2018年6月7日 | カテゴリー:カケレコ中古棚探検隊,世界のロック探求ナビ
タグ: プログレ
スタッフ佐藤です。
現在のカケレコ中古在庫はSACDが豊富!
その中からプログレのSACDをピックアップしてまいりましょう。
あの名盤を極上の音質で楽しんでみませんか?
「狂気」と並ぶ彼らの傑作。シド・バレットを思い起こさせる名曲「Shine On You Crazy Diamond」をはじめ、各楽曲が一つ一つの世界を作り描く、壮大にして内省的でもある一枚。最高峰の音質で楽しめるSACD/CDハイブリッド盤、今なら在庫わりとあります!
大半がフロイドナンバーで占められた、00年ツアーをまとめた名作ライヴ・アルバム。長き沈黙を経て、フロイドのコンセプトメーカーが自ら鳴らすフロイド・ナンバーの数々は、やはり格別の響きがあります。まるで実際にライヴを体験しているような臨場感ある音像はSACDならではっ!
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昨年末、話題のプログレ本『どうしてプログレを好きになってしまったんだろう』を出版した、あの市川哲史氏がカケレコでコラムを執筆!その名も「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう@カケハシ」!!
エマーソンの格調と狂暴さが同居するキーボード、レイクの強靱なベースと伸びやかな美声、そしてパーマーの弾けるようにダイナミックなドラム。轟音ギターバンドすら裸足で逃げ出す迫力で押し寄せるキーボード・ロック史上最強の一枚を是非SACD音質で!
GENESIS作品中でも屈指のシンフォニックで格調高いサウンドが広がる名品。「One For The Vine」の名曲ぶりには溜息が出ちゃいますね。このGENESIS特有の繊細な演奏も鮮やかに描き出すSACDの描写性はかなりの感涙モノですよ。
BILL BRUFORDとALLAN HOLDSWORTHが抜け、新たにザッパバンド出身のドラマーTERRY BOZZIOが加入した79年2nd。前作よりも緊張感が和らぎ、ウェットンの伸びやかなヴォーカルに主軸を置いたメロディアスな作風で聴かせます!
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11月9日に行われたエディ・ジョブソンのソロ公演1日目に行ってまいりました!熱狂に包まれたライヴの模様を、オリジナル楽曲動画・過去のライヴ動画を交えつつ、お伝えしてまいります。
9週にわたり全米1位をキープした、プログレ史上屈指の成功を収めた作品と言えばコレ!
「チューブラー・ベルズ」はもちろん傑作だけど、真骨頂と言えるタペストリーを織り上げていくように緻密で繊細な音作りをより味わうならばやはり本作。アイルランド人の母を持つ彼の、ケルト音楽への想いが集約された大傑作。このどこまでも雄大に広がる美しいサウンドも、一層輝きを増すSACD音質で堪能したいところ。
最後は大物をご紹介!『YES』~『BIG GENERATOR』までのSACD13タイトル+ボーナス・ディスクを収録した、決定版BOXセットも入荷しておりますよ♪
220ページに及ぶブックレットも付属した、これぞプログレファン必携の一品。
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イエス『危機』を出発点に、テンションいっぱいのアンサンブルとファンタスティックなメロディ&コーラスが素晴らしいプログレを世界中からピックアップ!
