに富んだ作風となり、Keith TippettのピアノやGordon Haskelの素朴なボーカルなど、バンドに新たな表情が生まれた傑作です。

  • KING CRIMSON / LIZARD

    70年3rd、表題曲にはYESのジョン・アンダーソンが参加

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの70年3rd。前作「ポセイドンの目覚め」をリリース後、Robert Fripp、Peter Sinfield以外のメンバーは脱退してしまいますが、Keith Tippett人脈やジャズ畑の技巧派ミュージシャンを新たに揃え、インプロヴィゼーション・フリージャズ色を押し出した作風へ。中でもYESのJon Andersonがゲスト参加した20分に及ぶ表題曲は圧巻の出来であり、常に先鋭的であろうとするRobert Frippの意思を反映した素晴らしい作品となっています。

  • KING CRIMSON / ISLANDS

    クリムゾン史上最も儚く美しいサウンドを聴かせる71年4th

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの71年4th。全てを静観するような達観したサウンドが特徴的であり、Boz BurrellのボーカルはPeter Sinfieldのメッセージを優しく歌い上げ、空間を彩るサウンドはジャケット通り宇宙的な広がりを見せます。Peter Sinfieldは本作を持ってバンドを離れ、Robert Frippは解散を宣言、次作「太陽と戦慄」まで少しの間KING CRIMSONは形骸化することとなります。バンド崩壊ギリギリの輝きが感じられる、彼らの作品の中でも最も儚く美しい名盤です。

    • IECP10006(初回プレス)

      紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、ステッカー付き仕様、英文ブックレット・内袋付き仕様、定価2625

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯無

      帯無、ステッカー無し、紙ジャケ内側にシール跡あり、小さいカビあり

  • KING CRIMSON / LARKS’ TONGUES IN ASPIC

    フリップ以外のメンバーを一新して制作された73年作5th、圧倒的な緊張感とダイナミズムが支配する大傑作!

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの73年5th。前作を発表後休眠していたKING CRIMSONでしたが、Robert Frippが当時YESで成功を収めていたBill Brufordのドラムに感銘を受けたことをきっかけに、ヴァイオリンのDavid Cross、パーカッションのJamie Muir、そしてJohn Wettonを加え再始動しました。その内容は即興演奏と実験音楽の頂点と位置づけられるものであり、フリーフォームに繰り広げられていく各メンバーの技巧と爆発的な音楽のひらめきが詰まった大名盤です。

  • KING CRIMSON / STARLESS AND BIBLE BLACK

    精緻にしてヴァイオレンス!ライヴ音源とスタジオ音源に巧みな編集を施した74年作7th、クリムゾン史上の難曲「FRACTURE」収録

    奇才Robert Frippを中心に結成され常に先鋭的なサウンドを作り出し、デビュー以来プログレッシブ・ロックの頂点に君臨し続けるイギリスのグループの74年6th。前作を最後にパーカッションのJamie Muirが脱退しRobert Fripp、John Wetton、Bill Bruford、David Crossという4人編成となったその内容は、メタリックに構築されたサウンドとスリリングな魅力に溢れたインプロヴィゼーション、そして前作の前衛性を共存させた作品であり、大半がライブ・レコーディングの素材を元に製作されていると言う驚愕の名盤となっています。全編に流れるとてつもない緊張感は特筆すべきものであり、ハードなギター・リフと硬質なリズム・セクションで聴かせる作品です。

  • KING CRIMSON / A YOUNG PERSON’S GUIDE TO KING CRIMSON

    75年発表、のちに日本のみで期間限定CD化された幻のベスト・アルバム、全15曲

    • VJCP3001/2

      廃盤希少、2枚組、定価3786+税

      盤質:傷あり

      状態:並

      帯有

      ファミリーツリー付き、帯にカビ・折れ・裏にテープで補修あり、ブックレットに若干汚れあり

  • KING CRIMSON / DISCIPLINE

    80sクリムゾンの幕開けを告げた衝撃の81年作!

  • KING CRIMSON / ABSENT LOVERS

    84年7月モントリオールで行なわれた第4期のラスト・ライヴを収録。

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER 1 LIVE 1973-1974

    73-74年期のライヴ音源、全24曲

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER 2 LIVE 1973-1974

    73-74年期のライヴ音源集、全25曲

  • KING CRIMSON / GREAT DECEIVER : PART TWO

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