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21世紀のアシッド・フォーク/フィメール・フォーク特集

3年前に出た、アシッド・フォークの女王ことリンダ・パーハクスの2ndには、驚かされましたよね。44年もの歳月を経ながらも、あんなに素晴らしい作品を生み出せるとは、その才能にただただ感服してしまいます。
そのリンダが何と9月にまた新作を出すとのこと。いやはや、有難いですね!

さて今回は、アシッド・フォークの偉人たちの遺伝子を受け継ぐ、現代のフィメール・フォーク・シンガーを特集いたします。

LINDA PERHACSが好きなら

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カリフォルニア出身のSSW。70年作。透明感溢れるハイ・トーンが魅力の女性ヴォーカル、夢見心地のメロディーが印象的な「心ここに在らず」フォークの傑作。妖艶な感じはメロウ・キャンドルをちょっと思い出します。

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JULIANNA BARWICK / MAGIC PLACE

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米ルイジアナ出身女性SSW、11年作。ほぼ自身の声だけで楽曲を作っています。ループペダルで幾重にも重ねられた歌声が深い残響を伴って響く聖歌のように清らかなメロディーは、アンビエントな讃美歌といった趣です。ジュリアナは自然豊かな牧場で牧師の父親のもと育ち、木の上で歌っていたそうで、重ねられた歌声は決して閉じてはおらず外へと向かっており、木々からこぼれる光のような明るさを感じさせてくれます。リンダ・パーハクスなど美麗なアシッドフォークが好きな方から、ブライアン・イーノなどのアンビエント・ミュージックが好きな方におすすめ出来る名盤です。

SIBYLEE BAIERが好きなら

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ヴェム・ヴェンダース監督映画『都会のアリス』に出演のドイツ人女優、シビル・ベイヤーが70年代に録音し、06年に陽の目を見た唯一作。ギター弾き語りの簡素なフォークなのですが、再生してすぐに、濃厚に漂うメランコリーに圧倒されます。素朴に爪弾かれるアコースティックギターに、ろうそくの炎のようなボーカルがかすかに響き、ダウナーながらも柔らかく心地よいそのサウンドを聴いていると、すっと心が落ち着いてくような鎮静作用があります。ジュデイ・シルやニコ、ニック・ドレイクなどに通じる、真夜中のアシッド・フォークです。

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JESSICA PRATT / JESSICA PRATT

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サンフランシスコ女性SSW、12年作。奇妙なコード進行で爪弾かれるギターに、ヴァシュティバニヤンが風邪をひいたような鼻にかかったコケティッシュなボーカルがそっと乗り、内面に沈みこむようでいて、どこか奔放さのある心地よいメロディーが一度聴いたら忘れられない強い印象を残します。ヴァシュティ・バニヤンやシビル・べイヤー、ニック・ドレイク等に魅了される人のための、現代のフィメール・アシッド・フォークです。

NICOが好きなら

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ヴェルヴェッツ1STでもおなじみのドイツ人女優/シンガー、67年作より。舌足らずな低音ボイス、たまりません。

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NINA NASTASIA / DOGS

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米カリフォルニア生まれでニューヨークで活動する女性SSW、00年1ST。静かに爪弾かれるアコースティックギターに、どっしりとしたニーナのボーカルが漂うそのサウンドは、リッキー・リー・ジョーンズ『浪漫』のポップな気だるさと、ジュデイ・シルの底なしのダークさを合わせたかのようです。ニコの『チェルシーガール』に通じる退廃的ムードもありますね。またチェロやバイオリンを擁したドライなバンドサウンドが、ニーナの少しやさぐれたボーカルに非常に合っており、ジャケのような独特のモノクロームな質感を生み出しています。

JACQUI MCSHEEが好きなら

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英フォークバンド、ペンタングルのボーカル。69年作より。切れのいいクリアボイスが、スッと入って来ます。

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MEG BAIRD / DEAR COMPANION

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フィラデルフィアのサイケ・フォーク・バンド、ESPERSのボーカル、メグ・ベアードの07年ファースト・ソロ・アルバム。ほとんどアコースティックギター1本の弾き語りなのですが、まるでジャッキー・マクシーのような透明感あるボーカルがとにかく絶品で、ファルセットを使った絶妙な揺らぎある声に惹き込まれてしまいます。トラッドのカバーを主とし、T2やT8ではダルシマーなども用いたそのサウンドは、全くもって時代錯誤の高潔なフォーク・ソングであり、ペンタングルの各作やアン・ブリッグスの「TIME HAS CAME」のような、むせかえるような英国フォークの香りを感じさせつつも、乾いたギターの音は遥かな大陸を感じさせるようで、聴くたびに心身が洗い清められるような感覚があります。

