偉大なグループには、カリスマ性に溢れたメンバーが2人居ることが多いですが、その2人に比べて目立たないながらも、いぶし銀の光を放つメンバーが居ますね。
そんな【第三の男】を取り上げてみましょう。
愛すべき永遠の【第三の男】と言えば、やはりこの人、ジョージ・ハリスンを置いて他に居ませんよね! 彼の存在なくして、ビートルズは『ビートルズ』になれなかったでしょう!91年の東京公演のオープニングを飾ったこちらの曲を紹介!
続きましての【第三の男】はクイーンのジョン・ディーコン!フロントの2人が存在感ありすぎですが、ベースのジョンも素晴らしい楽曲を数多く残していますね。名曲もありますが、ここは【第三の男】らしい愛すべき小曲を取り上げます。
ロジャー・ウォーターズ、デイヴ・ギルモアのツートップが君臨していますが、そのバックでリリカルなキーボードを奏でるとともに、美しい佳曲を残しているのがリック・ライト!『原子心母』収録のこの曲は、気だるく流麗な愛すべき名曲。
続きましては、ザ・バンドのリチャード・マニュエル! ソングライターとしての実力は一級品ながら、ロビー・ロバートソンやリヴォン・ヘルムの影に隠れる地味な存在感や、渋みと憂いある楽曲はジョージにも通じていて、いかにも【第三の男】。
ビーチボーイズで【第三の男】と言えば? ブライアン・ウィルソンが圧倒的で、他は誰がナンバーツーでスリーなのか難しいところですが、でも、バンドのパブリックイメージと異なるアーシーで内省的なデニスの曲は、いかにも【第三の男】。
続いてもビーチボーイズからいっちゃいましょう。兄弟でもなく、従兄弟でもない。ブルース・ジョンストンこそ【第三の男】にふさわしいかもしれません。『サンフラワー』『サーフズ・アップ』で彼が提供した流麗な楽曲は、作品をグッと魅力的にしています。
ニール・ヤング、スティーヴン・スティルスの影に隠れた【第三の男】。傑作2nd『アゲイン』で本格的に楽曲を提供し、後にポコでブレイク。ポップ・フィーリング豊かなカントリー・ロックには【第三の男】らしい誠実な人柄が滲んでいます。
続きましての【第三の男】は、バーズのクリス・ヒルマン!4th『昨日より若く』でソングライターとしてデビューし、きらめく名曲で即ブレイク!彼の成長により、米ロックを代表するグループへと駆け上がったと言って過言ではないでしょう!
リッチー・フューレイ、クリス・ヒルマンという【第三の男】に、J・D・サウザーを加えたトリオ。J・D・サウザーもまた、「もうひとりのイーグルス」と言われた、いわば【第三の男】。愛すべき【第三の男】が集結したトリオというわけですね!
そして我らが日本が誇る【第三の男】・・・はっぴいえんどの鈴木茂!ジョージ・ハリスンにも比肩する渋みと憂いとリリシズム。鈴木茂のソングライターとしての成長なくして傑作『風街ろまん』はなかったでしょう!
ツイッター上で@nuruhati1124さんよりレコメンドいただきました!はい、ベースはブイブイ、ゴリゴリと前に出てきますが^^、存在はいぶし銀。これぞ【第三の男】ですね。
@hattori1109さんよりレコメンドいただきました!最高のセレクションですね!ジム・モリソンの100分の1ぐらいしか知名度ないかもしれませんが、実は彼がメインソングライターなんですよね。ジム・モリソン亡き後の71年作よりご紹介!
ブライアン・ウィルソンが全精力をつぎ込んだ「スマイル」の制作中止、そして、60年代末の激しい音楽シーンの変化とその中で存在感を失いつつある状況。そんな逆境の中での制作とは思えない、ジャケットのイメージ通りの、ピースフルな空気と柔らかく美しいメロディに溢れた名作。68年作。天才的なひらめきと「Busy Doin' Nothin'」な牧歌的テイストとが絶妙にブレンドしたふくよかなアンサンブルも絶品。ブライアン・ウィルソンによる楽曲の美しさはもちろん、デニス・ウィルソン屈指の名曲「Little Bird」も特筆もの。ファンから長く愛されるビーチ・ボーイズ不朽の名作。
紙ジャケット仕様、デジタル・リマスター、定価2427+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
紙ジャケに若干折れあり
初期のサーフィン・サウンドももちろん良いし、ブライアン・ウィルソンの才気爆発の「ペット・サウンズ」は大傑作だけど、僕は、メンバーが一丸となった70年代のビーチ・ボーイズが一番好きです。デニス・ウィルソンらしい格調高くも土臭い「Slip On Through」で幕を明け、ブライアン・ウィルソンの奇跡のメロディとカール・ウィルソン一世一代の名唱が光る名曲「This Whole World」、涙なしには聴けないブルース・ジョンストンによる優美な名曲「Deirdre」「Tears In The Morning」、デニス・ウィルソン屈指の名曲「Forever」、ペット・サウンズを彷彿とさせるドリーミーかつ荘厳な「Our Sweet Love」、そして最後を飾るのは、幻の「スマイル」用に作られたパーツをつなぎ合わせて出来た才気溢れる「Cool Cool Water」。もうこれでもかと名曲が続きます。アル・ジャーディン、マイク・ラヴのほのぼのテイストもバンドに無くてはならない重要なピース。メンバー全員の才能が結実したアメリカン・ミュージック史上に残る大傑作。
デジタル・リマスター、定価1429+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
アメリカを代表するフォーク・ロック・グループ。バーズ版『ラバーソウル』『リボルバー』とでも言えそうな67年の4thアルバム。デイヴィッド・クロスビー、クリス・ヒルマンのソングライティングの才能が花開き、ロジャー・マッギンとの3人で勢いに溢れた名曲を連発。オープニングを飾る代表曲「So You Want To Be A Rock N Roll Star」から次々と魅力的なメロディが続きます。バーズの最高傑作と評すファンも多い名作。
ボーナス・トラック6曲、定価1600
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無、解説に黄ばみあり、ケースにスレあり
スリップケース付き仕様、HQCD、定価2800
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
スリップケース無し