他にもSACDの在庫、たくさんございます。引き続き探求をお楽しみください☆
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NICEのKeith Emerson、KING CRIMSONのGreg Lake、ATOMIC ROOSTERのCarl Palmerによって結成され、ギターレスのトリオという変則的な編成ながらそのハンディを全く感じさせない音楽性でプログレッシブ・ロックの1つのスタイルを築いたイギリスのグループの73年5th。自身のレーベル「マンティコア」よりリリースされた、70年代英国ロック屈指の名盤であり、それまでの彼らの集大成を最高の形で結実させた傑作です。ヒューバート・パリー作曲の「聖地エルサレム」で荘厳に幕を開け、ヒナステラ作曲の超絶曲「トッカータ」などこれまでの彼らの音楽性に沿った個性的な楽曲が並ぶものの、本作から全編に本格的にシンセサイザーが導入されており、より彩り豊かな英国叙情を伝えています。極めつけは30分にも及ぶ3楽章から成る「悪の経典#9」の完璧なロックシンフォニー。全ロックファン必聴の名作です。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、情報記載シール付仕様、定価2,400+税
盤質:傷あり
状態:並
帯有
カビあり、情報記載シール無し
ブルース・ロックに根ざした音楽性を持ちサイケデリック・ロックからその歩みを始め、全盛期にはRoger Watersの哲学的な歌詞と完璧なまでのコンセプト性で数々の伝説を作り上げた、世界を代表するロックグループの75年9th。前作「狂気」を発表しツアーも成功のうちに終了、休業解散状態であったバンドが再びシーンに返り咲いた作品であり、創設時のメンバーSyd Barrettを想起させるテーマを盛り込んだ、Roger Watersの色濃いコンセプト・アルバムとなっていますが、その内容は「狂気」のクオリティーをそのままに別なベクトルへ向けて発信した傑作です。トータル志向という意味では確かに「狂気」に軍配が上がるも、各楽曲のクオリティーは全く見劣りせず、彼らの代表作の1枚に上がることも多い名盤です。
KING CRIMSONで製作を共にしたJohn WettonとBill Brufordが、インプロヴィゼーション主体のキーボード・ロックグループを画策し、ROXY MUSICでの交流からEddie Jobson、そしてJohn Wettonのソロ作に参加したAllan Holdsworthを迎えて結成されたスーパー・バンドの79年2nd。Bill BrufordとAllan Holdsworthが脱退し、Terry Bozzioをドラムに加えた作品であり、本来John Wettonが目指していた、キーボードを中心としたEL&Pトリオ編成でリリースされた作品であり、John Wettonのポップな音楽性はそのままにEddie Jobsonのキーボードがフューチャーされたキーボード・ロックの名盤となっています。
前作に続き、フィル・コリンズをフロントに据えた4人体制で制作された、プログレッシヴ・ロック期の最後の作品とも称される通算8作目のオリジナル・アルバム。ピーター・ガブリエル在籍時の神秘性こそ薄れたものの、彼ららしいファンタジックな世界観を美しくも格調高いサウンドで聴かせるクオリティの高い作品。
CDSCDX4005/724383988624(VIRGIN)
DEFINITIVE EDITION REMASTER
盤質:無傷/小傷
状態:並
小さいケースツメ跡あり、カビあり
元KING CRIMSON〜UKのヴォーカルJohn Wetton、元YESのギター Steve Howe、元EL&PのドラムスCarl Palmer、元BUGGLES〜YESのキーボードGeoffrey Downesの4人よって結成されたスーパー・グループ、82年作1st。ポップでコンパクトな楽曲構成ながら、ヴォーカルを前面に押し出した哀愁のメロディを、ドラマティック且つPOPに仕上げた作品です。スライド奏法による伸びやかな泣きを聴かせるギター、きらびやかに音色を重ねるキーボードが、男臭くエモーショナルなヴォーカルが歌い上げるメロディを盛り立てるアンサンブルはスケール感満点。疾走感溢れるインプロヴィゼーション・パートでは、歪んだベースと力強くグルーヴするドラムも加わり、各メンバーのテクニシャン振りを堪能出来ます。十分にプログレ色を備えており、80年代ロックを代表する名盤。
廃盤、CD+LPレコード+DVDの30th ANNIVERSARYボックス、CDは12年デジタル・リマスター、日本製クリアカラーLPレコード、DVDは日本語字幕あり、定価6476+税
盤質:無傷/小傷
状態:良好
帯有
1枚は盤に傷あり、ボックスに若干表面剥がれ・圧痕あり、帯に小さい折れあり
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