CATHERINE HOWEが好きなら

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70年代に活躍した英女性フォーク・シンガー、71年作より。あまりの美しさに、息がとまりそうです。

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SHARON VAN ETTEN / BECAUSE I WAS IN LOVE

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ブルックリンで活動するSSW、09年デビュー作。ほぼアコースティックギター弾き語りのフォーキーな楽曲なのですが、キャサリン・ハウの『What A Beautiful Place』のような靄がかかったような幻想的さがありながら、シンプルで素朴な旋律からは、アメリカならではの乾いた風通しのよさを感じさせます。スローテンポで弦を撫でるように弾くギター、シャーリー・コリンズを少し低めにしたような、シャロンの柔らかく厚みのあるボーカルがゆったりと響き、凝り固まった心身を優しく解きほぐしてくれるようです。プロデュースはフィラデルフィアのサイケ・フォーク・バンド、ESPERSのGREG WEEKSが担当しています。

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LINDA PERHACSの在庫

  • LINDA PERHACS / PARALLELOGRAMS

    透明感溢れるハイトーンが魅力のカリフォルニア出身のSSW、70年作

    カリフォルニア出身のSSW。70年作。透明感溢れるハイ・トーンが魅力の女性ヴォーカル、夢見心地のメロディーが印象的な「心ここに在らず」フォークの傑作。妖艶な感じはメロウ・キャンドルをちょっと思い出します。

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PENTANGLEの在庫

  • PENTANGLE / LOST BROADCASTS 1968-1972

    英トラディショナル・フォーク・ロックの最高峰グループ、68-72年の未発表BBC音源集、全42曲

  • PENTANGLE / SWEET CHILD

    ロンドンでのライヴ音源とスタジオ音源で構成された68年2nd

    68年作の2ndアルバム。68年6月29日、ロンドン・ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ音源とスタジオ録音音源。各プレイヤーの息遣いが聴こえてきそうな研ぎ澄まされた演奏はライヴでも変わることなく、当時の張り詰めた空気が時代を越えてこちらにピシピシ伝わってきます。名作。

  • PENTANGLE / BASKET OF LIGHT

    Bert Jansch & John Renborne、英フォークの2大巨匠が結成したグループ、69年3rd、英国トラディショナル・フォーク大傑作!

    本作は、69年にUKトランスアトランティックからリリースされたペンタングルのサード・アルバムで、メンバーはファーストから不変のジャッキー・マクシー、バート・ヤンシュ、ジョン・レンボーン、ダニー・トンプソン、テリー・コックスの5人編成。プロデュースも前作に引き続きシェル・タルミー。全作品中最もジャズ色が強いアルバムといっていいと思うが、その意味では、例えば次作「クルエル・シスター」のようなしっとり系トラッド・サウンドを好むリスナーには人気のないアルバム。しかし、このバンドをトラッドとブルースとジャズの融合を試みる場として捉えるなら、それが最も成功したアルバムと言えるのではないでしょうか。

  • PENTANGLE / REFLECTION

    Bert JanschとJohn Renborneという英トラディショナル・フォークの2大巨匠が結成したグループ、71年作

    ルーツに立ち返った前作の延長線上にありながらも、アメリカン・フォークにも接近をみせた5作目。71年作。メンバー間の確執が噂された時期だが、その舞台裏をかんじさせないくつろいだ穏やかな雰囲気を感じさせる一枚。

  • PENTANGLE / SOLOMON’S SEAL

    Bert Jansch & John Renborne、英トラディショナル・フォーク界の二傑が結成したグループ、72年作

    72年作のラスト・アルバム。バート・ヤンシュ、ジョン・レンボーンによるギターと、ダニー・トンプソンによるダブル・ベースとで織り成されるクールな演奏を聴くたびに遠い英国の荒涼とした寒空が眼前に浮かび上がります。前作ではアメリカン・フォークを意識したレイドバックしたサウンドを聴かせていましたが、本作で聴けるのは、「BASKET OF LIGHT」「CRUEL SISTER」などの名作にも見劣りしない、緊張感溢れる英国トラッド・フォーク。トラッド回帰により、ジャッキー・マクシーも水を得た魚のように美しい歌声を響かせています。バンドの最後を見事に飾った名作。

  • PENTANGLE / LIVE AT THE BBC

    69年〜70年のBBC音源、全14曲

  • PENTANGLE / TIME HAS COME 1967-1973

    Bert Jansch & John Renborne、英トラディショナル・フォークの巨匠2人が結成したグループ、未発表音源を多数含む全65曲収録アンソロジー音源集!

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