サイケデリック・ロック全盛期に登場しデビュー・アルバム『夜明けの口笛吹き』をリリースするも、中心メンバーのギタリストSyd Barrettが脱退。以降、ベーシストRoger Waters、ギタリストDave Gilmour、キーボーディストRick Wright、ドラマーNick Masonという布陣でブリティッシュ・ロック史に残る傑作を連発し、1996年には「ロックの殿堂」入りも果たした世界的なグループ。奥深いテーマに基づいたコンセプト・アルバムの数々は、現在に至るまで多くのミュージシャンたちに影響を与えて続けています。1970年に発表された4thアルバム『原子心母』は、ヒプノシスによる牛のカバー・アート、英単語の直訳をそのまま並べた個性的な邦題、そして、日本盤帯に書かれた「ピンク・フロイドの道はプログレッシヴ・ロックの道なり!」というキャッチ・コピーが広く知られた名盤です。やはり一番の聴きどころは、スコットランド出身の前衛作曲家Ron Geesinをオーケストラ・アレンジャーに迎えた23分のタイトル曲「Atom Heart Mother」でしょう。ブラス・セクションや混声合唱を贅沢に配置したサウンドが、プログレッシヴ・ロック時代の幕開けを宣言するかのように堂々と響きます。一方、Roger Waters作曲の「もしも」、Rick Wright作曲の「サマー'68」、Dave Gilmour作曲の「デブでよろよろの太陽」は、共通して美しいメロディーが印象的な小品。そして、アルバムの最後にはミュージック・コンクレートの手法を用いた「アランのサイケデリック・ブレックファスト」が控えます。なおグループは、本作で初めて全英初登場1位を獲得しました。
BYRDS〜FLYING BURRITO BROTHERSのChris Hillman、BUFFALO SPRINGFIELD〜POCOのRichie Furay、EAGLESと交流を持ち、後にソロとしてブレイクするJ.D.Southerの3人によるスーパー・グループ。もう一曲目の「Fallin In Love」を聴いて心踊らないフォーク・ロック・ファンは居ないでしょう。メロウでかつヌケが良いキャッチー過ぎるメロディ、完璧なハーモニー、タイトなアンサンブル。もう笑いが止まらないほどにキャッチー!3人ともソングライターとして超一流で、キャッチーかつ深みもあるメロディはさすが。アメリカらしくヌケの良いフォーク・ロックの名作。
定価1700+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯にカビあり
68年のデビュー作。R&B、ブルース、ゴスペル、カントリーといったアメリカ南部ロックを消化した芳醇なサウンドは絶品の一言。音と音の「間」のなんと雄弁なこと。まさに完璧なグルーヴ。メロディ・ラインの美しさも特筆もの。Eric Clapton、George Harrisonなど、本作により音楽性が変わるほどの衝撃を受けたミュージシャン多数。ロック史を変えた全ロック・ファン必携の大名盤。アメリカン・ロック史上に輝く金字塔。
24bitデジタル・リマスター、ボーナス・トラック9曲、解説:ピーター・バラカン/鈴木カツ、定価2427+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
若干スレあり
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック9曲
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
ケースツメ跡あり、カビあり、側面部に色褪せあり
本作は、71年に発表されたWHOの第5作目。冒頭曲の「BABA ORILEY」は反復するシンセサイザーのフレーズが印象的ですが、これはミニマル・ミュージックの先駆者、Terry Rileyからの影響を受けたもの。このことからも、彼等がモッズ・バンドとしてキャリアをスタートさせ、その後、前作の『TOMMY』で確立させたロック・オペラの先へと遥かな音楽的変遷の中を果敢に前進していたことが、端的に伺えます。シンセサイザーの大胆な活用や、長尺曲が並ぶ事からも、ある種プログレッシヴな方法論を取り入れているとも言えるでしょう。元々は未完に終わった『ライフ・ハウス』というプロジェクトの元で録音されていたものですが、無限の宇宙や自然にまで言及して行く詩の世界も含めWHOの新境地でもありました。
デラックス・エディション、直輸入盤、デジパック仕様、2枚組、スリップケース付き仕様(画像はデジパックです)、定価3670
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、帯ミシン目で切り離しあり
デラックス・エディション、直輸入盤、デジパック仕様、2枚組、スリップケース付き仕様(画像はデジパックです)、定価3670
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
1枚は無傷〜傷少なめ、1枚は傷あり、スリップケース無し、若干カビあり、その他は状態良好です
デジタル・リマスター、ボーナス・トラック7曲、定価2548
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯はケースに貼ってある仕様です
SHM-CD、マスター:1995年リミックス、ボーナス・トラック7曲、定価1851
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯無
帯無
86年規格、シール帯仕様(税表記あり)、定価3010+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
帯はケースに貼ってある仕様です
SHM-CD、95年デジタル・リマスター、ボーナス・トラック7曲、定価1905+税
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
帯有
DELUXE EDITION、デジパック仕様、2枚組、03年デジタル・リマスター、スリップケース付き仕様
盤質: | 無傷or小傷 | 傷あり | 全面に多数傷
状態: | 良好 | 並(経年) | 並(一部不備) | 不良 |
スリップケース無し、カビあり、ホチキス錆あり
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