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春の歌 ~リスナー様寄稿記事~ 寄稿:HGさん

      
日差しが柔らかく、上着を1枚脱ぎたくなるそんな春がやって来た。やはり気持ちが前向きに明るくなってくるいい季節だと思う。

私の居住区はようやく雪が解けてきたところなので上着を脱ぐのはもう少し先だが、いつもこの時期に聞くのはヴァージニア・アストリーのその名も「Melt The Snow」という曲。

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80年代に12インチとして発表された作品だが、その後『FROM GARDENS WHERE WE FEEL SECURE』というアルバムがCD化された時にボーナスとして収録されている。
3種の演奏が収録されているが「Instrumental 2」が一番のお気に入り。
ピアノとチェロの演奏のみで、まるで印象派の絵画を見るようなそんなくつろいだ雰囲気がこの季節にぴったりだ。

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 あと、必ずこの時期に聞きたくなるのがスタックリッジの「There Is No Refuge」。
これは彼らの2枚目『FRIENDLINESS』に収録された曲だが、邦題にすると「絶体絶命」(!)。彼らなりのユーモアと考えられるが、柔らかで温もりのあるヴォーカルもいいし、そして後半のピアノとヴァイオリンの旋律は「春の日射し」そのものだ。

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キャメルの「Breathless」やウィンドチェイス(セバスチャン・ハーディンのマリオ・ミーロのバンド)の「Glad To Be Alive」なんかも寝転びながら聞くには丁度いい。

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アメイジング・ブロンデルには、その名も「A Spring Air」と「Spring Season」と別のアルバムで2度も春を優雅に歌っている。こうして書いているだけで心地よくなってくる。

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プログレ系ではなく、お洒落系のスウィング・アウト・シスターの『SHAPES AND PATTERNS』(1997)の冒頭3曲「Somewhere In The World」「Here And Now」「We Could Make It Happen」は、私にとって春のドライブの定番。懐かしさを感じさせるメロディーラインとハーモニーがいい。気分よくなりたいと思ったら、だまされたと思って聞いて春の高揚感を感じ取って欲しい。

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 あと、ぜひ知っておいて欲しいのがマッケンドリー・スプリングの『Spring Suite(春の組曲)』のラスト曲「Spring」。ジャケットがロジャー・ディーンだし、タイトルも組曲だから、さぞやプログレ大作と意気込んで、多くの人がずっこけてしまった74年の作品だが、私にとってこれも春の大定番。
カントリー・ロックと言ってしまうと何かここでは場違いのように思われてしまいそうだが、なかなかよく出来た作品。最近では韓国Big Pinkから出される一連のスワンプ系の同一作品群に並べても遜色がない。「秋分」から「春の訪れ(Spring)」まで全9曲とも素敵だが、最後の「Spring」だけでもこの時期に聞いておきたい。長い冬が去ってようやく明るい季節になった喜びが、清々しく歌い上げられる。

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 英国名盤の一つにその名もNeonレーベルのスプリングがあるが、ジャケットの雰囲気とメロトロンの奏法に春の木もれ日のような雰囲気を感じ取ることが出来る。
白眉の曲は「The Prisoner」なのだが、他にも「Golden Fleece」イントロのメロトロンは力強くなってくる太陽の光を思わせる。

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このスプリングは1曲目を聞き始めるとアルバム最後まで聞いてしまうことが多いので、私は時間泥棒の作品と呼んでいる。でも春の忙しさの中でこうした時間を大事にするのがカケレコ仲間だね。              

ちなみにこちらは今年3月26日に撮影したエドヒガン桜です!寄居町の鉢形城跡にて。

リスナー様 寄稿記事


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